
普通ならあれだけの火柱と店内に立ち込める煙にすぐに避難するが、ラーメン二郎をこよなく愛するジロリアンは違った。なぜ、火事でも逃げずに食べ続けたかというと、ラーメン二郎には特別なルールがあるからだ。
大盛で有名なラーメン二郎で食べ残すことは絶対に許されない行為だ。特に大や全マシを頼んで食べ残すことは出禁になるほどだという。そんなことが根底にあるのでジロリアンであればあるほど、逃げることよりも食べきることを優先してしまうようだ。
この時の動画が拡散され、それを観たホール関係者が20年前の事件を思い出した。
遊技中の客が背後から首を切られて、たちまち辺りは血の海となった。店内は騒然となったが、それでもパチンコを打ち続けている客がいた。遊技を中止して店外に出るようにアナウンスしたが10人ほどがそれでも「打たせろ」と応じなかった。
大当たり中ならその理由も分からないでもないが、出ていない客は「それなら今まで突っ込んだ分を保証しろ」と食って掛かって来た。
それだけではない。
こんなケースもあった。
1994年12月28日に起こった三陸沖はるか地震では、八戸市内のパチンコ店が倒壊するほどの地震だったが、倒壊を免れたホールで打っていた客の中には、大当たり中だったこともあり、打ち続けていた客もいた。
その他、大雨で排水溝がつまり、店内に水が入ってきて足首まで浸かるほどだが、そんな状況でも打ち続ける客はいた。
ラーメン二郎のジロリアンと事件や災害が起こっても逃げないパチンコ客には一種の共通項がある。
それは依存症が疑われることだ。
圧倒的なボリューム、濃厚なスープ、そしてたっぷりの脂肪分で知られ、最強のジャンクフードとも言われるラーメン二郎をこよなく愛するジロリアンであるが、火事でも逃げることなく食べることを優先した人がパチンコ店でのケースと被る。
依存症は、行動や物質に対する強い欲求とコントロールの喪失が特徴だ。非常事態に対する適切な反応ができず、食べることやパチンコを優先することは、依存症の深刻さを示している。

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それも依存者の家族が得するような内容の。
父親がパチ屋にいる間はスマホ禁止しつけの対象外にするよう法律できたり。うしさん受けは見込めないが。
あとは家族で競馬場に連れていく場合子供は父親と競馬場にいる間はスマホやゲームやり放題とか。
やり放題が嫌なら父親はギャンブルを止めるしかない。
そして依存をマイレージ化し妻がギャンブル以外の買い物、食事、旅行に使うと。
そもそも妻が小遣い制という体の家庭内社会主義をしいたゆえ旦那の生産性が下がりギャンブル依存化したのがよくないが。
夢洲カジノ開業までにこれらを是正すべき。
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こういう依存症関連の記事ってもちろん過去に何度も書いてますよね。
こういう記事の依存症患者疑いの異常な行動が、世界に広がったらどうするんでしょうか。外国人をパチンコに招く、という事はそういう可能性がある事なんですがそこまで考えてます?想像できてますか?
ダブルスタンダードとでもいうのでしょうか。
危険だ危険だ対策を!と、一方では言いながら、依存症させるべく甘い言葉で手招きする。
で、依存症の異常な行動を観察“してるだけ”。積極的には何もしない。したら利益下がりますもんね。
事情はなんとなく理解できますが…。まぁ確かに大変ですよねコレ。同情しますよ。
だから良識人や人の心がある方はこの業界を離れてしまうんでしょう。理解できますよ、精神が病んでいたたまれなくなるということを。私もおそらくこの業界では働き続けられないと思います。
だからなんでしょうかね、この業界起点で犯罪が非常に多いのは。業界人側、客側問わず。“そういう”人間が必然的に残るからでしょうかね。興味深いです。
まぁ依存症になるかどうかは“いつも”の十八番「自己責任」ですもんね。
こういう態度がこの業界が嫌われる所以でしょう。
だから自分たちが困っても誰も助けてくれないんです。スーパーやデパートのように「惜しまれて閉店」なんてされるわけもないんです。
まさに「日頃の行い」ですね。
でもそれがこの業界の本質でしょう。
客や世間に優しくしたら利益が減って、逆に客を殺し世間を敵に回す行為をすれば利益が上がるんですから。
流石はギャンブル業界です。
利益(カネ)を取る対価として、信用信頼や人情味、ぬくもり温かみを減らしてく業界。
そりゃ困ったからって手を差し伸べるわけないですよね。
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