特殊景品に純金を採用しているTUCは、金価格が高騰するたびに特殊景品の交換玉数を変更してきたが、昨年12月6日の改定では小景品が280個→560個(1000円→2000円)となった。
ということは、2000円以下は一般景品との交換になる。2000円分近い端玉景品ともなれば大きいレジ袋が必要になった、というわけだ。
業者は閃いた!
都内の一部のホールからは「有料ゴミ袋を景品として扱いたい」との声も挙がっていたので、このニーズに反応した。
自治体によっては指定した有料のゴミ袋を使わなければ、ゴミ出しができないことになっている。
自治体がゴミ袋を有料にする目的は3つある。
(1)ゴミの量を減らしたい
(2)リサイクルを促したい
(3)負担を公平にしたい
まず、(1)と(2)は環境問題の観点から、併せてゴミを処理する費用も抑えたいということだ。(3)は、ものすごくたくさんゴミを出す住人と、少ししか出さない住人の負担を公平化したいということ。ゴミ収集にかかる費用は税金から出るわけだから、ゴミをたくさん出す人はそれだけ自治体に税金を使わせてしまっているともいえる。
ゴミ袋を有料にすることで、たくさんゴミを出す人はたくさん買わなければならず、工夫してゴミを減らせば、その分費用負担も減らせるという仕組みにした。
東京のケースでは23区の特別区と武蔵野市はゴミ袋は指定されていなくて、市販の透明袋でいいが、それ以外の自治体は、指定のゴミ袋でないとゴミを出すことのできない。デザインに凝ったり、オリジナリティーを前面に出したりしているが、一般的に販売されているゴミ袋より高い所がほとんどだ。

ではどれぐらい高いかというと、一般的な40~45リッターサイズで1枚が72円~84円もする。一般的には50枚入りで300円程度だから、1枚あたりは6円。かなり高いことが分かる。
都内のパチンコユーザーは「端玉景品で市が指定する有料のゴミ袋があるのなら端玉で是非とも交換したい」というようにニーズはある。

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買い手、使い手のニーズなんかはスルーです
利益優先
殿様商売
いやなら買うな
いやなら来るな
いやなら打つな
努力も工夫もない
基本的に面倒くさがりな業界というイメージです
そんな傲慢な集団が、売り上げアップにあまり繋がりそうもない端玉で指定ゴミ袋の交換ですか
プライドが無駄に高いので客の要望は聞かない事がほとんどですが今回はどうでしょうね
一部のホールからはすでに扱いたいと声が上がっているようですね
今更になって切羽詰まってなりふり構わないホールも増えてきているということですかね
今更すぎますけど
因みにイソップ寓話の「アリとキリギリス」
登場する怠け者で遊び人のキリギリスは、ホールやメーカーの生き方に酷似していると思います
キリギリスは最後の結末にいくつかのバリエーションがあります
・優しいアリがキリギリスを受け入れてくれるパターン
その結果、キリギリスが反省、改心してその後はしっかりと働くようになる
・もう一つは、アリがキリギリスを突き放すパターン
その結果キリギリスは死んでしまう
この業界は間違いなく後者
というか現在進行形でホールはバタバタと死んでいっています
メーカーも何社か逝きましたね
もともと客商売に向いていない人の集まりなんでしょうね
楽して儲けられた時代に、楽して出世し、たいした苦労もなく高給取り
このような時代の業界に生きた人達が今の舵を取っているんですから当然と言えば当然です
生活レベルなんて落としたくありませんもんね
理解できます
衰退は仕方ないと思います
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