メーカーが危機に陥ると必ず、入替特需という神風が吹く。社会的不適合機、高射幸機の撤去のたびに、ホールは無駄な出費を強いられてきたが、ホールの体力も限界に達してきた。メーカー特需のあおりを食うのはホールとユーザーであることは、遊技人口減少とホール軒数の減少という数字が証明している。
ホールは機械代回収を急ぐあまりに、新台入れ替え時からヌキ営業に走る。そんな営業を続ければユーザーがパチンコから足を洗うのは自然な流れ。残ったのはヘビーユーザーという名の依存症シンドロームたちと時間と小金がある年金生活者。
メーカーだけが入替特需で潤うのもどうかということだ。三方よしという言葉があるが、業界三方よしに置き換えれば、「メーカー自らの利益のみならず、買い手であるホールやユーザーはもちろん、世の中にとっても良いものであるべきだ」ということだが、パチンコ業界は三方よしとはならない悲しい業界だから衰退する。
当初の計画ではスマスロもスマパチの同時期にリリースする予定だった。スマート系が一斉にスタートする方がインパクトもあるが、それではホールの機械代予算がオーバーして、思うように販売台数をさばけない。それなら予算分配のためにリリース時期をずらした方が得策と言うことになったようだ。ホールの購買能力が落ちてきているので、メーカー各社も新台を作り過ぎて、在庫になることだけは避けたい。
「スマスロにパチンコのように確変が付いたらもう鬼に金棒。スロットはATでダラダラ出ることが欠点。パチンコのように時速7万発オーバーのような機械を作ることができる。そもそもスロットで専業が多いのは、時短勝負ができないので、どうしても時間がたっぷりある専業がスロットを打つことになっていた。スロットにも確変が付けば、時間のないサラリーマンでも勝負ができる。スロットにもそういう機能を搭載する時期がきた」(メーカー関係者)と期待を寄せる。
相変わらず射幸性を上げることしか考えていないのをメーカー脳と呼ばせてもらおう。ま、それはホールも一緒で射幸性の上がる機械=売り上げ・粗利が上がる機械しか求めていないのは同類だ。こうして残ったのは依存症シンドロームのヘビーユーザーたちだ。
メーカーに言わせれば、ホールの機械の使い方が悪い、と堂々巡りになる。機械代が高いからすぐに抜くのか、ヘビーユーザーに甘い汁を吸わせないようにするからなのか。三方いいところがない。

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パチンコ、スロットの出玉だけで生計する者の育成が業界の成長と社会貢献。その行為が労働対価になり、それを育成する学校が出来れば、業界の地位が上がる。ゲーム業界がゲームのプレイだけで生計でき、育成する学校ができるように
その1台の生涯稼働対客全員で客が永久に根本的に金儲けができるか。100パーセント超えを認めているから。
と、言うだろう。
そいつらの排除が、業界の成長と社会貢献だと思うが。
ピンバック: 教えてマン
4号機後期に出た台ですから時代にそぐわなかったかも知れませんし、販売台数が少なくあまり知られてなかったのかもしれません。
今では(今までも)こう言う珍古台と呼ばれるような機種も次に出る大型版権を買うために無理やり買わさせて余計な出費をホールに負担させる。
本来ならばホール側が買う前に、試打して吟味して考えてホールに配置すると言うのが買う側の立場だと思いますが、メーカー側は考えさせないような売り方で販売してきた結果、今の疲弊したホール、ユーザーが出来上がったとは思いますがどうでしょう。
エンドユーザーは遊びたいけど考えた結果、他にも遊ぶ要素を見つけて打たない選択肢を取りました。
メーカー側は考えてホールに買って貰えるような機種作り、営業をし、ホール側は考えてお客様に選んで打ってもらうような機種選定、営業をしてみてはどうでしょうか?
ピンバック: 通り
単純に出玉速度だけ見たとしても6号機AT機自体が既に純増10枚まで既に機種として存在していて
純ボーナスと速度差が無いとこまで来ている。
現実には短期・短中期規制等で高純増機の試験適合が難しいから低純増機主体になってますが、
コレは純ボーナス確変機ができたとしても全く同じことが言えます。
なので仮に確変を作れたとしても試験対策を含み、ATの下位互換でしか無いんですよね・・・(まぁ試験対策の手法として選択肢が増えるメリットくらいはあるかもですが)
ちなみに最近の機種は短中期試験対策が何かしら行われているようには見えますが、所詮私はスロ好きなだけの素人なのでその方法まではまだ知らないです。
もし知ってる方がいたら教えて欲しいです。どうやって6段階全ての設定で1600G150%、6000G125%の壁を突破してるのか・・・
ピンバック: 通りすがりの家スロユーザー