12日 29,960
13日 29,620
14日 27,900
15日 30,170
16日 35,950
17日 34,840
これは6月4日から導入された第1種と第2種の混合機である「CR犬夜叉ジャッジメントインフィニティ」の4円コーナーの第2週目の稼働推移である。1店舗当たりの平均導入台数は2.7台ということもあって稼働は良好と言える。
「天下一閃」が火付け役ともなったハラハラドキドキのアナログ抽選の流れを汲む「犬夜叉」は「究極役物×高継続」が最大のウリだ。そのため、確率が辛い「AG-JT」の方が好調で、やはりアナログ役物系機種は、大量出玉の方が好まれるようである。
6月4日導入機種の「カイジ4」「シュタインズゲート」を抜いて「犬夜叉」の約3万5000稼働はトップとなっている。
今やアナログ役物系機種は、一つのカテゴリーとしてユーザー人気が上昇して来ている。古くは豊丸の「餃子の王将」に始まり、2016年は大一の「天下一閃」へとつながる。今年は大一の「うしおととら」、マルホンの「天龍∞」、A-gonの「RAIZINMAN」と続き、ディ・ライトの「犬夜叉」まで来た。
今週18日からは豊丸の「今日もカツ丼」の導入が始まり、7月にはアムテックスの「綱取物語」、大一の「ダイナマイトキング」などが盆前商戦を賑やかせてくれる。
このように、アナログ役物系のバリエーションが増えてくると、以前リリースされた同タイプ機種でのコーナー展開も可能になってくる。アナログ役物系コーナーで集客に成功しているホールもある。
アナログ役物系の特徴として、お客さんの短時間勝負というニーズがあるので、仕事帰りの「夜の稼働」が見込まれる。
「ちょっと帰り道に5000円で運試し」と言うチャレンジを促すこともできる。今後も「メチャメチャ高稼働を維持」とは行かないかも知れないが、「低稼働でも高粗利確保」は可能なカテゴリーでもある。
また、「役物系・大量出玉」機種は、大当り確率が低いことから、1台、2台ではその爆発的な出玉感の体験ができない。
よって、ソコソコの台数(=4台以上)設置の方が、良い結果が生まれる可能性が高い。
現在、高稼働を維持している内に、「アナログ役物系」の保有台数を増やす事も、一考の価値はある。
アナログ役物系は中古価格も安定しており、「犬夜叉」は6月19日現在、約55万円の値段がついている。資産価値も含め、導入チャレンジもありだろう。

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全国に設置されてる犬夜叉が全てノーマル釘だったとしたらどの台選んでも全く同じ。とどのつまりコレが本当のギャンブルだね。
実際はノーマル釘を打つ時点で負けではあるが。。
ピンバック: はやおきくん
打たれておられる人はおられますでしょうか?
実際打った感想など、是非聞いてみたいのでお願いします。
仕事帰りの「夜の稼働」そういうニーズにある程度マッチするかどうかも、コメントよろしくです。
ピンバック: 一般ゆーざー
楽しければ吉
儲かるなと思ったら凶
ただそれだけだと思う
ピンバック: たま
ピンバック: 獣
平均2.7台/店舗だけど、もっと欲しいかもしれませんね。今時流行スペックの集大成?大一復活か?
ステージで玉が暴れてる時間は稼働止まるけど、12時間営業で稼働率50%あるなら問題ないと思われる。小当りの確率が軽いので夜稼働もありだけど、当たり消化時間がやっぱ長い〜て感じるかも。
ピンバック: メイン基板
>>「ちょっと帰り道に5000円で運試し」
これって、他の業界(小売や飲食関連)の人間が聞いたら、驚いて倒れますよ。そんな高給取りがどれほどいるのですかね。
若年者の給料を値切りまくった結果、世の中が貧乏青年だらけになったのですが、そんな事は関係なくバブル時代と同じ感覚で顧客の財布にはカネがあると思っている。
どうしようもない業界ですね。何とかしたいと思っているけど、この業界は救いようがない。今更ながら絶望感だけが漂ってますよ。騒音や喫煙、不正対策からはじまり、何ひとつ自分たちの業界で決められない。できない。守れないのでは、見捨てられるだけです。
ピンバック: Zilion
10分打てば5000円だが一円でも安いガソリンに長蛇の列が出きる時代に
ピンバック: ぼったくり