先日、香りマーケティングについて書いたが、それに関する書籍が発行されていた。
第三章に目が行った。
ビジネスでどう香りを活用するかが、業種ごとに細かく書かれている。この中には当然のごとくパチンコ店も加わっていた。
興味のある方はどうぞ買って読んで、コメントでその概略でも教えてもらえたら幸い。
以下、本の内容。
<本書紹介>
ライバルとの競合を勝ち抜き、さらなる発展を遂げるには企業はこれまで以上の努力と差別化が欠かせない。
そのための新しいツールとなるのが「香り」である。
本書は、「香りとはいったい何であるか」に始まり、「香りがどのようにビジネスに活用できるか」を、国内外の豊富な事例とともに解説した。
「香り」がビジネスを成功に導く時代が、日本でもすぐそこまで到来している。
「香り」で売る!
多田 崇哲 著
第1章 「香り」をビジネスに活かすという発想
◆人気ブランド「アバクロ」を支える独自のイメージ戦略
◆ブランドイメージと直結した〈香り〉による店舗演出
◆個々の顧客との〈きずな〉を深めるマーケティング手法
◆五感に訴える店づくり ――〈ブランド・セント〉とは何か
◆世界の大企業で活用されている〈ブランド・セント〉
◆独自の〈香り〉を用いたダイレクトメールも登場
◆日本における香り関連ビジネスの現状
◆香り関連ビジネスの将来性・方向性
◆新たなマーケティング手法としての〈香り〉の活用
◆国内の映画館・ホテルなどで試みられた〈香り〉の演出例
チョコの香りがする映画が話題に!
香りの効果で本や雑誌が読みたくなる!?
ホテル利用客に香りでくつろぎを与える!
映像に合わせて香りが出る電子看板の新技術!
スーパーの商品棚からカレーの香りが!
第2章 「香り」の効能とその活かし方
◆そもそも〈香り〉とは何か
◆人間の五感の1つ「嗅覚」とは何か
◆〈香り〉は記憶や感情と密接につながっている
◆心地良い〈香り〉とイヤな〈ニオイ〉はどう違うのか
◆日本と欧米の〈香り〉の歴史・文化の違い
◆〈香り〉にも時代ごとのトレンドがある
◆〈香り〉の種類と人間に与える影響・効果
シトラス(柑橘類)系の香りとその効果
フローラル(花)系の香りとその効果
グリーン・森林系の香りとその効果
フルーツ系の香りとその効果
オゾニック(大気)系の香りとその効果
グルマン(食べ物)系の香りとその効果
◆香りの効能を利用した製品・サービスの実際
◆〈香りのマーケティング〉に期待される効果
第3章 ビジネスで「香り」をどう活用できるのか
◆香りはビジネスを活性化させる新たなツール
◆業種・業態別に見る〈香り〉の活用法
1. アパレル・ファッション店
2. 生活雑貨などの専門店
3. スーパー・コンビニエンスストア
4. レストラン・飲食店
5. ホテル・旅館などの宿泊施設
6. ショールーム・イベントスペース
7. フィットネスクラブ・各種スポーツ施設
8. 温泉スパ・健康ランド
9. パチンコ店・カラオケボックス・ゲームセンター
10. 美容室・理容室
11. 書店・CDショップ
12. 事務・営業オフィス
13. 工場
14. 予備校・学習塾・語学教室
15. 医療・介護施設
16. ペット関連ショップ
17. 空港・駅構内
18. 劇場・映画館・音楽ホール
19. 図書館・資料館・コミュニティセンター
20. セレモニーホール
21. ダイレクトメール
22. キャンドル・香水などの香りグッズへの展開
23. 香りの出る広告媒体
第4章 ビジネスをバックアップする「香り」の技術
◆ 香りのマーケティングが抱える技術的な課題
◆香りのスペシャリスト〈米国プロリテック社〉の歴史と事業内容
◆フレグランス・ディフューザーとはどんな製品か
◆製品特性?││香りの原料を超微粒子に変える高度な技術
◆製品特性?││豊富な香りのバリエーションをもつ
◆製品特性?││芳香に加えて優れた消臭効果をもつ
◆製品特性?││香りの原料・発生器とも安全性が高く安心
◆製品特性?││導入コスト・ランニングコストが安い
◆製品特性?││ブランド・セントの販促活動を可能とする
◆フレグランス・ディフューザーの仕様
◆フレグランス・カートリッジの仕様
◆プロリテック社製品は世界中の企業から高い信頼を得ている
第5章 プロリテックの香りシステム導入例
◆海外での導入例
ホテル・メトロ
ヒルトン・ミルウォーキー・シティセンター
フォーシーズンズ・ホテル
ハードロック・ホテル&カジノ
ミラージュ・ホテル&カジノ
カルフール
ノードストローム
◆国内での導入例 ――〈アズール・バイ・マウジー〉のケース
◆香りをビジネスで活用する時代が到来!
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