パチンコ日報

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「パチンコ超初心者の欧州人から学んだこと」・・・中

欧州人が初めてパチンコしたキッカケは私の誘いだった。



パチンコを最初に経験する過程が、その人の余暇人生を決めることもあると思う。



日本人が最初にパチンコに興味を持つ瞬間は人それぞれ。外人も同じことである。



私が成田空港の近くで店長をしていた時、すぐ近くのショッピングセンターで航空会社関係の外人職員をよく見かけた。



ところが、当店には外人のお客さまはほとんど来ない。



ある日、ショッピングセンターの寿司・惣菜コーナーで悩んでいる外人を見つけた。



寿司を電子レンジにかけるものか悩んでいた。



私が「ディス・イズ・ノーウォーム」(笑)と教えてあげてから仲良くなった。



彼女はタイ国際航空のCAだった。私がパチンコ店の店長だと話すと、「教えて!」と満面の笑みで懇願してきた。



さすがタイは微笑の国といわれるだけのことはある。



それ以来、何度も遊技しに来店した。職場の友人も連れてくる様になった。



フライトの翌日に時間がある場合、パチンコするのが楽しみになったという。



彼女らに食事も誘われたが、お客さまの立場になった人とのその様な関係はダメ!なのだ(心の中では残念でならなかった)。



その時のことを思い出しながら今回、欧州人にパチンコを教えた。



昔は玉が穴に入れば、チューリップが開いたりして玉が出て来た。

今は穴に入れば数字や絵柄が回り、揃えば大当たりで「アタッカー」が開く。



加えて、今は機械の仕組みや遊技方法を知らなければ損をすることもある。



だから今のパチンコは、機械の特性などを知る者が近くにいれば、より一層楽しめる。



今回、何も知らない彼らにお金を入れ、玉を貸し出される仕組みを説明。ハンドルの強弱を教え、機械のルールの説明をした。



こんな簡単なことは、日本人なら誰でも理解できそうなのだが、彼らにはそれが通用しない。(初めて体験する人に、今のパチンコの仕組みを説明する苦労を経験したのだが、これは良い経験だった。しかしそれを一言で表現すると面倒)



だから彼らが最初に楽しいと感じたのは、玉飛びが云々とかの問題ではなく、「液晶画面の演出」だけに集中して楽しんでいた。



リーチが掛かれば盤面に向かい、神に祈るように集中して懇願する。



「当れ!来い!シルブプレ!!」



機械は神でもなんでもないのに、当れば機械に感謝をする行為には笑えた。



確率変動絵柄と通常絵柄の違いが判っても、確率変動の説明も大変。確率変動や突確の違いも説明しなくてはならない。



こうやって超パチンコ初心者にパチンコの説明をして感じるのは、

「今のパチンコは、昔に比べて複雑化した」と痛感する。



今回は面倒なので、そのあたりの面倒なルールの説明を省いた。それが後で彼らの間で問題化する(その話は後を読めば分る)。



当れば玉がジャンジャン出てくる。

その快感は初めてパチンコをした人にとっては強烈な印象だった。



下皿と箱に玉が一杯になると大慌て!



ナンバーランプで係員を呼ぶなんて頭から飛んでいる。



その玉でジュースと交換できることを知ると子供の様に大喜び。



この時に出た問題点は、彼らには「右打ち」「左打ち」の区別が分らない。機械によってルールも違う。



「突確」や「通常絵柄当り後100回」「潜伏確変」…これらの説明を初心者にしても本当に分らないことも痛感した。



ここまで長々書いたのは、パチンコ業界がパチンコ未経験者をパチンコファンにするための教材になると思うからだ。



昔と違い、穴に玉が入れば玉が出る訳ではない。



パチンコ人口が減少していることは、業界人ならだれでも体感している。

その一因に機械のルールの複雑さがあるのも確かだろう。



特に『潜伏確変』などは初心者にとってはない方がいいくらいだ。



欧州人の彼らが夜な夜なパチンコに興じていて経験した一つに、自分が遊技していた機械で「オカマ」をホラレル悔しさがあった。



この「オカマ」をホラレル悔しさは、初心者や外人だけではなく、ベテランパチンカーでも同じこと。



機種名を聞くと、潜伏状態で台を捨てたケースがあったようだ。



特に冬ソナ2のミニョンタイム、彼らはこれの仕組みを何も知らないでいた。

彼らが私に話した悔しさの第一は、このオカマをホラレタ悔しさの話だった。

お金を注ぎ込んだ悔しさよりも、オカマをホラレル悔しさは、何倍も衝撃がデカイのだ。



つづく
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