パチンコ日報

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MAXタイプの席巻がもたらす結末とは

業界が目指す方向と実際の営業。これだけいうこととやることが反対な業界では行政の信頼は得られるわけがない。



遊パチキャンペーンはいったいどこへ行った。ラジオからは組合の遊パチキャンペーンのCMが流れているのに。



市場を席巻するのはMAXタイプの機械ばかり。



その心は「抜いても稼働が落ちない」。ホールにとってありがたい機械ということは、それだけファンの懐が痛んでいる、ということなのだが。



メーカーも強気だ。ちょっと売れそうになると今まで縛りを入れていなかったメーカーまでが台数縛りを入れてくる。



メーカーにとって台数縛りは一流メーカーになったことの証か?



金曜日の2時。



地域一番店は株価の乱高下、懸念される世界恐慌も何のその。びっしりの客で埋まっている。



不安心理から財布のひもが固くなる消費者心理もここには存在しない。



以前、パチンコは悲しく、苦しいからする、と書いたことがあったが、まるで現実から逃れているこのようでもある。



だからより射幸性が高い機械を求めてしまうのだろう。



麻薬中毒患者がより強い刺激が欲しくなるように。



アメリカは市場主義経済に任せたがために、結果的には世界を大恐慌に陥れようとしている。

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