総台数、定休日、営業時間、換金率などが主な規制内容だった。それが、規制緩和の流れの中で、パチンコ業界にも自由化の流れが押し寄せてきた。
一説には自由競争にすれば、弱肉強食の社会になり、警察が取り締まらなくても自然に淘汰されていく、という思惑もあったとか、なかったとか。
一番最初に台数などの規制が緩和されたのが福岡県だったように記憶している。その結果、1フロア1000台クラスの超大型店が誕生する。
その後換金率や定休日なども撤廃され、自由化の流れはやがて全国の組合を席巻する。
等価交換が広まる中、最後まで換金率の自由化を認めなかったのが大阪だった。3店方式がしっかりしている大阪は、福祉という「伝家の宝刀」があるので、それを認めようとしなかった。
自由化推進派は換金率だけでなく、手数料などの不満もあったために、組合を脱退して新しい組織を立ち上げることになる。
高いと批判のあった手数料を段階的に下げて行った結果、10年経ってどういうことが起こっているか?
中小ホールのオーナーからは「家賃や人件費も払えず破たんしている」と不満が漏れる。
自由競争の果てに手数料の値下げ競争は、勝者なき無駄な競争で終わってしまった。
自由化の流れで組合の指導力、統率力が弱体化したことを図らずも露呈してしまったのが、この末路だ。
この未曾有の国難に組合が自主規制をいくら呼びかけようにも、末端まで浸透しない。
国難よりも自社のコトの方が大事である、ということは分かるが、そのやり方があまりにも国民感情からかけ離れている、ということが問題である。
そんな空気も読めない小数の経営者の行動が、こうした署名活動へと発展していく。
警察が許認可権を握るのなら、組合は大阪方式のように換金の部分をしっかり握っていれば、乱れはないのだが、その本丸の屋台骨が揺らいで久しい。
自由化の流れで組合の存在そのものが形骸化している中での、震災と節電である。
弱肉強食の原始の社会から共存共栄できる近代社会へと進化する中で、規制が窮屈になり再び自由を求める、というように歴史は繰り返される。
戦後の日本が驚異的な経済発展を遂げた日本型経営の年功序列、終身雇用制度がグローバリゼーションの風潮の中で、弊害とみなされて、どんどんそういう制度が切り捨てられ行った。
その結果生まれた成果報酬型の会社がうまくいったのか? 欧米型の賃金体系は日本には馴染まず、結果的には業績を落とすことなり、撤廃した企業もある。
それと組合の自主規制の撤廃はリンクする。
つまり、組合の規制はある程度必要で、強制力を持って守らせる必要がある。
それが完遂できたなら、ホールに節電を求める署名活動も起こらなかったはずだ。
警察が許認可権を握っているのなら、組合が換金部分を完全に握っていれば、ある意味足並みの乱れはなかった、と思う。
自由競争という名の錦の御旗が、組合秩序も壊してきたことが、パチンコバッシングの鏡写しになる。
一語一句同感。
大手がやっている勝手な行動は、ホール業界のタメじゃない。己のタメだ。
ピンバック: 中谷
私が勤務していた店は、小規模で売り上げもたいしたことはなく、組合費の毎月5万円も、遅れながら入金だったような気がします。組合会議にも出席しましたが、足並みは当時から揃っていませんでした。玉積みと店内装飾で奇抜なアイデアで客数を増やしたあるホールさんが、槍玉にあげられ、話し合いは平行線で結局その店舗は、組合会議に出席しなくなった経緯もあった記憶があります。ただ店休日は、毎週あったので、各ホールがバランスよく半休日になるような話し合いをしてもいましたよ。年末の営業時間や正月の開店日時までどの店舗も組合の決定に従っていたようですが、今はどうなってますかね?
今働いている会社も組合はありますが、このご時世、賃金闘争よりも働く環境や従業員の人権重視の交渉がメインに変わってきています。
ピンバック: 元従業員
今日のカテゴリー内容も、第一営業さんのスマート発見。難しい事を如何に優しく理解していただくか、スマート認定の必須条件ですね。パチ日報の素敵さは、業界に関わる(依存症含む)あらゆる層の偏った意見交換の場であり現在進行形のPの映し出すブログだと思います。あれ。組合ってそんなんですか。。。。。。。。。。私は送金問題は国家賠償を民間パチンカスにさせたなと睨んでいるのですが個人としては、生きていく力がはじき出して貰えたらそれはそれでいいかなぁ!いやあ!全くパチンコは特殊なギャンブルです。業界有志の皆様方であらゆる事情が変革したらいいですね。 共存共苦から共存共笑でいけたらね~。とコメますよう依存症ユーザーも、特殊です。
ピンバック: いいですね。
何の組合でも一緒だが
地元業者だけなら組合はまとまるがチェーン店が進出してくると結束は乱れ始め、最後はカタチだけの組合になってしまう
仕方無いと思うが。組合で決める事は極端で
組合員がこのルールを守れば確実に利益を充分に確保出来るから破るな
しかし、そのルールこそが1日の客が数十人程度のガラガラな店でも共存出来た理由だろうから
十分客の入っている大手チェーン店は組合ルールより自分達の規模に見合ったルールで営業するのは当然
組合ルールで富を獲た大手が他店との差別化でそのルールぶんを客に還元する
客は還元の多い店に流れるから中規模店は真似をすると経営が苦しくなり
真似をしないと客がじり貧になり結果破産する
単独店は経費が少ないから地味に営業する事は可能だが商売的な魅力は感じない
それと店への信用が違う!中小規模店は常に疑われているが大手は看板に信頼がある
違いが有りすぎる店同士が同じ組合で同じルールを守るのは無理な時代です
ピンバック: 異業種組合員
以前はある程度の強制力がありましたが、大手が出来、独占禁止法を盾に数々の規制を崩壊させて行きました。
今でも多くのことを決め、共存共栄を考えていらっしゃいますが、最後に独占禁止法があり、強制できないのが現状のようです。
40個交換、輪番休業の時期のほうが盛り上がっていたんですけどね・・・
ピンバック: 業界人
アイディアで成功した大手同業者を組合の会議で中小規模経営者が批判する
かつて電器店の組合でもコジマやヤマダとケーズは槍玉にあがったろうが
結果、元気に生き残ったのはその業者だけ
真似が出来ないなら配下入りするか廃業しか選ぶ道はない
スーパーも地元で多数店舗を営んでいた中規模企業は
最終的にイオン系かヨーカ堂系に属して懸命に生き残ろうとしている
商店も然りコンビニ化しなかった商店はほぼ消えた
今は現状維持ばかりで足を引っ張りあう組合より
しっかり先を考え計算し柔軟な動きが出来る大手に属して経営しないと客には相手にされない時代だ
パチンコ業も益々厳しい経営が予想され
客は更に減少し
貸し玉単価は1円が主流になり
換金が合法化されれば…
そんな事を組合は考えていると思いますか?
組合の悪い点は全体を見据えられる事務局に任せれば良いのに今しか考えられない理事の経営者達が事務局の意見を潰すから話が前に進まない事
リーダーは業界経営専門家でないと良い方針は打ち出せないだろう
ピンバック: 守
どうせ大手も弱小もそのうち消滅しますよ。
どこのホールに行っても4円はガラガラになって来ましたからね。
1円のほうが勝ちにくいのだから、新規客が増えるわけありません。
昔、勝ったり負けたりを楽しんだ年代がみんな引退してしまえば、業界終了ですね。
ピンバック: 初心者
節電と大阪、ピントはあっていないけれど、大筋漠然と雰囲気を醸し出しているということで理解しました。何が言いたいのかは、これからまた期待します。
ピンバック: 舞踏派
組合が機能しなくなると商売の格差が拡がり中規模店から消えていくパターンですか。
ピンバック: 組合員
淘汰の時代ですね…生き残るのは中小か大手か?
ピンバック: 時代
生き残るのは全国展開してる店とメーカー直営店ではないですか
信用信頼は大手にしかない
ピンバック: 正
確かにその通りだが、今コレをいうことではないが地域によってルールがバラバラなのも問題だと思う。
例えば設定公開等はホールの自由にやらせればいいと思う。
力のないところは廃れて、努力しているところが生き残ることすら出来ないのが現状ではないだろうか?
それも自由に出来ない、工夫したスペックはすぐさま規制される。
顧客を無視した規制。
これは改善されるべき自由だと思う。
しかしながら、ホールによってバラバラな対応。同じ業界人として恥ずかしいを通り越した言動には正直がっかりした。
今回のこととは区別して「自由」考えなければならないのではないとも感じている。
ピンバック: 自由