パチンコ日報

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前代未聞、花輪の名前の手違いで営業停止

九州で前代未聞の椿事が発生した。



結果的には11月4日から21日までの営業停止処分を受けている。



ピーワールド上でも当該ホールは休業のお詫びを発表しているので、地元では知らないものはいないほどの話題になっている。



事の発端は5月下旬のリニューアルオープンの際に起こった。



開店花輪の中に所轄警察署の名前が書かれたものが混じっていた。



開店花輪は取引業者の名前で出すのが慣例だが、どこでどういう手違いがあったのか、警察署の名前になっていた。



通常、花輪のやり取りは電話で依頼を受け、「いつものように出しておいてください」となる。



ホールが花輪業者に手配したときに口頭かファクスか、ということになるが、どこでどう間違ったのか警察署の名前で花輪が届けられた。



ホール関係者も花輪の名前をチェックしていれば、未然に防げたであろうが、普通、そこまで細かく目配りはしない。



しばらく、気づかないままにしていたのだろう。ここは想像の域だが、客がそれを見て警察に電話したのだろう。



「市民の税金を使って警察がパチンコ屋に花輪を出すとは何事か!」とこんな具合か?



ま、何らかの通報を受けて警察も動いた。



手違いとはいえ、警察署としても「ホールと警察が癒着している」と誤解を受ける事案だけに、簡単に見過ごすわけにはいかなかった。



牧歌的な時代なら、厳重注意か、始末書で終わるような事案であるが、今回は警察も簡単に水に流すことはできなかった。



ホールは何度も事情聴取を受けたようだ。



警察署としても何らかの処分を下さなければいけないが、花輪の名前間違いは風適法違反に該当しない。



警察署から花輪を贈った事実はないので、そこで下されたのが私文書偽造だった。



それで18日間の営業停止処分はちょっと重たい感じもする。有能な弁護士なら絶対勝ちます、というだろう。



しかし、当該ホールは、どんな理由があるにせよ間違って花輪を出したのはホールの責任であり、事実であったため、この処分を粛々と受けることにしたようだ。



当該ホールだけでなく、警察と裁判することは天につばを吐くようなことであることは、ホール関係者なら誰もが熟知している。



かつて北陸で自主撤去機種を巡って「隣の県は使えるのに、なぜうちの県は使えない!不公平行政はおかしい」と行政訴訟を起こしたホールがあった。



それまでは、徹底抗戦する構えだったが、早朝の立ち入調査を拒否したことが、風適法違反で営業停止を受けた。経営者も事の重大さに初めて気づいた。それからは180度方向転換し、警察とは喧嘩しない姿勢に変わった。



今回の教訓は花輪の名前ぐらい、と侮ることなく厳重にチェックしよう、ということだが、ルーチンワークでなあなあになっている作業などの見直しも図る機会を与えてくれた事案であった。





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コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. 明日は我が身

    いつも拝見させて貰ってます。



    この案件は、厳しい処置とは思いますが現在何かと厳しい市場だけに十分有り得る内容かと思いますが、『明日は我が身』と受け止め考え行動して行かなければと改めて思う内容でした。



    ルーラー  »このコメントに返信
  2. ピンバック: ルーラー

  3. Unknown

    営業停止は重いなぁ。販促規制の中、隠語のようなメール、チラシを行っているホールを処分すべし。
    こうじ  »このコメントに返信
  4. ピンバック: こうじ

  5. Unknown

    花輪業者さんがどうなったか気になります。
    yama  »このコメントに返信
  6. ピンバック: yama

  7. Unknown

    警察も裁判中に堂々と嫌がらせをするのですね。なんだかなぁ~。
    hassy  »このコメントに返信
  8. ピンバック: hassy

  9. Unknown

    最近はパチンコに関係なく変な時代ですよね。

    この前も電車内で服を着た女性を携帯で撮影しただけで会社名&本名を晒されてネットニュースで配信されてた事もあります。スカートの中とかじゃありませんよ!

    そういえば駐輪場でバイクのヘルメットを盗んだ警察官も実名報道されてましたね。



    スガッター10号  »このコメントに返信
  10. ピンバック: スガッター10号

  11. そういえば以前

    西●の花輪が西珍になってたホールがあったけど・・

    誰も気がつかないのか、はたまた嫌がらせかしばらくそのまま放置されてたな

    匿名  »このコメントに返信
  12. ピンバック: 匿名

  13. Unknown

    理不尽、とはこういうことを言うのではないでしょうか。



    花屋さんのミス、確認を怠ったホールのミス、いずれにしても「ミス」です。

    期限付きとはいえ営業権を制限するとは横暴極まりない。



    それでも「長いものに巻かれ続ける」しかないのでしょうか。





    日報読者A  »このコメントに返信
  14. ピンバック: 日報読者A

  15. Unknown

    連投で失礼します。



    この事件は「ミス」ではなく悪意を持った第三者の存在が疑われます。

    花屋さんがこんなミスをするはずがない。

    ホールは被害者です。



    意図して名前をすり替えた誰かを探すのが警察のオシゴトでしょう。

    日報読者A  »このコメントに返信
  16. ピンバック: 日報読者A

  17. Unknown

    >日報読者Aさん

    花輪が所轄名で出たのはミスではなく「事実」です。警察は事実に則り仕事するだけ。悪意の第三者が名前すり替えなんて証拠も無く他人に責任転嫁は恥ですよ。
    名無し  »このコメントに返信
  18. ピンバック: 名無し

  19. Unknown

    しかし、どういう経緯で警察の名前を出したのか?

    こんなミスってありえる?

    悪意がないとこんなこと難しくないですか?
    販社M  »このコメントに返信
  20. ピンバック: 販社M

  21. Unknown

    >意図して名前をすり替えた誰かを探すのが警察のオシゴトでしょう。

    残念ながら、警察はそこまでやってくれたりはしません。例えば、盗難にあったとしても、警察は泥棒を捕まえるのが仕事であって、泥棒を未然に防いでくれることもないし、盗品を取り返してくれたりもしない。そういうのは、ヤクザの職域なんですよ・・・



    最近は、新台入替ごときでは花輪出さないようになりましたが、経費だけじゃなくてこういうしょうもないことでつつかれないためなんでしょうね・・・
    そのへんの客  »このコメントに返信
  22. ピンバック: そのへんの客

  23. Unknown

    >花屋さんのミス、確認を怠ったホールのミス、いずれにしても「ミス」です。

    もし花屋のミスであれば、花屋に対して

    ・今回の代金に関する債務不履行の行使

    ・営業停止による損害(機会損失+風評被害)の賠償請求

    ・取引停止

    ぐらいはできるかも知れませんが、営業停止がくつがえることは無いでしょうね
    そのへんの客  »このコメントに返信
  24. ピンバック: そのへんの客

  25. Unknown

    私文書偽造は、過失犯を処罰できなかったはず。



    また、花輪が刑法上の私文書にあたるかも疑問。
    奈良のオッサン  »このコメントに返信
  26. ピンバック: 奈良のオッサン

  27. Unknown

    少なくとも私は、理不尽なことや不自然なことに気が付くという当たり前の感覚を失いたくはありません。



    何人かのコメントには驚いてしまいます。

    ご自分の身に降りかかったとしても同じ感覚でいられるのでしょうか。



    「ヒトゴト」であるうちに声を上げておかないと大変なことになってしまうかもしれませんよ。
    日報読者A  »このコメントに返信
  28. ピンバック: 日報読者A

  29. Unknown

    花屋がミスをするなんて考えられない。

    所轄の名前なんてしらんでしょ。

    誰かが指示した以外に考えられる?



    おそらく花屋は無関係でしょう。
    そこらへんの店長  »このコメントに返信
  30. ピンバック: そこらへんの店長

  31. 疑 問

    おかしい・・・・・。



    仮に警察署が花輪を出したのであれば、花屋さんは警察署に対して請求書を書くはず。しかし、ここで花屋さんが疑問を持たないと考えるのは不自然。



    百歩譲って、

    一般客からの通報の方が早かったから書くのが遅れたとしても、どことどこへ請求書を書くかは事前に把握していたと考えるのが自然だと思います。(請求書の送付先リストは必ず有るはず。)警察はこの部分も調べたのでしょうか?



    それと花輪の送り先屋号ですが、ここでも”○○警察署”とプリント・アウトする時に違和感がなかったのでしょうか?



    それにしても、今回のホール様は警察に対し立派な対応をされましたね。敬服致しました。
    ベルフォ(業界の灰皿掃除係)  »このコメントに返信
  32. ピンバック: ベルフォ(業界の灰皿掃除係)

  33. Unknown

    常連が花輪を贈ることはあるのだろうか?
    定量制打止導入希望者  »このコメントに返信
  34. ピンバック: 定量制打止導入希望者

  35. 花の名前・・・

    今回の件、競合他ホールからの嫌がらせだとしたら非常に悪質だし、その営業停止期間、流れてくる客のボリュームを考えると、対費用効果が高過ぎますね。



    また別の視点から見た場合、本記事の



       「開店花輪は取引業者の名前で出すのが慣例」



    この一文が非常に気になりました。それが慣例=慣例的に、開店時には所轄から花輪が贈られていたと読めます。もしそうだとしたら・・・何だかなぁです。
    一般遊戯者  »このコメントに返信
  36. ピンバック: 一般遊戯者

  37. 嫌がらせでは

    九州では暴排条例に基づいて道仁会系フロント企業との付き合いを辞めようとした会社が、逆に報復を受けるという現状がある。取り締まろうとする警察に対する嫌がらせが、この事件の背景にあるのでは?
    養分  »このコメントに返信
  38. ピンバック: 養分

  39. Unknown

    まあ本当に警察と密接な関係にあるんだからしょうがない部分もあるんじゃねえの
    関係者  »このコメントに返信
  40. ピンバック: 関係者

  41. Unknown

    なんだかいつもの流れとは逆なのがちょっと面白い

    理不尽でおかしいと思うのならば所轄相手に裁判するなり検察審査会に申し立てするなりしてみればいいんじゃない?って普段は言う人も出るのになぁ

    本当に「被害者」だと思っているなら粛々と営業停止なんぞ受けないで断固戦う選択肢もあったハズなのに、それを選ばなかったのはそのホールの意思なんだし



    自分たちの身に降りかかった災いに関しては理不尽で不自然と感じるんだなと



    まぁでも、たしかに全ての段階でおかしい点だらけな話ですよね

    皆さんも仰られるように、単なるミスではない何かを感じます

    養分さんや一般遊戯者さんのコメントみたいなことって実際ありそうな気がしますね
    三角形  »このコメントに返信
  42. ピンバック: 三角形

  43. 内部者の犯行かな?

    スナックや風俗店の開店に○○警察署や○○市役所なんて花輪があがっていたら皆さんどう思いますか?



    この処分が厳しいと思う人は頭がお花畑です

    私が警察署の担当なら永久的に営業させません!



    ましてや癒着が疑われているパチンコ店ですからね



    恐らく内部の人間がフザケテ注文したのではないですか?

    ○○TVのセシウムさん事件のように
    日報読者B  »このコメントに返信
  44. ピンバック: 日報読者B

  45. Unknown

    893排除に対する報復で花輪に所轄名を?と推理
    名無し  »このコメントに返信
  46. ピンバック: 名無し

  47. Unknown

    花屋に話を聞いてみたいですね?

    日報ブログではそこまで踏み込んでくれないのが残念です。

    どこかの週刊誌が取り上げてくれないかなぁ。

    老婆心  »このコメントに返信
  48. ピンバック: 老婆心

  49. Unknown

    これで営業停止なら

    ライバル店の嫌がらせが可能

    夜中に刺客を送り込んで花輪の中身を変えたらいいだけ

    しかし警察も大人げないね

    軽い放送事故程度の事だよ
    ドンタク  »このコメントに返信
  50. ピンバック: ドンタク

  51. 不思議

    冗談みたいな話で驚きました;



    警察の名前で花輪を送ったのが誰なのか?が問題ですよね!

    あと、これは違法行為なのでしょうか?

    警察ってメチャクチャいい加減な組織なんじゃないかって思えてきました。
    都内  »このコメントに返信
  52. ピンバック: 都内

  53. Unknown

    私文書偽造をやった店と言う事実が残るのはちょっと可哀想な気もします。もっと違う処罰はなかったのかな?
    アサルト  »このコメントに返信
  54. ピンバック: アサルト

  55. 奈良のオッサンさんへ

    花屋への申込書を文書と考えたんだろうね。

    また、ホールとしては他人名義の申し込みをしている以上、そこにうっかり警察を入れてしまったとしても、これは過失ではないと考えるのかもしれないね。
    教えて君  »このコメントに返信
  56. ピンバック: 教えて君

  57. Unknown

    警察署も認める優良店を装う為の自作自演なんじゃないの?
    あさはか  »このコメントに返信
  58. ピンバック: あさはか

  59. 教えて君さん

    失礼ながら、このような場面でこそ貴殿のご意見を承りたいものです。



    今回の警察の対応や行政処分についてのことなど。



    よろしくお願いいたします。
    日報読者A  »このコメントに返信
  60. ピンバック: 日報読者A

  61. 日報読者Aさんへ

    >日報読者A さん

    リクエストがあったので、簡単に。



    営業停止ということで、法26条に基づくものだね。

    法26条1項は「公安委員会は、風俗営業者若しくはその代理人等が当該営業に関し法令若しくはこの法律に基づく条例の規定に違反した場合において著しく善良の風俗若しくは清浄な風俗環境を害し若しくは少年の健全な育成に障害を及ぼすおそれがあると認めるとき、又は風俗営業者がこの法律に基づく処分若しくは第三条第二項の規定に基づき付された条件に違反したときは、当該風俗営業者に対し、当該風俗営業の許可を取り消し、又は六月を超えない範囲内で期間を定めて当該風俗営業の全部若しくは一部の停止を命ずることができる。 」としている。



    この条文の適用に関して、問題のホールを管轄する警察はそのホームページで各方針・基準を公表している。

    簡単に目を通した程度なので間違いがあるかもしれないが、「法令」を「広く法律及び命令一般を指し、必ずしも売春防止法、令第13条に掲げる法令等の風俗関係の法令に限定されない。」と考えており、また、『当該違反行為が法又は法に基づく条例に対する違反行為であれば、少なくとも「善良の風俗若しくは清浄な風俗環境を害し若しくは少年の健全な育成に障害を及ぼすおそれがある」と認められる蓋然性が高いといえる。』とのことである。

    次に、同警察の行政処分の方針としては、原則的にはまず指示処分を出し、これにさらに違反する場合に営業停止又は許可取り消しへと進むが、例外的に、それが重大なものである場合、いきなり営業停止処分や許可取り消しもありえるとのことである。



    以上を踏まえて今回の件なのだが、

    1 法令違反に当たるのか、具体的には私文書偽造なのかという点

    2 営業停止が妥当なのかという点

    についての判断ということでいいだろうか?



    1の私文書偽造に当たるのかという点についてだが、今回は、警察の名前で花屋に注文書を出した。この行為が私文書偽造とされたのではないかと思われる。

    で、これに対し、過失ではないか?という疑問があるかもしれないが、注文したホールが自分以外の者を注文者として注文書を作成した以上、他人名義の注文書を作成したという点で故意があるとされるんじゃないだろうか?



    では、2の営業停止が妥当であったのかどうかという点だが、

    同警察の処分基準に、各法令違反とその評価の表がある。その趣旨は、あらかじめその基準を示しておくことで、行為者にどの程度の不利益が来るかを告知しておくというものだが、「法令」を「広く法律及び命令一般を指」すとしている以上、その表に書かれたものに違反した場合にだけ処分を受けるというものではないと考える。

    実際、私文書偽造についてはその表には無かった。このエントリーのタイトルに「前代未聞」とあるが、これは確かにそのようだ。来年以降、その表に新たに追加がされるかもしれないな。

    そして、今回の処分は営業停止とのことだ。指示処分を先行させずにいきなり営業停止だったのだろうが、この処分は警察の基準からしても、警察がこれを重大な違反行為と考えていることがうかがえる。

    文書偽造の罪は、確か文書に対する社会的な信頼を保護するもので、社会的なものだったと思う(間違っていたら指摘・訂正をお願い)。なので、重要・重大ともいえるだろう。

    以上から、警察の公表する基準に従っても営業停止処分は下しうるのだろうと思う。



    結局のところは、「そこまで(営業停止まで)やるか?」という点だろうか?

    店のリニューアルオープンに際し、警察から花輪を贈るという行為は、何らかの疑いを市民からもたれる可能性があり、また公金の支出という点からも問題であろう。警察の活動を支援したとかでさえも無い、単なる店のリニューアルオープンなんだから。

    警察の活動に市民の協力も不可欠な部分があることを考えると、市民の信頼を損なうようなこと(公金の不正使用や癒着ないし不適切な関係の疑い)になりかねないことを警察が関与しないところで行った者を放置できないのは当然であるし、重い処分を科そうとするのは当然であり、厳しい処分をすることである意味市民に対して「やましい関係はありません」と伝えることも考えているのかもしれない。

    問題のホールによる告知を見てみると、「回転花輪に不適切な表記をしたことにより、暫くの間休業中です」とあって、営業停止を受けたとは書いていないし、指示処分等について公表する制度も見当たらないことから、取り締る側としては世間にアピールするためにも営業停止まで踏み切ったのかもしれないね。私としては、厳しいかもしれないが、この処分もありかと思う。ホール自身が他人の名前の開店花輪を設置して見栄えを良くしよう、つまり何らかの効果を得ようとした以上は、それに伴うマイナスについてもたとえそれが些細なミスによるものであっても背負うべきだと思う。



    私の意見としては、こんなところだろうか。長くてわかりにくかったらごめん。



    なお、エントリーで問題のホールの名前が伏せられていたので、ここでも名前は出していないし、参考にした都道府県警察も明らかにはしていない。実際に確認したい方は、自分で調べて確認して頂きたい。

    教えて君  »このコメントに返信
  62. ピンバック: 教えて君

  63. ありがとうございます。

    教えて君さん(アグネスチャンさんみたいで違和感がありますね)お礼を申します。



    一生懸命読ませていただきました。



    「風俗営業者若しくはその代理人等」は「善良の風俗若しくは清浄な風俗環境若しくは少年の健全な育成」に対し大きな責任を有するゆえどのような法令に違反しようとも罰しますよ、ということで良いでしょうか。

    他の業種に比べてずいぶん重大な社会的責務を負っているのですね。



    パチンコ店が開店用の花輪を手配する手順として一般的なのは以下のケースが多いと思います。

    ①あらかじめ出入り業者に「お花出させていただいても?」と事前確認を取る。

    ②協力業者名のリストを作成しパチンコ店から花屋に提出し花の発注。

    ③花代の領収書は直接花屋から発行してもらう。



    花輪が不揃いになったり、あるいはまた並べる手際のことを考えれば、花の発注をパチンコ店が取りまとめて行うのは至極当たり前のことだと思われます。

    また、領収書のあて名の都合がありますから発注者が各出入り業者という建前になるのも無理からぬこと。

    今回の事件が「文書偽造」ということになるのであれば、上記のような発注手順ではすべてが法令違反ということになるわけで、行政当局が意図すればいつでも摘発が可能になるということになるのでしょうか?

    あるいは、警察の体裁に触れるか否かという点だけが問題のポイントになるというのでしょうか?



    日報読者A  »このコメントに返信
  64. ピンバック: 日報読者A

  65. 都内さんへ

    これは違法行為なのですか?



    これがOKなら

    ボッタクリバーを開店するとき

    祝 警察庁

    祝 ○○警察署

    祝 ○○知事

    とか皆さん使用しますよ



    開店から客は安心して来店しますからね



    まさ  »このコメントに返信
  66. ピンバック: まさ

  67. 警察には逆らえないか?

    やっぱり認可を出すお上の権力には逆らえないということでしょうな。

    運転免許証の更新で講習受けてる時でも、天下りのおっさんらと分かっていながらも、講習に遅刻したりビデオ見てる時に居眠りしてしてたら免許証貰えないから、仕方なく服従しますもんね。
    サンダードラゴン  »このコメントに返信
  68. ピンバック: サンダードラゴン

  69. Unknown

    まさ様

    そう言われれば警察の名を語るのは違法行為にあたるかも知れませんね。

    ですが悪意があったらの話ではないでしょうか?



    パチンコ屋なら法を拡大解釈して適用しても許されると思ってるんでしょうね!

    警察は何があったかちゃんと説明するべきだと思います。
    都内  »このコメントに返信
  70. ピンバック: 都内

  71. 日報読者Aさんへ

    そうですね。ぱちんこ営業者が福祉活動とかに力を入れているとかいうこととは別に、パチンコ営業自体が社会にとってどう影響しているかを常に考えておかなければならないのではないかと思うよ。



    さて、示された心配ですが、おそらく問題はないかと思う。

    問題の私文書が、その性質上他人が作成することを許さないものでない限り(たとえば入学試験の答案用紙は本人が作成しなければならない事実証明に関する文書)、本人の同意を得て他人がこれを作成することは、作成権限を有するものが作成したとして、偽造とはならないのではないかと思う。

    ただ、今回の警察については同意が無いし、確実に同意を得られることは無いだろうね。だから、この場合は作成権限無く文書を作成したとして偽造とされたのだと思う。
    教えて君  »このコメントに返信
  72. ピンバック: 教えて君

  73. 教えて君さん

    失礼ながら、ハンドルネームの変更をお願いしたいです。



    たびたびの回答ありがとうございます。



    最初の項目、本音を言えば皮肉のつもりで書いたのですが恥じています。

    「風俗営業」の本質や存在価値について深く考えてみる機会になりそうです。



    もう一つのことですが、「警察の裁量権の拡大」に危惧を感じるのです。

    長いものに巻かれてばかりいるうちにそれが積み重なり慣例や前例となって身動きができなくなるのではないかと。

    これはパチンコ業に限ったことではありません。



    それゆえ、上げるべき時に声を上げることが大切だと考えるのです。

    そんなときに最低限の法的な根拠を与えてくれるお方がいればなあ、と思うのです。

    おりにふれ「ツッコミどころ」をご指南いただけましたら幸いです。
    日報読者A  »このコメントに返信
  74. ピンバック: 日報読者A

  75. 都内様

    拡大解釈して大きく成長したのがパチンコ産業ではないですか

    換金やギャンブル性なんて拡大解釈をし過ぎて笑えます



    1時間に2~3万円も使う娯楽について警察から説明を聞きたいです
    まさ  »このコメントに返信
  76. ピンバック: まさ

  77. Unknown

    >1時間に2~3万円も使う娯楽について

    一応、キャバレーや高級クラブや性風俗産業ではそれぐらいの料金がかかるのが普通ですから、その点だけを責めるのは難しい気がします

    (ホストクラブの料金はさすがに常軌を逸していると思いますが)



    私は時々普通機を打つのですが、現行規定で作られた普通機ってなんであんなにダメな台が多いのか気になります

    特にフェニックスシリーズは酷いの一言。近所にフェニックスSPが導入されたんですが、(一発台じゃなくて)普通機なのに外に流れた玉が完全に死に玉だなんて・・・

    ギャンブル性抑えたいなら、抽選機を作る前提の規定をやめてまずは普通機やハネモノをまともに作れるように改善すべきです
    そのへんの客  »このコメントに返信
  78. ピンバック: そのへんの客

  79. そういえば

    あるうどん屋さんが、開店の花輪に勝手に

    東国原さんの名前を入れてましたが

    花輪の撤去だけで、普通に営業してたけど



    信用なくして店は閑古鳥が鳴いているって感じですよ。

    新聞沙汰になれば逆にいい宣伝になるとでも思ったのかな?

    匿名さん  »このコメントに返信
  80. ピンバック: 匿名さん

  81. Unknown

    今さらですが…



    私文書偽造で罰金を課された場合、役員に人的欠格事由が生じ営業許可取消すらあり得た問題ですね。



    だからホール側も粛々と処分を受け入れるしかなかったのではないでしょうか。

    しかし、単なる書類上の確認ミスが理由でいきなり営業停止という重い処分が下されるとは考えにくいですね。



    ホール側に悪意がある(前述されている通り、営利目的で警察名義の花輪を出した)ととられたか、これ以外にも警察の逆鱗に触れる「何か」をやらかしていたのでしょう。



    これは、掘り下げると大阪の放火事件のように根が深い問題なのかも知れません。
     »このコメントに返信
  82. ピンバック: ○

  83. ピンバック: 安倍総理・元警視庁局長からお祝いの花を貰い日章旗を翻す政府公認パチンコ屋「アマテラス」オープン | ばすたぶ速報

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