パチンコ日報

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ぱちんこ情熱リーグ

11月19日、パチンコ情熱リーグの決勝大会を中野サンプラザホールで観戦してきました。



パチンコ情熱リーグは『共に実践、共に感動、共に成長』を理念に『パチンコ店舗で働く人に光を当てる』~パチンコ店から日本を元気にする~ために立ち上がりました。



今回が第4回目になり、415店舗が参加し、1次予選、2次予選に勝ち上がった6店舗で決勝大会が行われました。



店舗活動VTRと各店舗のプレゼンテーションにより、最も感動と気づきのある店舗を来場者が当日に投票して、優勝を決める。



会場は熱気で溢れ、プレゼンテーションを観戦している人も真剣そのもので、緊張感のあるものでした。



優勝を決めたのは、ベラジオ庄内店で、ベラジオグループが2年連続となります。



ベラジオ庄内店のプレゼンテーションは感動しました。



プレゼンテーションの中で、耳の聞こえなくなったスタッフがお店を辞めることになりました。



この耳の聞こえなくなったスタッフはベラジオで働き続けたいと思っていたのですが、苦汁の決断でした。



すると、同僚スタッフから、もう一度一緒に働こうと呼び掛けられ、彼はもう一度ベラジオに復帰することを決めました。



久しぶりに店舗に戻ったら、店舗のスタッフはもとより、常連のお客様からも『お帰りなさい』と声をかけられたそうです。



ベラジオ庄内店の近隣に1000台規模の2店舗の新規出店がありましたが、接客と近隣の飲食店などを店舗内で紹介するなど、地域の活性化に取り組んだ結果、庄内店の会員数の増加に繋がり、新台入れ替えもせずに、稼働を上げていったということでした。



ベラジオ庄内店は新台の力ではなく、人の力、マンパワーで繁盛店にしているすばらしい店舗だと思います。



ベラジオ庄内店は、これからの業界のあるべき姿だと強く思いました。



ベラジオ庄内店以外の5店舗も決勝大会に進出しただけあって、どこも感動のプレゼンテーションでした。



今回が4回目のパチンコ情熱リーグで第1回目からすべて観戦してきましたが、年々レベルの高い大会になっていると感じました。



感動をありがとうございました。



また、来年も観戦します。





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2014年のパチスロ動向

2014年のパチスロ業界は相当厳しい年になると思います。



新台がほとんど5号機からの焼き増しになります。



2014年の予想ライナップ



機動戦士ガンダム

仮面ライダー

うみねこのなく頃に

仕事人

バジリスク3

ミリオンゴッド

モンキーターン2

マクロス

エヴァンゲリオン

サラリーマン金太郎

モンスターハンター

スーパービンゴ

ブラックラグーン2

蒼天の拳

番長



挙がっている機種名で打ち込んでみたいと思えるような機種がほとんどありません。



機種名の後に2とか3が目立っています。



新しいコンテンツといえば、うみねこのなく頃にと仕事人ぐらいですが、うみねこのなく頃にはひぐらしのなく頃に祭に近く、仕事人もコンテンツ力という面でAKB48のようにはならないでしょう。



スペックが純増2.8枚前後のAT機、純増2.0枚前後のART機、純Aタイプと代わり映えがなければ、今のパチンコのようにマンネリ化した感じになります。



ミリオンゴッド神々の系譜→ミリオンゴッドZEUS ver、緑ドンVIVA!情熱南米編→緑ドンキラメキ!炎のオーロラ伝説、笑ゥせぇるすまん→笑ゥせぇるすまん2、カイジ2→回胴黙示録カイジ3、デビルメイクライ3→デビルメイクライ4、エウレカセブン→エウレカセブン2、花の慶次天に愛されし漢→花の慶次これより我ら修羅に入るのような新台イメージになります。



消費税も上がり、消費も落ち込むことが予想されます。



今年は北斗の拳とAKB48でパチスロ全体を押し上げましたが、来年はそういったコンテンツが今のところ見当たりません。



よほどの斬新的なゲーム性や画期的なスペックが登場しない限り、パチスロ業界が盛り上がることは期待出来ません。



既にゲーム性やスペックは、5号機初頭の純増1枚以下から現在の純増3枚までになり、5号機の内規の中では行き着くところまで行ってしまった感があります。



吉宗でAT機へとユーザーが流れますが、吉宗に飽きてしまったら、打ちたいAT機がなくなり、ジャグラーやハナハナなどの純Aタイプにお客様が戻ることが予想されます。



低貸は10スロ、8スロ、5スロ、2スロなどがありますが、残っていくのは王道の5スロになると思います。



10スロや8スロはART機の天井に到達するまでに1万円以上かかりますので、ユーザーが離れていき、2スロはゲーム感覚に近いので、次第に飽きがきて、落ちていくでしょう。



5スロは1万円以内で天井に到達し、バランスが良く、今の5号機のスペックに一番適しています。



2014年は、20スロART機が厳しくなり、純Aタイプと低貸の年になると思っています。



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価格の高い機械は売れづらくなった

最近、価格の高い新台は販売台数が伸びていません。



吉宗は台数値引きが少なく、価格も高いので、販売予定台数を8万台から6万台に下方修正するだけではなく、ホール側に注文台数を増やす要請までしていると聞きました。



2年前の番長の時は台数値引きが多く、逆に台数を減らしてほしいと言われました。



下取りを入れるECOだと低価格になるニューギンやユニットを入れると低価格になるオリンピアは意外と台数が出ています。



花の慶次あたりは販売台数が伸びないと予想したのですが、意外に伸びた印象です。



逆に、低価格路線を続けていたKPEがマジカルハロウィンというコンテンツを過大評価して、まさかの40万円超えにして、販売台数が伸びていないようです。



まだデビュー前だというのに、新パネルでの再販を発表する始末になっています。



マジカルハロウィン4の結果次第ではKPEの機械は安いというホールのイメージが崩壊してしまったので、KPEはよほどの機械をリリースしない限りは売れづらくなると思います。



1月にデビューする機動戦士ガンダムはプレイヤーが打っている時には見えない下部パネルまで液晶を付け、筐体もガンダム専用と製作費がかかっているようで、価格が高くなっています。



導入するかどうかのボーダーラインでしたが、価格を聞き、導入を見送りました。



機動戦士ガンダムの価格が展示会当日に決まったのをみると、メーカー側も価格を決めかねていたかがうかがえます。



おそらく、機動戦士ガンダムはマジカルハロウィン4同様に販売台数で苦戦するでしょう。



新台のリリースを乱発して、1機種にたいする販売台数が少なくなったので、価格を上げたことによって、ホールが機械を買わなくなるというスパイラルになっています。



メーカーが機械をリリースするスパンを長くして、販売機種を少なくして、価格を安くすれば、1機種あたりの販売台数が伸びると思います。



販売総台数は落ちますが、開発コストや営業コストを考えれば、利益は上がるはずです。



販売スパンを短くしているKPEやSNK、山佐の機械が売れなくなったのは、必然の結果かもしれません。



ホールも機械を買う予算に限りがあり、ユーザーも以前と比べれば、新台を打たなくなりました。



新台を導入しても、1ヵ月経てば、新台がどこにあるかがわからないぐらいしか稼働していないのが現状です。



毎月、機械をリリースして、ホールが買い続けられるとメーカーは思っているのでしょうが、毎月のように出る価格の高い機械が売れる時代は終わったのかもしれません。







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吉宗一押しの理由

12月16日デビューの吉宗は純増2.8枚の疑似ボーナスありのAT機になります。



見た目の印象や色合いなど4号機の吉宗を継承されています。



4号機からの違いは、液晶が秘宝伝で賛否両論の3Dポリゴンを採用して、筐体サイドが動くものになっています。



演出は前作のものを残しつつ、新しいものを取り入れられています。



鷹狩り、追っかけ、百人切り演出は健在で、新たに力くらべ演出などが加わって、演出を盛り上げています。



シャッターが閉まり、高確からの家紋演出も健在です。



メーカー発表のコイン単価が秘宝伝と同じ3.2円、天井が1000G、ベースが1000円あたり31Gになっています。



疑似ボーナスの合成確率が設定1~設定6で1/252~1/180と秘宝伝よりも軽くなっていて、ベースを秘宝伝の34Gから31Gに下げ、ベースを辛くした分を初当たりを軽くしています。



このバランスは純増2.8枚のタイプではちょうどいいかと思います。

純増2.8枚の出始めの頃は、リプレイばかりで出目のバランスが悪かったのですが、最近の純増2.8枚のAT機はベルを上手く使い、出目のバランスが良くなっています。



純増2.8枚のAT機はパチンコでいうMAXタイプになり、純増2枚前後のART機はミドルタイプといったところで、今のパチスロは純増2.8枚のAT機が受けています。



最近のパチスロの機械では、打ち込もうと思える機械がなく、新台を少し触るぐらいになっています。



吉宗は久し振りに打ち込みたい機械です。



打ち込みたい機械がなく、パチスロから遠ざかっている、いわゆる休眠スロッターを呼び戻す最後の機械が、吉宗になるでしょう。



5号機初頭に出た新吉宗は出来が最悪だったのですが、デビュー当初はお客様で溢れかえっていたことを考えると、吉宗に対するユーザーの期待感は凄まじいものです。



4号機の吉宗はスペックだけで大ヒットしたように言われていますが、演出や出目のバランスもすばらしいものでした。



今回の吉宗の実機が上野に来てから、週に3回程度上野に行き、吉宗を打ち込んでいます。



通常基板ではなく、デモ基板なので、フラグが成立したらリセットをして、その作業を繰り返し、通常時もかなり打っていますが、とても良く出来ています。



また、疑似ボーナス中のジャキーンの音がなり、7が揃った時は、デモ機ですがとても楽しいです。



吉宗との比較になる純増2.8枚の北斗の拳転生が長く稼働した要因は、斬新なあべしシステムやゾーンが良かったこともありますが、同じ純増2.8枚のAT機の対抗機種がなかったことが大きい。



北斗の拳転生のリリース前の純増2.8枚の対抗機といえば、鬼浜爆走紅蓮隊ぐらいで、北斗の拳のリリース後は、純増2.0枚のAKB48、純増1.7枚の忍魂弐、同じく純増1.7枚の緑ドンと低純増機ばかりでしたので、高純増の機械は北斗の拳転生か鬼浜爆走紅蓮隊の選択肢しかありませんでした。



その後の高純増機は、販売台数の少ない、カイジや化物語ぐらいで、北斗の拳を脅かす機械はありませんでした。



吉宗は12月16日のデビューで、同日に魔法少女まどか☆マギカがデビューしますが、コンテンツが萌え系で純増2.2枚なので、吉宗と違った路線になり、対抗機種にはなりません。



現在、高純増機の主流の北斗の拳転生もさすがに陰りが見え始めているので、吉宗の対抗機種にはならないでしょう。



販売予定台数8万台の吉宗の対抗機種一番手は2週間前にデビューする販売予定台数4万8千台の獣王になりますが、獣王というコンテンツは、今の若い世代には全く馴染みがなく、40才前後の世代がターゲットになりますが、40才前後の世代は家庭を持ち、パチスロから遠ざかっているので、間口が狭く、数の論理からも主流になることは難しいでしょう。



獣王は猛獣王の面長な液晶を使用されていて、ドット演出の獣王の後継機というよりは、猛獣王の後継機になっていて、初代獣王の面影はありません。



年明けに名前の挙がっている機種は、機動戦士ガンダム、仮面ライダー、うみねこのなく頃になどがありますが、吉宗を凌いで主流になるだけのコンテンツ力はありません。



こういった対抗機種なども考えると、しばらくは吉宗がパチスロの主役になると思っています。



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新台を買っての後悔はありますが、新台を買わないでの後悔はありません

最近のパチスロの新台はほとんどが短命に終わています。



中小規模の店舗では、今年の新台で多台数必要だったは北斗の拳~転生の章~のみでした。



それと、吉宗が多台数必要な新台になるでしょう。



この2機種に共通しているのは、超ビッグコンテンツとなります。



その他には、ぱちスロAKB48が多台数欲しかったのですが、それでも3カ月も経てば、バラエティーに1台で充分でした。



ミドルコンテンツである、ミリオンゴッドZEUS、新鬼武者再臨、アントニオ猪木が伝説にするパチスロ機、忍魂弐~烈火ノ章、緑ドン~キラメキ!炎のオーロラ伝説~、回胴黙示録カイジ、デビルメイクライ4などもバラエティーで充分な結果となりました。



デビルメイクライ4はオマケに機歴までついてきました。



新台を多台数購入するのであれば、その分を出玉で還元したほうが、よっぽど良いのではないかと思います。



なぜ、ホールはこれほど新台を購入してしまうのか?



新台を導入すれば、お客様が増えるのではないかという幻想を抱いていたり、新台を導入しなければ、お客様がいなくなってしまう、という強迫観念を抱いているからだと思います。



我々ホールが思っているほど、新台を導入しなくても、それほど変わりません。



お客様は新台よりも、お店の雰囲気やスタッフで来店されています。



機械代を抑えるのは、ホール側の勇気と我慢だけです。



機械を買うことは、機械代金を払うことだけなので、後からでも簡単に出来ることです。



一度、勇気を出して、新台を買わなければ景色が変わってきます。



機械代の負担が少なければ、どれだけ楽な運営が出来るかを考えてみてください。



私も5年前までは新台をたくさん購入していました。その結果、私が独立した1号店を失いました。



その教訓から、残った2号店は新台をあまり買わないように変えましたが、お客様は全く減りませんでした。



減るどころか、最近ではお客様が新台をたくさん買っている頃よりも増えています。



これは、長い年月をかけて、お客様との信頼関係が築けたのだと思います。



今年の結果を踏まえ、来年は超ビッグコンテンツである、北斗の拳、吉宗、番長のパチスロ3大ビッグネームのみを多台数導入しますが、他の機械はバラエティーに1台のみの購入に抑え、良ければ、後から増台というスタンスでいこうと思っています。



今まで新台を買っての後悔はたくさんありますが、新台を買わないでの後悔は一度もありません。





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