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大谷のホームランボール争奪戦にホール企業も参戦?

ドジャースの大谷翔平選手が前人未踏の「50本塁打、50盗塁」を達成した。その歴史的な瞬間を象徴するホームランボールが10月22日、驚愕の価格で落札された。オークションでの落札額は360万ドル、日本円で約5億2200万円だ。さらに、手数料などを含めた金額は、なんと439万2000ドル、約6億3700万円にのぼった。ホームランボール史上最高額であり、スポーツ界に新たな伝説を刻んだ。


この落札劇の裏には、涙を飲んだ日本企業もあった。新聞報道によると、「株式会社K2」(愛知県名古屋市)は、「すまいのグループ」などを傘下に収める大手で、今回のオークションに名乗りを上げていた。 日刊スポーツの取材に対し、「落札できなかったと聞いています」と淡々と回答しているが、彼らは約300万ドル、日本円にして約4億3500万円までは入札していたという。

しかし、さらに驚くべき事実があった。このオークション劇には、あるホール企業も参戦していたというのだ。取材を進めていた新聞記者が、この情報を掴み、パチンコ業界関係者に「どこのホール企業なのか、心当たりはないか」と尋ねてきたことで、ホール企業が参戦していたことが浮上してきた。

新聞記者によるとホール企業は約4億5000万円を用意していたそうだ。

「もし落札できれば、テレビのワイドショーで話題になることは間違いない。広告宣伝費だけでも元が取れる!」と踏んでいたようだ。

さらに、このホームランボールをホールで展示し、「大谷翔平50本塁・50盗塁記念ホームランボール展示ツアー」が開催され、各店舗を巡回するイベントが盛大に展開されたことだろう。

パチンコファンだけでなく、野球ファンや大谷翔平ファンもホールに足を運び、ホール会場は連日大盛況。展示されたホームランボールの前で記念撮影するために、行列ができる光景が各地で展開された。

ホール内では「ホームランボール記念イベント」も開催。来店したお客さんには特別な抽選で、限定の大谷グッズやサイン入りボールなど当たるチャンスが用意され、パチンコ店の集客はかつてないほどに盛り上がった。特別キャンペーンとして「翔平祭」や「ホームランチャレンジ」と銘打ち、ホール全体が「大谷フィーバー」に染まっていたはずだ。

その勢いは業界の垣根を超えて、スポーツ界やエンタメ業界にも及んだ。大谷選手が日本に帰国した際には、ホールでのスペシャルイベントが開催され、直接ボールを手に取ってもらえるという夢の企画が実現したかもしれない。

しかし、残念ながら、その夢は実現することはなかった。

記者の話では、「10年、20年前なら、パチンコ業界にはもっと余裕があった。当時なら、楽勝で落札されていたかも知れない」と読んだが、それも今や昔。

この夢のようなシナリオは実現しなかったが、もしもホールがこのボールを手にしていたら、日本のパチンコ業界にとっては新たな転機となる歴史的な出来事だっただろう。



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コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. ホールが落札してたら大谷がパチ屋に?
    来ないだろ流石に。
    大谷を舐めすぎてる。
    大体さあ、ホームランボールはドジャースが所持者と交渉してたくらいだしオークションには賛同してないのでは?
    それに水原の件もあるんだから賭博企業のイベントになんか来るわけなくね?
    通行人  »このコメントに返信
  2. ピンバック: 通行人

  3. 大谷が来るとはどこにも書いていない。大谷ファンが来るかもしれないとは書いているけど。自分の読解力のなさを恥じろ。
    読者  »このコメントに返信
  4. ピンバック: 読者

    • >大谷選手が日本に帰国した際には、ホールでのスペシャルイベントが開催され、直接ボールを手に取ってもらえるという夢の企画が実現したかもしれない。


      「ホールでのスペシャルイベント」で「大谷選手が直接ボールを手に」とってもらえる夢の企画
      ってことは、ホールへ来るということでは?
      私はそう理解しましたが。

      しかしかなり強い言葉で中傷しますね。
      いや別に構いませんが。
      余程否定されたのが悔しかったっでしょうね。
      ここの業界人らしくて笑わせてもらいました。
      相変わらず程度が呆れるほど低い。
      恥じますね(笑)  »このコメントに返信
    • ピンバック: 恥じますね(笑)

    • 読者さーん、返信くれないんすか?
      絶対にみてるよねここ。
      あの文章をどう理解したか教えてくださいよ。
      このままだとご自分が恥かいて終わりますよ?業界人さん。
      読解力(笑)  »このコメントに返信
    • ピンバック: 読解力(笑)

  5. 【大谷選手が日本に帰国した際には、ホールでのスペシャルイベントが開催され、直接ボールを手に取ってもらえるという夢の企画が実現したかもしれない。】


    読者さんはこれをどう読解したんですか?
    純粋に聞きたいです。お願いします
    いやはや  »このコメントに返信
  6. ピンバック: いやはや

  7. 大谷選手年収はパチンコ2512500000玉、パチスロ502500000枚分。
    一方で一般は1000000玉、20万枚、
    年金生活者は219000玉、43800枚。
    低所得者だから万枚の意味が生きる。大谷選手には響かない。
    パチンコはあくまでも2020年代の低所得者のもの。
    低所得者から搾取するのがパチビジネス。
    競馬は馬主やにわかが、
    競輪は武豊騎手、
    ボートオートも無関係公営競技選手が太客や上客としても。

    カジノは富裕層が喜んでお金を落としたり、本気になり結果負けて悔しがるもの。

    すでにおいちょかぶ、丁半、こいこい、相撲賭博は姿を消した。(相撲賭博は暗躍してるとしても)闇カジノの主流ですらない。あれはバカラ。丁半もニブイチのはずだがバカラ。闇なのにバカラ。

    パチンコも非効率なら運命を共にすることになろう。

    江戸時代の合法博打は富くじのみ。当時の寺が今のパチ屋ポジか闇カジノポジかは知らんが、
    野郎客ばかりだった確率は高い。今の遊技客は公営競技より女性多い。

    大谷選手はパチらなくても生きていけるが、それこそ「憧れるのをやめましょう。憧れてしまっては超えることができないから」である。
    そして遊技してては超えれるはずがない。地道に働くのも過度だと潰れる。
    にわかの競馬競輪カジノくらいがいい。
    カジノ即時解禁希望  »このコメントに返信
  8. ピンバック: カジノ即時解禁希望

  9. 落札される企業や個人に対して何かを言うつもりはありませんが、可能ならばこういう記事のように誰もが行けるような場所に展示されているとありがたいなぁって思います。勿論厳重で確実な警備態勢で。近くにあれば、いや、多少遠くてもリアルで見れるなら行くかもしれません。
    ただ、パチンコホールに展示されていても見には行ってもパチンコはしないでしょうけど。
    あとは書いてる方もいますが、大谷選手は間接的にですがギャンブルというものに悩まされた一人だと思います。結果的にですがパチンコホール企業が落札できなくて良かった気がしますね。
    匿名  »このコメントに返信
  10. ピンバック: 匿名

  11. ただの中古のボールです。
    球場の展覧コーナーに、ガラスケースに入れて展示すればよい。
    あるいは監督や選手に持って帰ってもらえばよい
    ,
    これをオークションなど開催したからおかしくなる。
    物好きな好事家が高値をつけて、
    さらに宣伝効果を狙う企業も参戦し、浅ましい。
    もっと浅ましいのは、庶民です。物好きの提示した6億円という価値が、中古のボールにあると勘違いしている。
    仮にあのボールを所持したとして隣人が6億円で買い取るはずもなく、物好きがいるとう危うい1点で価値が担保されていることに気づかない。
    次回、同じような記録的なボールになりえる中古ボールが試合中に客席に飛んできたら、死にものぐるいで浅ましい姿を
    取り合う、蜘蛛の糸に群がる地獄の亡者の如き光景に成るのではないか。
    .
    「千両みかん」「はてなの茶碗」の様な話だか、今どきの人は能はおろか歌舞伎、浄瑠璃、落語なども教養がないから、知らないのでしょう。
    ,
    野球と言えば、かつて韓日戦で韓国が勝利し日本を征伐したときに、
    韓国選手にてマウンドに韓国の国旗が掲揚されました。
    中古ボールに目を欲望にギラギラさせるくらいなら
    あの程度のユーモアはほしいものです
    憂う者  »このコメントに返信
  12. ピンバック: 憂う者

  13. 自分は、今でもそんな金を用意できるんだと思うわ。そのお金って結局客が負けた金だよね。
    そんな金あるなら遊ばせろよ  »このコメントに返信
  14. ピンバック: そんな金あるなら遊ばせろよ

  15. もうこのコメントがアホ丸出しだよね
    終わってる
    この人どんなツラしてんだろうな
    なにこのコメント  »このコメントに返信
  16. ピンバック: なにこのコメント

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