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メーカーに贈る第三の遊技機インタラクティブボールゲーム

遊技機メーカーの中には、遊技人口を増やすには、既存のパチンコ・スロットだけでは無理だと考えている。風営法で認められている雀球をサミーが現代版で復活させたが、少し話題になっただけ。玉で遊べるスロットとして、パロットが鳴り物入りでデビューしたが、これも鳴かず飛ばず。そこで、第三の遊技機のアイデアをメーカーに贈る。

以下本文

新しい第三の遊技機を考えるにあたって、現在の風営法の枠組みを踏まえ、かつパチンコ・パチスロとは異なる魅力を持つ遊技機の開発が必要である。以下にその概要を述べる。

まず、第三の遊技機は「エンターテインメント性」と「公平性」を重視した設計とする。現行のパチンコ・パチスロはギャンブル性が強く、新規顧客の開拓に課題があるため、新たな遊技機はプレイヤーの技術や戦略が影響する要素を取り入れることが重要である。

コンセプト:インタラクティブボールゲーム

この新しい遊技機は、仮に「インタラクティブボールゲーム」と名付ける。これは物理的な球を用いたゲームであり、電子的な要素と融合することによって、従来のパチンコ・パチスロとは異なる体験を提供する。

基本ルール

1.プレイフィールド:プレイフィールドは多様な障害物や得点ゾーンを配置し、ボールが転がる軌道がランダムであると同時に、プレイヤーの操作によって調整できる要素を含む。

2.操作方法:プレイヤーはボールの投入口を操作し、タイミングや角度を調整することでボールの動きをコントロールする。これにより、プレイヤーのスキルや判断力が試される。

3.得点システム:フィールド内には異なる得点ゾーンが存在し、ボールが特定のゾーンに入ると得点が加算される。また、連続で特定のゾーンに入れることでコンボボーナスが発生する仕組みも設ける。

特徴

1.技術介入の要素:プレイヤーのスキルが重要となる操作性を持たせることで、単なる運任せのギャンブルとは異なる体験を提供する。

2.公平性の確保:ランダム性を持ちつつも、プレイヤーの技術が結果に影響するため、ゲームの公平性を保つことができる。

3.エンターテインメント性:ボールの動きや得点時の演出など、視覚的・聴覚的な楽しみを増やすことで、幅広い層のプレイヤーにアピールする。

法律改正の必要性

この新しい遊技機を実現するためには、以下のような風営法の改正が必要である。

1.遊技機の定義の拡大:現行法ではパチンコやパチスロに限定されている遊技機の定義を拡大し、新たな形態の遊技機を認める条項を追加する。

2.技術介入の許容:プレイヤーの技術や戦略が影響する要素を持つ遊技機の導入を認めるため、技術介入に関する規定を整備する。

3.公平性と透明性の確保:新しい遊技機においても公平性と透明性を確保するための基準や規制を設けることが求められる。

このような改正を通じて、第三の遊技機「インタラクティブボールゲーム」が市場に登場すれば、新規顧客の開拓が進み、遊技業界全体の活性化が期待できる。


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コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. スマートボールみたいな遊技性ですね
    49.97.109.249  »このコメントに返信
  2. ピンバック: 49.97.109.249

  3. オリンピックのデジタルルーレットを見ていると
    無知な一般大衆からはデジタル抽選は胡散臭いと思われがちなのでしょう。
    1/5やら1/10 ならまだしも
    1/319などは不運にもなかなか当たらないとインチキ呼ばわりする人がいます。

    ですので記事の
    アナログな球の動きを重要視した
    インタラクティブボールゲームは期待がもてます。

    似た例でいうと、a-gonさんの遊技機はアナログ抽選が主で、見ていて楽しいものです。
    最新の「保4のガチャバスター」、本当によくできています
    しかし、こういった機種がお客に大人気となって主流にはなっていない事を考えると、今のお客は勝ち負けしかなく、過程を楽しむ余裕もないのかと寂しくなります

    また、店内の遊技機がアナログ抽選になったとして、
    それを毎日適切に調整するのは至難の技です。
    うつかり一部の台を甘めにすると、朝から晩まで似非プロが打ち、出し過ぎてしまい、他の台は稼動が無いことが予想されます
    なのでやろうとするとホール企業は安全を見てキツめの調整にせざるを得ません。

    そうならない為にはと無制限ではなく打止め制を復活させる必要があるでしょう。
    これならホール企業も甘めに運用できます。
    お客の為にら打止め性にする事をお客自身が納得してくれればいいのですが。
    憂う者  »このコメントに返信
  4. ピンバック: 憂う者

  5. ここで文句を言っても何も改善しません。
    「LN制や打止め制が理想!」との信念なら、
    自店でさっさと実行しましょう。
    通りすがり  »このコメントに返信
  6. ピンバック: 通りすがり

    • 通りすがりさんの様に、私の意見に賛同してくれる人がもっと増えてくれて、多数派になれぱ、流れも変わるでしょうに、残念です。
      大多数の人間は、現状に文句を言いつつ
      変化を好みません。
      憂う者  »このコメントに返信
    • ピンバック: 憂う者

  7. 完璧にやってボーダー付近の調整に
    されるってことでしょこれ?
    地獄じゃない?w
    業界人  »このコメントに返信
  8. ピンバック: 業界人

  9. 新規顧客、きますかねぇ
    活性化、すると思います?
    希望的観測すぎませんか?
    個人的な意見で言えば絶対に「無い」ですね
    スマート遊技機もそうでしたが、新規客なんて夢のまた夢で、結局は業界内で既存のユーザーが移動しただけでしたよね
    もっと言えばホール内でユーザーが移動しただけでした
    最初だけわいわいはしゃいだのも既存ユーザーだけ

    スマスロ、はじまる。

    これ、非常に虚しかったです
    はじまりませんでしたから
    それはなぜか?
    勝てないからですよ
    いや、こう書くと慈善事業じゃないどうのこうの言われるので言い方変えますね
    遊べないからですよ
    湯水のように財布から札が消えていき、やっとのことでbonus当選したと思ったら数百枚で終わり
    もっと酷いことも往々にしてあるんです
    当然ですよね
    本体だけでうん十万、ユニットやら関連機器を加えればうん百万円かかるそうですから
    回収で精一杯ですよ
    スマスロではじまったのは皮肉にも中小ホール企業の淘汰ですね

    ちょいパチや設定付きなんかももう死に絶えているレベルですよね
    比較的ユーザー優位の遊タイムですら甘デジで多少残っているだけでミドル等ではもうほとんど新台としては無いです
    ユーザー優位なはずなのに、ホールでそれを補って余りあるほど劣悪な調整にするからです
    失敗は糧にしてこそ、その失敗に意味が出るんですよ
    同じ事繰り返して、そしてまた同じ結果で、最後には同じ失敗になる
    パチンコ・パチスロの面白さの大部分はやはりギャンブル性にあります
    第三の遊技機がどんな形状でどんなシステムでどんなゲーム性であろうが、ホールに置かれれば抉られて真っ平です

    つまりはそういうことですよ
    名無し  »このコメントに返信
  10. ピンバック: 名無し

  11. >1.遊技機の定義の拡大:現行法ではパチンコやパチスロに限定されている遊技機の定義を拡大し、新たな形態の遊技機を認める条項を追加する。


    これが可能ならパチンコホールに置けると思うけど、まず無理でしょ。
    従来ならゲームセンターに置くようなゲーム機に感じるけどね。
    以前もなんだっけ、クレーンゲームだっけ?ホールにクレーンゲームをギャンブル機として置きたい、なんて記事が無かった?これと同じで無理だよこんなの。
    もしこれがパチンコホールで置けるなら、5号と4号の境目が極めて曖昧になると思うよ。
    ゲームセンターで遊べるような機械をパチンコホールでっていうのは普通に考えてダメだよ。
    同じような機械を使って、なんでパチンコホールでは三店方式で実質ギャンブルができて、ゲームセンターではダメなのかが非常に曖昧になる。
    パチンコホールに置けるような機械はパチンコとパチスロとして差別化されているんだからこれで十分。
    若年層や子供でも遊べるような遊技機の定義の引き下げは危険では?
    やりたいなら「パチンコホール」じゃない別のカテゴリでやればいい。
    そのカテゴリが4号に入れるとは思えないけど。
    通行人  »このコメントに返信
  12. ピンバック: 通行人

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