パチンコ日報

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高評価のアメリカ・パチンコ事情

「アメリカ人は何でもデカイものを好む。自宅用にゲーセンに置いているアーケードゲーム(業務用)を買う人もいる。中にはアメリカの版権を使ったパチンコやスロットを20台ほど蒐集している人もいる。円安を追い風に遊技機の中古機が買われていき、そこから火が点いてパチンコが海外に出ていくきっかけになるのではないか」と読むのは経済アナリストだ。

世界を探しても日本にしかない唯一無二のものとして誇れるものが、パチンコだったりする。パチンコメーカーが生き残るために国内市場だけではじり貧になるのは、年間の販売台数の落ち込みからしてすでに実感している。

海外に市場を求めるためには、戦後の経済復興と成長を目的に、政府が自動車の輸出を国策として後押したようなことが必要になってくる。

そのためにはパチンコ業界の監督官庁が、警察庁ではそんなことが望めるはずもない。風営法からパチンコを外し、パチンコ業法によってメーカーは経産省の管轄になるぐらいでなければ輸出は難しい。

メーカーの中には有望な市場としてはアジア圏を想定している。一番は習近平体制後の中国だ。汚職と賭博を徹底的に取り締まってきた習近平体制が終わった時に、民主化が訪れてパチンコも解禁されるのではないかと淡い期待を寄せている。

何よりも中国の人口が魅力で、博打好きな国民性とパチンコの親和性は抜群だ。

仮に解禁されたとしよう。何でも技術をパクる中国では最初は日本からパチンコ機を輸入していても、そのうち中国国内メーカーが似たようなものを作るのは火を見るより明らかだ。

新幹線の技術を中国へ技術供与した結果、今や独自の技術とか言ってアメリカで特許申請するパクリ大国なので、パチンコメーカーの思惑通りにいくかどうかは分からない。

韓国で今は禁止されているメダルチギ(韓国版パチンコ)が流行った時、最初は海物語などの盤面を使って改造したものを使っていた。しかし、一から独自のメダルチギを開発して行ったように、パクることが得意な国では、メーカーの思惑通りにはいかない。

ところで、アメリカのノースカロライナ州には「Pachinko World」という名のパチンコ店がある。オープンは2016年頃。日本の中古台がズラリと並ぶ。台数にして22台。玉は1玉2セント。最低で1ドル(50玉)からプレイできる。

出玉に応じて景品交換はできる。州の法律で現金は禁止されているが、商品券は提供している。クラシカルなアーケードゲームもあり、どちらかというとゲーセン。

全米唯一のパチンコ店なのだが、中古台の手配などに日本人の業界人が協力していた。現在2号店まで拡大中なのだが、自動補給装置の費用がないので、手補給で対応している。本格的なパチンコ店というよりも手作り感が満載だ。


客層はリタイアした高齢者の夫婦が多い。1パチに高齢者が多いのと一緒の傾向だ。

トリップアドバイザーでの評価は9件中、とてもよいが5人、よいが2人、とても悪いが2人でおおむね高評価だ。

まずは悪い評価から。

「完全なお金の無駄です!オーナーは友人のように振る舞い、あなたが苦労して稼いだお金を使うようあなたを誘い続けます。携帯電話でプレイできるポータルからの違法ギャンブルがあります。ノースカロライナ州では完全に禁止されています。この場所はひどいぼったくりなので閉鎖されるべきです!」

「このパチンコ店には魚台もあり、まさに損をする場所です。そして、まったく価値のない愚かな賞品以外、何も取り戻すことはできません。この場所は時間とお金の無駄です。ゲームは死ぬほど退屈だ。そして、日本語を知らない限り、何が起こっているのかわかりません。ボウリングかゲームセンターに行ったほうがいいです」

次は高評価を紹介する。

「ここでの短い訪問はむしろ楽しかったです。経験上、最適な戦略を本当に知るまでは、パチンコをプレイするのはピンボール マシンをプレイするのと同じくらい簡単なので、長く滞在できるとは思っていませんでした。オーナーはフレンドリーにすべてのルールを説明してくれました。たくさんのパチンコゲームから選ぶことができ、より大きなグループがあればより良い経験ができると思います。ここウィルミントンで X-JAPAN マシンを見つけたときは本当に興奮しました。バンドの大ファンです。私のような経験の浅い人にとっては、ボールが速く進むため、ボールの価格は少し高くなります。入場は無料です」

「この金額で 1 ~ 2 時間を過ごすのにこれ以上の場所はありません。日本のピンボールともう一つのゲーム文化を考察します。あなたが 80 年代の子供で、これらのマシンを覚えているなら、クールなテーマ、コンピュータ制御、アニメーションを備えた最新のマシンを気に入るはずです。スタッフはとてもフレンドリーで、初めての人でも喜んで助けてくれます。オーナーはとてもいい人です!昔ながらのクッキー型ミニゴルフ、ワッフルハウス、ビーチウェアのディスカウントショップに飽きたら、人里離れた道を外れて、何か違うものを求めて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。それほど費用はかかりませんし、米国で唯一プレイできる場所なので、時間をかける価値はあります」

「この場所は素晴らしいです。夫と私は、ビーチでの休暇中の雨の午後にここに立ち寄って、とても楽しかったです。私たちはこれまでパチンコをしたことがありませんでしたが、簡単に始められます。オーナーは本当に素敵で、親切です。彼らはさまざまなゲームの遊び方を教えてくれます。私たちはそれぞれ 20 ドルを投入し、2 ~ 3 時間分のボールを手に入れました。次の旅行には必ず戻ってきます」

「私たちは20ドル相当のボールを購入し、数時間プレーしました。賞品も獲得しました。あなたの子供が12歳以上(行儀が良い場合はそれ以下)であれば、行くことをお勧めします。スタッフはとてもフレンドリーで、親切で寛大でした。正直、私は日本人ではないので、パチンコのことはよくわかりませんでした…でも、アメリカで唯一のパチンコ店に行くのは楽しかったです !追記:少しうるさく、ライトがたくさん点滅しますので、ご了承ください。 :-)」

「全米で唯一のパチンコ店です。最新のパチンコ台が40台あります。これらはあなたのお父さんやおじいちゃんがガレージに置いていたマシンではありません。これらは、電動ボール シューター、3D 液晶ビデオ ディスプレイ、そしてたくさんのライトを備えたものです。この場所を訪れるのはとても楽しかったので、また戻ってくるのを楽しみにしています!」

「決して高価ではありませんが、お金を支払えば十分に遊ぶことができます。スタッフは一流で、そこでプレー中に獲得した HD カメラ付きドローンがとても気に入りました。
たくさんのゲームから選べます。私のガールフレンドも楽しかったです。そこでまた夜を過ごすのを楽しみにして、彼女はそこで手に入れた iPad を楽しんでいます」

以上

換金なしでそれなりに楽しんでいるようだ。


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コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. 単純に「ギャンブルとして遊ぶのはクソだ」と一貫している。
    遊技なら「安くはない遊び」
    2セント(2.86円:2024・9・10 9時現在のレートより換算)
    これで「安くない」と言われている。
    1個4円が如何に高いかをもっと実感しろよ。
    それと「20ドル(1000発)で2~3時間遊べる調整」な。
    お前らはそんな調整じゃないだろうに。
    お前らが提供している1000発だったらそうだな……
    甘海で(当たるのも含めて)精々40分だろう?
    な? 1/3しか時間を提供していないんだよ。
    よってお前らのボッタクリ仕様が如実に現れた、という事。
    もっと反省しろ。
    アホくさ  »このコメントに返信
  2. ピンバック: アホくさ

  3. 妄想はチラ裏だけにしとけ

    以上
    通りすがり  »このコメントに返信
  4. ピンバック: 通りすがり

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