パチンコ日報

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ニセコバブルとパチンコ

豊洲市場に2月1日開業した「千客万来」の飲食店がインバウンド価格で日本人が食べられない、と逆の意味で話題になっている。マグロ丼は6500円、ウニ6種盛り丼ともなると1万5000円だ。あまりにも高額なため「インバウンド丼」と揶揄されている。

このインバウンド価格の先鞭を切ったのは北海道のニセコだった。スキーシーズンは8割が外国人客でホテルも食事代も相対的に高い。

カツカレー3200円、味噌ラーメン2500円、天ぷらそば3000円、一般的な価格の倍以上の価格設定になっている。それだけではない。コンビニにはあり得ないドンペリや神戸牛が売られている。それだけ需要があるということだ。

しかし、この価格設定は外国人からすれば決して高いとは感じていない。ハワイではチャーシュー麵が3000円。これが世界標準とすれば、むしろリゾート地にしては安いぐらいに映る。

物価が上がれば従業員の給料も上がる。ニセコのホテル掃除の時給は2000円。北海道の最低時給960円の倍以上。人手不足で人を集めるためにはそれぐらいの時給を出す必要があるが、ホテルの宿泊料を上げた分、人件費で還元している。

アメリカは物価も人件費も高いが、賃金の高さからiPhoneのような画期的な商品も生まれる。日本のように給料が上がらず、切り詰めた生活をしているようでは新しいものも生まれることはない。

インバウンド価格をボッタくり、と批判するのではなく、それ相当の価値があれば外国人はボッタくりとは思わない。

日報でインバウンドパチンコについて書くとこんなコメントが入る。

「日本人の客が少なくなったので、何も知らないインバンド外国人からボッタくろうというわけですね」

「あんな詐欺みたいなギャンブルを恥ずかしい。店にきたらイライラして二度とやらないで終了」

「海外でも叩かれるだけ。パチンコを日本の文化として海外にアピールして欲しくない。
ギャンブルが日本の文化として海外で認知されたくない。今のパチンコの位置付けがそういう所です」

これらのコメントは日本人がやらなくなったものを外国人に押し付けるな、という意味合いも含まれている。確かに今のままの営業方法ではパチンコが嫌いになって終わるパターンに陥る可能性がある。

4パチで千円スタートで20回回るような台を揃える。そんなことをすれば、軍団・専業にたちまち占領されるので、そこをパスポート提示のインバウンドコーナーするぐらいのことも必要だろう。

で、ニセコバブルに沸く周辺のホールは影響を受けているのか?

「去年の夏に赴任したばかりなので比較はできませんが、オーストラリア人や中国人の家族連れなど4~5人で来ることはあります。英語、中国語、韓国語の表記で遊技方法は分かるようにしています。翻訳機で接客対応のできるようにはしていますが、ニセコバブルの恩恵を受けるにはまだ至っていないのが実感です」(倶知安の店長)

他のホールの店長も「外国人客が物珍しさで入店することはあるが…」とこちらも軽微な影響でしかないようだ。


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