恩返しの金額は、サイコロの出た目で決まる。最高100万円を自腹で制限時間内の1泊2日で使い切る、という内容だ。芸能人の地元なので同級生の助っ人が登場して、爆買いでおカネを使い切る協力をする。
この芸能人が自腹で地元でおカネを使い切る企画は、ある種地元貢献にもなるわけだが、これにヒントを得たテレビ番組制作会社の関係者が、新たなパチンコ番組を思いついた。
テレビのパチンコ番組と言えば、古くは「今夜もドル箱」がある。初代MCの斉木しげる名人がゲストタレントと全国のパチンコ店へ出向き、制限時間内に出玉を競うものだった。初期の時代は1人で1万発以上出せば、ハワイ旅行へ招待された。
その他、まだホールに設置される前の新台をメーカーのショールームなどへ赴き、基本的な出玉性能や主な演出を解説するものが多かった。
これらもマンネリ化してきたため、最近のパチンコ番組では、芸能人がホールへ赴き、パチンコではなく、一般的なゲームをクリアすると視聴者にプレゼントするという変な方向へ進んでいた番組もあった。多分に収録したホールを何気なく紹介する目的もあった。
ところが、コロナの影響で協賛ホールが集まらなくなったのか、この番組は消えてしまった。
で、新たなパチンコ番組とはどんな内容か?
「全く逆転の発想です。例えば、5万円を一番早く使い切ったものが勝ちです。出玉を競うのではなく、予定金額の使い切る速さの対決です。爆買いスター恩返しが、地元におカネを落とすことを目的としていることからヒントを貰いました」
番組タイトルはさしずめ、「爆打ち地元ホールへ恩返し」か? 発想は面白いが、パチンコはやはりおカネがかかり過ぎると思われるので、こんな企画が通るとは到底思えない。パチンコのイメージがさらに悪くなる。
番組制作会社にはパチンコのイメージがよくなって、新規客の開拓につながる番組を企画してくれることを期待したい。そんな内容ならホールも積極的に協力するというものだ。

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実際は金がかかる悪いイメージ以上じゃ
ないでしょうか。
ピンバック: 馬鹿
当たらんのを延々と見て、使い切ったら終わり?
1種2種混合でパンクさせたらすぐ使い切れるだろ。
それこそ酷い台は1分で330円づつ消えるから5万なんて約2時間半で終わりだ。
ピンバック: くだらん
おもしろいけどw
負けて良しみたいな感じだとどうなんでしょうかねw
ピンバック: 業界人
というか記事の締めの通り実現なんてしないだろうけど。
パチンコで出玉の真逆、いかに金を減らせるか?なんて、個人的には面白いとは思えないな。
ただ、パチンコは誰かが負けた分誰かが勝てる仕組みなので、他人の負けがメシウマな気分になって快楽を得る人も中にはいるのかも。
でも、例えば野球で負けた方が勝ち、みたいな?どっちが負けるかを競い合うの見て面白いか?
必死にエラーして、ヒット打たないようにして。
ないだろ。
単に視聴率を稼ぎたいなら、パチンコの極悪な裏側に迫った真剣で命懸けの番組のほうが余程数字出ると思う。マジで命懸けだろうけど。見たいもん。
ま、どっちにせよこの業界がOKサインを出すわけがないけども。
ピンバック: どんでん
5万円負けるつもりだったけど、最終的に5千円負けで終わった。
そんなシーンばかり流してほしいものです。
願わくばそれを真似する人が増えれば、業界が活性化するかもしれません。
徳名人
ピンバック: 牛丼通行人
メーカーサイドの人達を集め、この台はこんな仕様だったが、
こういう風には出来なかった?
こんな機能は搭載出来ないのか?
そんなユーザーの希望を積み上げ、理想の台を
作り上げる企画番組。
その希望が風営法に抵触するなら、その場で説明。
今のパチに出来ること出来ないことを、ユーザーにも
分かってもらえ、メーカーはユーザーの求めるものは何か
を知ることが出来る。
ピンバック: 一般ゆーざー
お前はクソミソに貶してたけどな!
ピンバック: 変な奴ばっかり
以前、開発者らしき奴がこんな感じの事言ってた。
メーカー側がユーザーに寄っていっては絶対ダメ、無理矢理にでもユーザーをこっちに寄らせなきゃ。
てな事を。一言一句そのままじゃないので。覚えている範囲ですが。
はなからこいつらはユーザーと同じ立ち位置でなど考える気などないよ。
それで右肩上がりならこっちもなにも言えないんだが。
囲い、ってやつ。
自分等をたたえてくれる客だけ回りにいればいいんだろう。
やっぱ学習能力って大事なんだな、って思わせてくれる業界。
もしそのような番組が出来たなら物凄い進歩だわ。
ピンバック: 通行人