車内でのエンターテインメント体験や、自動車のユーザーインタフェースなどの操作性については、ソニーのノウハウを活用する。「知性を持った存在としてモビリティ」をコンセプトとしており、前面には「メディアバー」と呼ばれるディスプレイを装備。クルマから語りかけるように情報を表示するという。
また、5Gによるモバイルネットワーク接続をサポートし、OTAによるソフトウェア更新に対応する。クルマの内外に備えた45個のセンサーを装備し、世界最高水準の自動運転と先進運転支援システムの搭載を目指すとしている。
完全自動運転時代になった時は、運転席で映画を見たり、ゲームをしたり、と車内での過ごし方も変わっていることだろう。
日本の自動車メーカーは、EVの分野では世界から出遅れ気味だが、ソニーのような異業種とタッグを組むことで巻き返しを狙う。
なぜ、こんなEVの前振りをしたかというと、ウソか真か遊技機メーカーがEVの分野でソニーのような役割を狙っているところがある、という。
遊技機メーカーのノウハウでEVに使える分野があるのかどうかも疑問な点だが、それは通信機能だという。スマート系遊技機は出玉情報などを一元管理するために通信機能が搭載されている。それこそ、双方向通信が可能になれば、スロットの設定は本社で一元管理して、通信で設定を打ち変えることだってできるようになる。設定漏洩もこれで解消されるというものだ。
通信機能・一元管理がキーワードになるようだが、素人には自動車のどういう分野に役立つのかは想像もできない。
自動車を運転していて一番イラつくのは渋滞だろう。通信機能と一元管理を組み合わせれば、目的地までの渋滞していない道を導き出して、最短時間で到着することができればありがたい。でも、こんなことでもないだろう。
遊技機メーカーも遊技機一本では業績が先細りすることは見えているので、どこかに軸足を移したいことは分かる。できれば、これまでの技術が応用できる異業種で、世界に通用するものなら、将来ビジョンも明るい。

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航空機のような密集しない航路ではなく、歩行者、自転車、障害物など複雑な思考が絡むものを自動化できるのでしょうか。
最近の交通ニュースを見ていると、運転の自動化よりも、速度超過、駐車禁止、スマホ操作などの違反を防止したり、居眠りを警告するようなAIシステムを先に作った方が、世のためになるのではと思います。
ピンバック: あかべこ
次は到着までの時間つぶしに
社内でスマートパチンコが楽しめる様になればいいですね。
ピンバック: サファイア
ピンバック: 昔サファイアっていたよね