年初に発表された6店舗のM&Aは、銀行の仲介で行われたようだ。決して業績が悪いわけではないが、オーナーが売却に傾いたのは後継者問題だった。
M&Aの理由で多いのがこの後継者の問題で、本当に実子がいないケースやいたとしても放蕩息子でとても経営は任せられないなどの理由がある。これまでM&Aはどこがどこをグループ化した、というニュースは業界誌でもよく報道されるが、いざ、買収される側の社員の意見は伝わることはなかった。
Aさんは買収された側の1人で、「(前職では)後継者がいないので薄々感じる立場にいました」と話す。相手先のホール名は初めて聞くレベルだった。事前に当該ホール企業のホームページを開いてどんな会社なのか知識だけは入れた。
正式に発表されると、「え!?」、「それで」という程度で社員間ではさほど動揺は広がらなかったようだ。現場のやることは今まで通りで何ら変わることもないことに加え、給与体系も1年間は現状維持。2年目から相手方の給与体系に合わせられることになった。結果的には給料は10%下がるが退職金制度もなかったので、長い目で見れば退職金制度や福利厚生がしっかりした会社に入れる安心感の方が強かった。
前職では1年後に給料が下がることで再就職先を斡旋するような事務職の女性社員がいたようだ。世話焼きから誘われた女性社員は「私は辞める気はないのに何を勝手なことやっているの」と斡旋が表面化しやや問題になったことも。M&Aの移行期には起こりうる問題でもある。
「給料が下がることで、現場は多少は辞めていく人が出てくるかもしれませんが、自分は専門性のある仕事に就いているのでやりがいを感じています。それに前職の会社の規模では将来不安がありましたが、その不安は解消されました」(Aさん)
M&A後は本社へ異動になり、半年間は単身赴任だったが、今は奥さんを呼んで一緒に新天地での生活を送っている。M&AはAさんにとっては決して悪いことではなかったようだ。

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記事自体にはなんら意見する事は無いのですが暇だったので。
「私は辞める気はないのに何を勝手なことやっているの」
これは…、誰のセリフですか?
女性社員?Aさん?
セリフ括弧前は「女性社員は」で始まってるので普通に考えれば女性社員なのか?
でも文面的にはこの女性社員が事務職の一環としてほかの社員の再就職先を斡旋していたと読み取れる。
それなのに斡旋する側が自分の再就職先を「勝手に斡旋」されていた、っていうのもおかしいと思われる。
???この女性社員が再就職先を斡旋されてた側???
それとも一行目の事務職「女性社員」と、句読点後のセリフ前の世話焼き「女性社員」は別人?
普通、ここまで近くに出てくる登場人物で別人ならAやBでわけるからやはり同一?
わからん…。
んじゃAさんのセリフ?
とするなら括弧前の「世話焼きから誘われた女性社員」ってのはなんだ?
世話焼きの女性社員がAさんに再就職先を勝手に斡旋したってこと?
文面的にはこれがスムーズだと思われるが、文法的にはかなりおかしい。
Aさんのセリフの前に「女性社員は」という文字がつくのは変だ。
読解力がある方は、
Aさんは辞めるつもりはない、というか実際に買収後も働いている。
世話焼きな女性社員がAさんの今後を考え再就職先を良かれと思い勝手に斡旋していた。
だからこそAさんのセリフ。
と、考えるのかな。おそらく…?
文を普通に読んでいれば女性社員のセリフに見えるが…、真相はどうなんだろうか。
たまによくわからん文があると思う、ここ。
記事の主観目線がころころ変わったりするよね。
誰もコメントしていないし暇なのでどうでもいいところを考察してみた。
ピンバック: 名無し
私もここ数年の範囲ですが、これまで数多くのエントリーに触れてきました。が、内容の支離滅裂さに関して言えば業界系他サイトと比べて群を抜いています。無投票当選です。褒めてますよ。
以前あまりにも主旨が掴めないエントリーがあったので生成系AIに要約をリクエストしましたが、ほぼそのまんまの文面がダラダラと返ってきました。AIとて難攻不落の日報です。褒めてますって。
が、慣れとは恐ろしいものでいや全く慣れません。むしろ心配な気持ちが増してます。思うにご指摘の女性社員台詞の奇妙さは結果であって奇妙なまま掲載された原因が他にあるはずです。
その点に関する考察です。て何のことはない単なる妄想ですが、ひとつのエントリーとて総力戦です。記事のストーリー構成係、文面に起こす係、校正係、アップ係ついでにコメント承認係。
これらを一手に日々こなされているのが営業1号さんなのかなと想像しています。ご指摘の台詞の奇妙さはこれらの弊害です。要はチェック校正係の不在が根本的な原因ではないかと。妄想です。
私から日報へこの件について提案するならば、エントリーの量を落として質を上げる、です。エントリーデイリーデリバリーではなく唸る記事のポータル化を目指すなら相応の環境整備が必要。
と、どうせアグネスは締められてるしいつまでも暑いし汗だらだらだし。んでもって団扇片手に考察に乗っかって返信のどさくさに紛れて提案までしちゃいました。いえいえ履いてますよ。
ピンバック: 三味唐辛子
今回のM&A記事は本当に身につまされます( ´Д`)
ウチのは放蕩息子では無く世間一般的には優秀な
部類なのですが、いざ事業を継がせるとしたら
果たしてどうなのか(´・-・`)?
業界を離れて今の事業を継ぎ、私なりに必死に
頑張って来た結果、なんとかアイディンテティ
を確立出来た様に感じますが果たして息子に
それが出来る物か?
それ以前に今現在の息子はあとを継ぐ気も間違い
無くなければ、孫の顔を見せてくれる気さえ
ありませんな...
記事のAさん、業界に決して嫌気が指している
訳では無いみたいなので良かったじゃないですか(*^^*)
生き残る会社にて頑張って頂きユーザーを末永く
楽しませてくださいw
ピンバック: 見守る者
私は多額献金を悔いるただの打ち手なので業界発展に対する特別な思い入れは全くございやせん。
一方、客を舐めたパチ屋が存外増えたので諸々が公になり淘汰が急進することは望んでいます。
見守る者さんとちょい被りですね。私自身は遊技形態刷新をもって業界淘汰完了と思っています。
未来は今のパチンコの多くが姿を消し別の何者かが新たな金ヅルになっているはず。整いました。
今後見守る者さんのように愛溢るるコメントを残す場合はHNを甘味三温糖に変えましょかね。
ピンバック: 三味唐辛子
業界を離れて何も分から無いまま今の事業の
長となったんですが過敏性腸症候群を発症する
くらい色々とストレスを感じました。
大学や専門学校にて専門知識を学んだ有資格者
の職場ですのでハッキリ言って1歩間違えると
私なんぞスタッフさん達に食べさせて貰うだけの
穀潰しに成り下がる訳です^_^;
異様に巨大化した状態で引き継いだのですが、
赤字では無い物の収益性は最悪(´・-・`)
スタッフさん達の理解と協力の上で利用者様を
徐々に単価の高い方に切替えたりetc
なんとか高収益化に成功いたしましたが、
とにかく感謝しか有りませんね(*^^*)
なので私はスタッフ様は当然、買い物や飲食etc
プライベートで接する全ての人達に敬意を持って接する様になりました(*^^*)
なので”覚悟を決めて”一生懸命頑張って居る方を
見ると何故か感情移入してしまいますねw
現在のパチンコ業界では地場の有力法人様達の
必死の戦いに心を打たれております(^O^)/
ピンバック: 見守る者
それはそれは厄介な病を抱えていらっしゃったんですね。好不調の波が読みにくい病でしょうし、辛い局面との格闘が重なるとより一層のストレスを抱えてしまうでしょうし。
ともあれ大変でしたね。
さて、ちょっと長くなりますが(いつもでんな)、見守る者さんが仰る「地場の有力法人」を「地域の中小ホール」と置き換えたときに頭に思い浮かぶのは、先般閉店したパーラー富士の店長こと業界情報の発信者としても著名な楽太郎さんです。
かつてその楽太郎さんが本職として都内ホールを巡回・視察された旨のコラムを読んだことがあるのですが、その中で「(客を)舐め腐っている」と同業者目線で視察店舗を喝破されている箇所がありました。(うろ覚え)
「業界も捨てたもんじゃないな。こうした方がもっと増えるといいのにな」とその時はいたく感心しました。
もし業界の置かれた現状の一端を「地場の法人が必死の戦いに迫られているのは大手法人との格差が広がっているから」と言い表すことができる場合、この図式はユーザーにもそのまま当てはまるのではないでしょうか。
すなわち「5万10万突っ込んで脳汁ドッパーン勢と5千円1万注ぎ込み苦汁一気飲み勢との格差」が店内に存在するっ話です。極論すれば「(見かけ)富豪と貧民との格差」。
法人同士の対比に戻すと「ヘリで自店舗を見下ろしながら優雅に花火鑑賞勢と『閉店確定』とウィットに富むポスターで粋に撤退勢との格差」とも言えます。飛躍しすぎか。…こほん。
業界は先述前者のユーザー層を育て上げ後者を置き去りにするような戦略を知ってか知らずか知りませんが、結果的にこのような格差を生み出すことに大成功しました。そう感じる自分からすれば「離脱ユーザーの復帰を目指そう!」との業界スローガンは完全なるまやかしです。
こうした格差を切実に感じているであろう地場の法人&地域の店舗を何気なしに贔屓にしてきた来店客が同スローガンを耳にしたならばどう反応するでしょうか。さぁ皆さんご一緒に。「は?どの口が言うとんねん!」。異口同音にそう吐き捨てること必至です。
逆説的ですが、地場の法人が活気を取り戻すような施策を業界が奇跡的に実行すればお客様は自ずとぼちぼち戻ります。戻り切ることはないにせよ遊べる環境復活の序章程度にはなります。お客様を取り戻す段階は最終工程です。魔法のようにお客様が戻ってくる。そんな虫のいい話はありません。そうできない場合はかつてのパチンコ屋が大事にしてきたお客様はひとり残らず去ってしまいます。
一部残るお客様もいると思いますが、その多くは遊技客ではなくいつしか転生進化したギャンブラーです。でもそれって、どう考えてもいや考えるまでもなく業界自身が望んだことではないですかね?
余談ですけど(すでにほぼ全文が余談ですが)、私が通う地元店舗のスタッフは人柄も良く対応は完璧、反面運用レベルは最低な店です。人は好きだけど店の評価としては星ひとつ~!未満です。やるせない。
その辺のミドルよりキツイ甘ボン台の上部に「ゆったり遊技 甘デジで笑顔満タン」なフラッグを刺しっ放しにするセンスが気掛かりです。店内スタッフの誰もが「遊技」として打ったことがないんでしょう。こんなバランス感覚で客を呼び戻せる訳がありません。というのがひとりの客としての感想です。
以上、長くなりましたが、見守る者さん、何卒ご自愛をば。
ピンバック: 三味唐辛子