パチンコ日報

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マイナス誤メダルの連続発生は内部犯行だった

北関東のホールでの出来事。

スロットコーナーの誤差メダルが出るようになった。枚数は1日でマイナス100~150枚。

その誤差の許容範囲は、それぞれのホール企業によって認識は異なる。

マイナス誤差メダルとはホールコンピュータ上で計数されているお客の持ちメダルと、実際に計数された時の差がマイナスになることで、原因としては外部からのメダルの持ち込み、ゴト行為、配線不良などが考えられる。

店長は原因を究明すべく、ホールコンへとデータを吸い上げる基板や配線、ポッパーセンサー、情報端子盤をチェックしたが異常はなかった。他店コインもチェックしたが持ち込まれていなかった。

にもかかわらず、連続してマイナス誤差が出続けた。

餅は餅屋。こういう時はデータ管理の専門家でもあるホールコンメーカーに相談したら、「内部犯行の可能性がある」との示唆を受けた。

内部犯行でないことを半分祈りながら、契約社員やアルバイトの行動監視に入った。閉店作業の時にホッパーからコインを盗んでポケットにしまっているアルバイトを発見した。店内掃除が終わって、外にあるモップの洗い場付近に隠していた。

少しずつ盗んだメダルは、遊び仲間に1枚5円で売っていたことを白状した。1回で500~700円ほどの小遣い稼ぎをしていたことになる。

結局誤差メダルは1年余り続いていた。被害総額を算出するのは難しかった。ホールは被害届を出して警察に突き出そうとしたが、面倒なことになるので、迷惑料10万円で手打ちして解雇した。

1枚20円のスロットは、セレクターゴトにホッパーゴト、他店メダル持ち込みと不正の温床となりやすかった。あるセキュリティー会社は、他店メダル持ち込み防止に自店メダルに穴を空けて見分けたり、セレクターに小型カメラを付けて他店メダルを弾く装置などを開発していたことがあった。全く売れることもなく、開発費だけが嵩んで会社を畳んだ。

スマスロ時代は過去に苦労したコイン不正対策からも解放される。暗黒の6号機時代を経て、6.5号機~スマスロと上昇気流に乗っているが、そのうち、ホールのパチンコとスロットの設置比率が逆転する時代が来るかもしれない。

スロットは、売り上げ粗利面ではホールに貢献していることは事実だが、反面、それはユーザーの負け額が増えていることでもあり、遊技人口の増加にはつながっていない。むしろ、漸減している傾向は変わらない。



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