パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

エコバッグでパチンコ業界に参入したい

小泉進次郎環境大臣(当時)のレジ袋有料化発言で、脚光を浴びたのがエコバッグだった。有料になっても1枚3円ほどだが、それがもったいないとばかりに、家計にシビアな主婦層を中心に、スーパーの買い物にはエコバッグを持参するようになった。まさに小泉進次郎様様だった。

あれから3年以上が経過して、エコバッグ需要も一巡した。100均へ行けば、今でもいくらでも売っている。消耗品なので買い替え需要はあるだろう。

エコバッグは非常に利幅が大きい。安いものでは数円。チャック付きでも15円ほどの原価で作れる。利幅は大きいが上代も安いのでその分、数をはかさなければならない。エコバッグ業者も新たな販路の開拓が急務とされている。

そこで着目したのがパチンコ業界だった。ピーク時の30兆円産業からは半減したが、それでも「レジャー白書2022」では14兆円の市場規模を誇っている。エコバッグ業者からすればバラ色の業界に思える。

業者にすれば端玉景品でも扱えるので、ホール企業だけでなく、組合にも営業をかけたが、結論からすると門前払いだった。これなら総付け景品で配ることもできるが、色よい返事はなかった。

ホールなら最近は自社のキャラクターを持っているケースが多いので、キャラクターを印刷したエコバッグの提案だった。ちなみに、パチキャラグランプリ2022には73ホールからの応募もあった。1位から4位までのキャラクターがこれ。



パチンコ店のキャラクターとは分からない。

改めて73ホールへ営業をかけてみてはどうか? 1~2社は「それいいね」となるかも知れない。その場合、キャラクターは片隅にさりげない方がいい。

なぜなら、ドン・キホーテ大好きでよく利用する人は、ドンキの袋を持つのが恥ずかしい、という。



こんなデカデカとキャラクターが印刷されていたら、恥ずかしくて持ち歩くのが恥ずかしくなることは頷ける。

遊技客とエコバッグの親和性はなさそうに思えるが、家庭持ちなら家族が使うことだって考えられる。もう一度チャレンジして、業界にエコバッグを広めてもらいたいものだ。



人気ブログランキングへあなたのポチっ♪が業界を変える

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。
記事一覧

コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. 例えば自分のホールの目立つキャラクターがでかでかと印刷されたエコバッグ等を、社員やアルバイトが宣伝のために買い物など私用で使えるのか?ってところ。
    業界人は自分の職業を友人や知り合いに言えないなんてよく聞くが、そんな状態でやることじゃないよな。
    それともあれか?
    業界人はパチンコはやらない、親族や友人にも勧めない。
    でもこの業界にはとある精神がある。
    「知らない人なら借金まみれになろうと自〇しようと地獄に落ちようと関係ない精神」
    それにならってエコバッグも関係ない人に持ってもらうか?

    しかし誤字が多いサイトだな。
    バックも日本語的には使われることもあるが、正確にはバッグbagだろ。
    タイトルはバックで、記事内では両方が乱用されて。
    それともバックとバッグは別の意味で使ってんの?
    本当に酷いな。
    名無し  »このコメントに返信
  2. ピンバック: 名無し

コメントする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です