求職者は企業の求人募集を見る際に、求人に記載されていないけど、知りたい情報がいくつもあります。
多くの求職者は、応募時に電話かWEBで質問するか、面接で質問するか、記載がないから応募しないか、といった判断と選択をしますが、知りたい情報が求人募集に記載されていれば、応募意欲が高まります。(前提として知りたい情報が求職者にとって有益な情報である場合に限る)
○ 面接率と採用率 → 面接に行ってもムダにならないかの判断
○ 継続率 (離職率) → 職場環境の善し悪しを判断
○ 有給取得率 (消化率) → ブラック企業ではないかの判断
○ 男女年齢比率 → 新しい環境に馴染めるかの判断
○ シフト希望承認率 → 融通の度合いを確認
求職者は、他にも様々な知りたい数字がありますが、現状の各企業の求人募集内容の多くは、採用担当者目線で制作されており、求職者にとって有益な情報がかけている傾向にあります。
他社と差別化して応募を増やしたいと考える場合、まずは求職者の知りたい有益な情報を記載することが近道となります。何かしら自社で自信のある数字を見つけて記載してみることから始めてみて下さい。(文章よりも数字で記載した方が目が行きやすい)
給与以外を重視する求職者が増えている以上、応募数を増やす対策としては有効となります。

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