年明けから毎日のように、コロナウイルスの話題が上がっていますが、企業側の働き方対策と採用情勢について、簡単に紹介したいと思います。
まず、既存従業員における働き方の対策としては、以下が進んでいます。
① 通勤時間の調整 ⇒ 公共交通機関の混雑を避けた時間に出勤できるように調整
② 在宅ワークの導入 ⇒ 在宅でできる業務の企業は出勤自体を停止
③ マスク等の支給 ⇒ 入手困難な状況下で会社負担でネット購入して配布。
④ 体調不良者に有休 ⇒ インフルエンザも含め、積極的に有休取得で対応する。
⑤ 臨時休校 ⇒ 子供を会社に連れてきて自習できる部屋を提供
⑥ 時短営業 ⇒ 開閉店時間の調整
次に、採用情勢の変化については、大きく以下に分かれています。
① 影響の大きい業種 (観光業関連) ⇒ 集客悪化により採用活動を一時的に停止
② 影響の少ない業種 ⇒ 一時的に求人倍率が低下想定で積極的に求人費用を投資
現状において、感染者数が更に急増するようであれば、求職者の転職活動も停滞する可能性が高くなると想定できますが、2月末時点においては、求職者の動きが大きく停滞しているデータは出ておりません。
現在採用活動中の企業側の対応としては、面接時間を公共交通機関が混雑しない時間に設定したり、WEB面接を導入したりという動きが見られています。
このような異例の状況下では、直近数ヶ月先までの採用予測を立てる事さえも困難なため、引き続き状況を見ながら、改めて進捗状況を記事にしたいと思います。

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