ところが会社を継ぐべき2代目(長男)は、フランチャイズビジネスを始めて10年近くが経つ。これまでに手掛けたのはコンビニ、コーヒーチェーン、焼き鳥チェーンなど。
「以前は、たくさん出して遊んでもらうようにしていたので『今日は楽しめたよ』という言葉を掛けてもらうこともありましたが、等価になってからは『負けた』という言葉ばかりで、まったく感謝されない遊びになってしまった。感謝されない商売をやってもつまらない」(2代目)というのがフランチャイズ経営に走った理由だ。
現在、コンビニ経営は続けているがかなり否定的だ。
「日本人のアルバイトが集まらないので外国人を雇っていますが、知り合いが来るとカゴヌケ、と言ってレジを通さないこともあります」
100円ショップのフランチャイズも考えたが、完全に飽和状態なので諦めて、新たに始めたのが作業服のチェーンだ。
従来は職人ご用達の店のイメージがあり、一般客は寄り付けなかった。過酷な環境で使う作業着で培ってきた品質と値段の安さに加え、デザイン性・機能性を取り入れたスポーツウエアをアイテムに加えて業態を転換。それによってこれまで考えられなかった女性客や一般客が急増して注目されている。
「安くて品質がいいのでお客さんも笑顔で感謝されています。郊外店でも大丈夫でまだまだ出店の余地はあるので、後2~3店舗の出店を考えています」
今はフランチャイズビジネスの方が忙しく、ホール経営からは離れている。年老いた初代は「ホールを継がないのなら財産は一切やらない」と憤慨している。
弟と妹がいるが2人ともホールを継ぐ気はない。関東で店舗数は結構抱えている、というが後継者がいなくなったパターンで、M&Aの対象でもある。
「お客さんから『ありがとう』のない商売は精神的に辛い。生き甲斐としてやっていられない。パチンコに見切りをつけたのは楽しくないから。まさかこんなに業界が悪くなるとは思わなかった。儲かりすぎている時に将来のことを見なくなった。自分の儲けしか考えない業界ではダメだ」と警鐘を鳴らす。

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。
お客からホール企業は感謝されています。
なぜなら来店されているからです。
感謝していないなら、つまらないなら、そもそもホールに来ないでしょう。
店内のお客の姿が、ホール企業に対する感謝の声なのです。
ピンバック: 牛丼通行人
働かないで非課税で稼げる上、クズが堕ちるのを見られて楽しいです。
ピンバック: 勝ち組
ピンバック: 通り
まぁパチンコ屋には感謝と同時に侮蔑の念も抱いてるが笑
ピンバック: 勝ち組
国を守る自衛隊、市民を守る警察官でさえ、罵倒される事案の方が多いぐらいだ。
昨今の、懐に余裕のなくなった日本では、些細なことでもとにかく罵倒して
毒を吐きだし、ストレスを解消しようとする。除夜の鐘しかり、公園の子供の声騒音しかり。
とにかく、少しでも気に食わないと噛み付くこの世の中、感謝という言葉はそろそろ
辞書から消えてしまうかもしれない。
感謝の声が聞きたいなら、一度地域一斉に一週間ほど、申し合わせて店を
休んでみるといい。暇を持て余して悲鳴を上げる輩が出てくるだろう。
特に、なくなれば幸せとか言う人はw
ピンバック: 一般ゆーざー
それか競馬か競艇やって競馬なくなれ競艇なくなれと言いそう笑
そもそも派遣の時点で何があろうと幸せにはなれない笑
ピンバック: 勝ち組
ピンバック: ベン
こういう人はこの業界に向かないです。
極端ですが、寛容で慈悲深い人や情け深い人はこの業界の運営側で働くことには大変なストレスを感じると思います。
反対にこの業界に向いている人は客を豚呼ばわりできる人。
人の不幸を喜べる人。人の不幸が大好きな人。
冷酷、残酷、冷血なひとほどこの業界で出世できるのではないでしょうかね。
ここにもいますしね。
ピンバック: 首が痛い