業界関係者が体験したことはまさにこの格言通りのことだった。ホール業務でも他山の石として最終チェックは怠ることなく。
以下本文
先日、出張で宿泊のため某ホテルにチェックインしたときのことです。誹謗・中傷、悪意のSNS拡散意図はありませんのでホテル名は控えさせていただきます。
部屋に入り荷物を置きトイレへ、私はドアを開けたのですが…写真の状態でした。

ちなみにこのホテル、ビジネスでも観光でも人気のリーズナブルな高稼働のホテルです。
トイレの状況にはかなり驚いたのですが、清掃はきちんと行われているしトイレットペーパーも三角折りされています。
よく使うホテルだし状況だけは伝えておこうと思い、この写真をフロントでスタッフに見せたところ「最終チェックが漏れていたようです。不快な思いをさせて誠に申し訳ございませんでした」とのお詫びがありました。
なるほど、便器の汚れや汚物入れの状態をチェックするために蓋をオープンにしているみたいです。
そしてチェックしたスタッフが蓋を閉めて(その他の点検も行って)完了するのでしょうが、おそらく私の部屋だけが飛ばされていたようです。
ホテルって髪の毛1本でも、というくらい細かい清掃を行うのでしょうが、チェック体制まで気にしたことはありませんでした。
むしろ写真のとおり蓋全開の滑稽なインパクトに、最終チェックの大切さというものを改めて認識させられました。
その日の夜、居酒屋でお客様と食事、掘り炬燵式の席に着いたのですが…足の裏に違和感、枝豆の殻でした。
すぐにアルバイトスタッフに伝えたところ「あー、すみません」だけで店主に報告する様子もありませんでした。
人手不足の飲食店あるあるって言えばそれまでですが残念ですね。
パチンコ店は数百台、大型店では数千台のチェック、改めて神経を使うたいへんな作業だなと感じました。

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企業がアルバイトに対して、教育コストをかけていたわけじゃないんですよね。つまり、日本の経営層は楽して高いサービスを提供できていただけだったんじゃないかと…
これからの未来はそれじゃ通用しません。バイトやパートに対しても社員と同様の品質基準を教え込まないと良いサービスは提供できないし、想定外の行動をとって会社に損失を与えかねないかもしれません。
ピンバック: メイン基板
本来こういう迷惑行為は、家庭教育がしっかり出来ていれば起こさないものなのですが、
残念ながら家庭でのしつけはうまくいっていません。特にネットリテラシーは、
親自身がネットに無知であるので、野放しといっていい。
SNSによる悪ふざけも、あおり運転も、家庭でテレビ見ながら
「ああいったことをやって、人に迷惑をかけてはいけないよ」
と言うだけで本来は事足りる。所得が減って共働きが多くなり、
離婚などでシングルマザーなども増え、家庭で子供に対する時間も減ってしまった。
親がやるべきだった躾ですら、企業がやらなくてはならない時代。
今の日本に最も必要なのは、「人様に迷惑をかけない」家庭教育なのではないかと思う今日この頃。
ピンバック: 一般ゆーざー
自分がその日一番の客だったならわかるが
薄利多売の居酒屋で
かつ掘りごたつ?
繁忙時なら
私なら目をつぶるけどね
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