ただ、業界青年部の一部は、業界で遊技人口のアップは叫ばれても、その具現化するための方策が見えてこないことを嘆く。
その分、業界上部団体には希望の光を求めるし、手厳しくなる。
約1万店舗のホールがそれぞれベストを尽くせば、業界が良くなるわけだ。現実には、それが出来てないから焦るわけだ。廃業すると腹を括れば焦ることもないが…。
ホールがバンバン出玉競争をしていれば、遊技人口は上がるはずだ。
その適正値は、ホールによって全部違う。ホール企業の体力、さらには自社物件か賃借物件かでも違ってくる。
地域一番店を視察すると、大半はよく回る。競合店より回る。基本的はここだ。
私が店長時代、一番店以上に回せば、半年もすると一番店を簡単に追い越すことができた。
でも、今はホールの体力などにより、粗利を取らないとやっていけない。そのしわ寄せで4パチにお客様がいなくなった。
私がやっていた時より、店長受難時代ともいえる。
店長受難時代を生んだのは負の連鎖が原因とも言える。その負の連鎖の始まりと原因を業界人に問いたい。
原因の一つは、一物一価の徹底もある。
初代ジャグラー、通称赤ジャグラーの人気はすごかった。当時は8枚交換の時代。20台あったホールでは、昼に12時からは満席。それが連日続いた。
設定は全台2。ジャグラー自体が絶妙のスランプを作るから設定2。たまに高設定を入れて上げるだけで、お客様はついてきた。
ホールも儲かりましたな~(笑)
イベントもない時代、お客様が勝手に来てくれた。
NHKドラマで冬ソナ人気に火がつき、京楽から初代冬ソナが発売された時は、パチンコとは無縁の主婦がホールに押し寄せた。
ヨン様のレアな画像をガラケーで撮影する主婦が続出したことは記憶に新しい。当時は日韓関係も良好だった。
普段パチンコをやらない層がホールへ押し寄せることは、もう何年もない。
初代のギンパラから始まり海物語へ発展して、全国どこでも海物語だらけ。海ファンが続出して、稼働も勝手についた感じだった。
初代ジャグラー、初代冬ソナや海物語など、お客様が勝手に来てくれる、そんな機械が欲しい! これがホールの本音であろう。
でも世の中そんなに甘くはない。
あの当時、等価交換は主流だったら、初代ジャグラーや初代冬ソナはどうなったかな? そんなことを考えてみたい。
初代冬ソナや赤ジャグラーが人気の時代に低貸し営業は存在しなかった。理由は簡単だ。必要性がなかったからだ。
では、どうして1パチが全国に拡がったのか?
原因はここにある。
つまり随分前から4パチ不況の足音が忍び寄って来ていた。そこへ息の音を止めたのは一物一価に徹底だ。
700台あったホールの低貸しパチンコは連日8割の稼働だったが、一物三価だった。
1パチは200玉で100円。
4パチは33玉で100円。
スロットは5枚で100円。
一物一価の徹底で等価交換の始まり、1パチと4パチの稼働が一気に下がった。
好調のスロットに交換率を合わせたら、パチンコの稼働が下がるのは当たり前だ。
稼働低下を食い止める機械をホールは待ったが、大半の機械は期待を裏切った。
お客様さまが勝手に遊びたくなる遊技機は中々出て来こない。そんな機種を開発することはできないのか?
つづく

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と書いておいて
お客様さまが勝手に遊びたくなる遊技機は中々出て来こない。そんな機種を
開発することはできないのか?
が、締めの言葉ですか。
シリーズ途中で言葉をはさむのは控えてたんですが、もう何を言いたいのかわからない。
ピンバック: 一般ゆーざー
ピンバック: 774
たしかに魅力ある機械、打ちたいと思う機械なんて本当無くなったけど、ただ仮に出たとしても使い方次第だよね。
千円15回。どんな機械でも。
メリハリなんて皆無。新台、旧台関係なし。都会は知らないけど、田舎ならどこも同じ。大手も中小もね。
客が減ろうが関係なし。
ピンバック: 毎週月曜日に新台入替・・・・
一物一価も釘問題も現場の事が何もわかってない証拠だろう。
しかし何をしようがパチンコ客をカジノに誘導、は出来ないがね。
ピンバック: びっくり錠
それを放置した結果が、今の惨状ではないでしょうか? ロビー活動をやってないとしか思えないですが、その辺はどうでしょうか?
スポーツ業界でも複数団体が乱立して混乱していましたが、パチンコ業界は、この危機的状況でも団体乱立のまま・・・。
上層部が諦めているのは、元パチンカーからでも推察できます。 パチンコバブル世代のご老体達は、一刻でも早くご退場願います。
ピンバック: 田舎者
20年前は景品交換時に玉3.3円メダル等価という店が多かった。
これはパチンコとスロットの出玉性能が大きく異なっていたことに起因する。
パチンコ200%以下(10時間)
スロット150%以下(6000ゲーム)と
約1日あたりの規則上出玉性能違っていた。
今回の規制で
パチンコ133%以下(10時間)
スロット126%以下(6000ゲーム)と
ほぼ性能的に統一された。
よって遊技機の性能が異なるので交換比率を変えるという理由に合理性がなくなったことだ。
ホール経営として楽に利益が取れていた20年前は射幸性の高い機械であったことは間違いない。
現行基準機は10万円の勝負から3万円の勝負になったということである。
難しいことではない、これまで高い射幸性に依存した経営体質から低い射幸性(娯楽性)で営業し集客できる経営にシフトすることである。
遊技機の性能がそうなっているのでそうするしかない。
10年20年前の玉単価や台粗利はすでに過去のものだ。
少ない差玉でも楽しんで頂けるという営業ですね。
お客さんも大負けしても2〜3万程度となればリピートができる。
もちろん大勝ちしても3万円ですが。
遊技機がそういう仕様であるならそういう営業をいち早くすることである。
カジノがどうこう言ってますが、はっきり言って関係ない。
全国に2〜3ヶ所しか設置されないカジノなんて全くと言っていいほど日々の生活に関係しない、テーマパークでいうディズニーランドやUSJのようなもの。
厳しい規制のように感じるパチンコは2〜3万円で勝負する本来の大衆娯楽に戻っただけ、悲壮感を持つことはない。
CRの確変機登場以来の射幸性を見ると今までが異常であって、本来5000円や1万円で遊べる!これが風営法が想定する大衆娯楽だ。
ピンバック: サンド
ピンバック: 山下
格段に上がっているでしょ。
客が飛んでるのは使い方悪いんだから
全日遊連が悪いわけで合ってるだろ。
市場で打ってても体感するよこれは。
全部が全部良台かって言ったら
そうじゃないけどさ、
それは昔も同じでしょうが。
てか4号機のジャグラーなんて
特筆するほど客ついてはいなかっただろ。
あと、10時間と6000ゲーム比べてるやつ。
比較対象がおかしいでしょ。
比べるなら133%と115%でしょうが。
ピンバック: 業界人
もちろんそれが難しいことだとは分かりますが、筐体の単価アップにしかならないバカギミックつけて喜んでるメーカーを見ていると、もうどうしようもないのかなという気持ちにもなります。
ピンバック: あさ
放ったらかしで満席ですか
それはウハウハですし、とてもいい時代でしたね
だから徐々に客が減って今の惨状なんでしょと思いますけど
ピンバック: サラリーマン
客取り戻したいんでしょ?業界を明るくしたいんでしょ?
だったら今ふんぞり返って偉そうにしてる連中全員ムショに突っ込まれるような話はいくらでもあるでしょ
今のままで業界の崩壊を待つか
今からでも遅くないと思い膿を全て吐き出し立て直す事を進めるか
決めるのはトップじゃない。いつまでも犬になってる下の連中だ。
改革は腐った根を焼き払わないといつまでも腐ったまま
ピンバック: 糞の所業
そして「勝つため」でなく「ストレス発散のため」で使える金は幾らぐらい何だろうな。暇を持て余した年寄りは別にして、家族持ちのサラリーマン、独身リーマン、学生。万単位を気軽に使えるのは、そんなにいないだろう。
そういう当たり前の現実を忘れてないか?
ピンバック: 三番
数年に一回はコンベア式に上がすげかわるだけで目だった事なんてほとんどなにもしない。
通年の恒例の仕事をするだけ。
そもそも「上がアホでも繁盛した時代」に体たらくして生きてきた老害の中の老害だろ。
そんな連中に何ができるのよ。
生温い場所にしかいなかった連中が。
生温い場所しか知らない連中が。
今のメーカーもホールもそういった馬鹿共のツケを払わされているんだよ。
こんな先のない暗い未来にしたのは今の業界人じゃなく、上にのさばっている過去の老害共だ。
責任ある立場の人間が何か起きたときに責任を取らず下の人間に責任を押し付ける、そんな組織に存在価値はない。
まさにパチンコ業界の「戦犯」は業界団体のトップにのさばる老害連中全員だ。
早々に人生の退場をしていただきたい。
ピンバック: 通りすがり
突如くる審判の日はいつになるのか、そう遠くはないと思います。
ピンバック: ねぎ
打ってる人の精神鑑定したいです
ホールは大手ホール筆頭に遊戯人口0目指してバンバン利益競争をしていてドンドンお店が消えていってますのが楽しみにしてみています
ピンバック: ぼったくり