採用支援アベブの太田です。
さて、採用が難しい最大の理由は、募集企業と求職者の間に大きなミスマッチがあることが考えられます。
そして、多くの採用担当者が、以下①~⑤の事項に目を向けず、どこの求人会社が良いのか?と根本の問題ではない部分に力を入れていること。(本当の問題を認識できていない)
極論を言えば、以下の③と④が整っていれば、どの求人会社を利用しても、応募が上がります。
もしくは、求人募集を出さなくても、既存従業員から自然と紹介入社が増えます。
① 従業員の定着率を上げて毎月の退職者数を抑えること
⇒ そもそも辞めなければ補充は必要ない(退職者が減れば補充の回数も減る)
⇒ 募集活動以前の基本中の基本となる
② 採用が難しい時期に入る直前の退職をできる限り減らすこと
⇒ 年間を通じて採用がしやすい時期と難しい時期がある
⇒ 従業員に退職日を延長してもらうことが自らの首を絞めるケースもある
③ 求職者の動向の変化に合わせた体制を整えること(売り手市場への対応)
⇒ 採用基準の見直し(年齢・身だしなみ・シフト・福利厚生など)
⇒ 「応募が少ない=求職者目線で魅力がない」 何がミスマッチなのか把握して対策を打つ
④ 会社の魅力を伝える
⇒ 求人原稿で欲しいターゲット層に向けた会社の魅力を記載する(アピールポイント)
⇒ 他社との差別化(自社にしかない付加価値)
⑤ 確実にモノにする
⇒ 上がった応募をできるだけ早く面接まで設定すること(求職者が会社を面接している認識を持つ)
⇒ 採用したいと思ったらできるだけ早く採用通知を出すこと(求職者は他にも面接を受けている)
上記①~⑤に目を向けず、求人コストの削減を行う企業も多く存在しておりますが、求人コストを下げるためにも、①~⑤は、非常に重要なポイントになってきます。
単に、目先の求人コストを何の対策もなく抑えたとしても、同時に応募数も下がり、本来目的とする採用に至らないというケースが多く見受けられます。(本当の削減にはならない)
「採用を円滑にしたい!」 「できるだけ安く採用したい!」 という2点をクリアするためには、上記の5つのポイントに対する対策を打つことが、最短距離となります。

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結局は基本的なことを守るのが一番の近道ということか。
ピンバック: 三番
これって、求人だけではなく、客とホールの関係性でも重要なんだけどね。分かってないホールばかりだと思いますが。ホール企業は独りよがりなオーナーが多いので、こういう記事をどこまで理解できるか???
ピンバック: 通りがかり
要するに…
求人者に、会社自体とその仕事の魅力をしっかりとアピール出来れば、採用は難しくないということ。
しっかりとアピール出来れば
という条件があるので、ここがポイントになるけど。採用する側は、求人者に働きたいと思わせるストーリーを語れるのか?
採用は難しいかもしれないけど、頑張ってアピールするしかないよね。
ピンバック: メイン基板
アルバイト
基本的には短期で考える人が多数。
会社の将来性は重要ではない。
時給の高さ
仕事の楽さ
労働環境が悪くないこと
残業や時間外の拘束がないこと
人間関係
などが重視される。
喫煙ホールを例にとると。5段階評価
時給 4~5
特に特殊なスキルを求められない職種にしては時給は高い
仕事の楽さ 2~3
覚えることはあまりないが、ずっと立ったままの接客はなかなかハード。機械トラブルなど金銭がからむから接客対応もなかなか大変
労働環境 1~2
受動喫煙地獄
騒音地獄
この2つだけでもかなり苛酷な労働環境
残業や時間外拘束 5
アルバイトに重労働の入替えを手伝わせるホールは3まで下がる。
飲み会などの社外の時間外拘束はあまり聞かない。
禁煙法改正が施行されて受動喫煙が減少し、ホール内の騒音が緩和されれば、人気になるかもしれません。
飲食店やコンビニなどと比較すれば覚える仕事は少ないし、特殊なスキルもいらない。
清掃は清掃員がいる。
アルバイトは、体力とある程度の接客スキルと機械トラブルの基礎的知識があれば大丈夫な職場かと。
ピンバック: 元ベビーユーザー