以下本文
全国平均の有効求人倍率が1.5倍を超えており、緩やかな上昇が続いておりますが、
今回は、以下の2点につきまして、2017年9月時点データのご案内をさせて頂きたいと思います。
① 最低賃金の改定
(福岡県) 765円 (深夜957円) ⇒ 789円 (深夜987円)
(佐賀県) 715円 (深夜894円) ⇒ 737円 (深夜922円)
(長崎県) 715円 (深夜894円) ⇒ 737円 (深夜922円)
(熊本県) 715円 (深夜894円) ⇒ 737円 (深夜922円)
(大分県) 715円 (深夜894円) ⇒ 737円 (深夜922円)
(宮崎県) 714円 (深夜893円) ⇒ 737円 (深夜922円)
(鹿児島県) 715円 (深夜894円) ⇒ 737円 (深夜922円)
(沖縄県) 714円 (深夜893円) ⇒ 737円 (深夜922円)
(山口県) 753円 (深夜942円) ⇒ 777円 (深夜972円)
※ 深夜は、22時以降の割増賃金1.25倍となっております。
② 全国の「ホールスタッフ」の有効求人倍率
〇全国の全職種の平均有効求人倍率=1.52倍
〇全国の求人募集の「ホールスタッフ」の職種のみで算出した有効求人倍率
東京=16.61倍
愛知=10.20倍
広島=8.21倍
福岡=5.20倍
全国=6.93倍
※ ホール職種での募集企業は、飲食店・ゲームセンター・パチンコ店など、主に接客業の平均倍率となっております。
※ 例えば福岡の5.2倍で見ますと、求職者1名に対して、5社以上の募集が出ているという状況になります。
(5社で1名を奪い合う構図になっております。)
上記のデータから、全職種平均の1.52倍と比較しても、特に接客業においては、遥かに平均値を上回っており、
採用がいかに難しいか?ということが分かります。
また、1名あたりの全国平均採用単価も10万円を突破しており、職種によっては1名60万円以上かかっている企業様もございます。
今後も、緩やかに倍率が上昇すると予測されておりますが、直近では人材採用ができずに営業時間の短縮や、最悪の場合、
閉店に追い込まれるケースも急増しておりますので、時給以外の会社の魅力を求職者にアピールする必要があります。
求人媒体の見直しよりも、募集内容の見直しが急務です。

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「人の不幸、破滅を飯の種にして生活していた」というのは自分の人生に一生ついて回るんですから。
ピンバック: oil
人にはハードルが高い。まあ、ネット弁慶は人には魅力的には映らないでしょうね。
なお、巷は祭典シーズンですので、私も含めなかなか掲示板に書き込める暇が
ない。パチ屋も、ちょっと苦しいシーズンです。
ピンバック: 一般ゆーざー
禁煙ホールは禁煙を強調し、分煙ホールなら「禁煙スペースのみでの勤務」と「喫煙スペースでの勤務」を分けるとか?喫煙スペースは自給や手当を出せば、あるいは?
ピンバック: 三番
高時給をまず打ち出した上で、付加価値としてその他の事をアピールするのが応募者の動機に響かせるセオリーでは
ピンバック: カニミソ