年1回しか使えないが、ユニークな方法でファンサービスを行えるアイデアがある。
それは誕生日客にプレゼントする「お誕生日新聞」である。
その人が生まれた日の新聞で、各新聞社が有償で行っている。
「顧客の平均年齢が上がっているので、喜ばれるものを考えた結果、誕生日新聞が浮かびました」と語るのは企画したホール担当者。
これ、1部500円。
これを2部用意する。
1部はスタッフの名前が入った手書きのバースデーカードに新聞をつけて郵送。さらに来店すればカウンターでももう1部手渡す。これはスタッフの顔と名前を覚えてもらうため。
1人分1000円。
8月は150人の会員に誕生日新聞を送る。
しめて、新聞代だけでも15万円かかる。
経費削減するホールが多い中、思い切ったファンサービスだ。
その経費はチラシ代からの捻出だった。
「1回50万円かかるチラシを月に8回まいていました。チラシなんて効果がないことが分かっていながらやめられない。それを思い切って回数を減らした。より効果のあるお金の使い方をした方がお客さまにも喜ばれる」とキッパリ。
こうした従来の概念にとらわれず思い切った企画をするホールは、やはり稼動も違う。
稼動があるからこんな思い切ったこともできるようになる。
余談だが各社に問い合わせたところ朝日新聞の態度がすごかったらしい。
「当社では法人との取引はしていません」と断った、というではないか。
さすが朝日。
人気ブログランキングへ<
コメント[ コメント記入欄を表示 ]
コメントする
規制前の誕生日プレゼントは凄かったですね
15ミリ釘打てるサービス 予約で設定6とか
品物くれる店もかなりありました
誕生月は両手いっぱいにプレゼント抱えて帰ってました
今はかなり少なくなりましたが粗品やコーヒーサービスだけでも貰えたら嬉しいものです
しばらく遠ざかっていた店でも何かくれるなら久しぶり覗いてみるかって気持ちにはなりますしね
ピンバック: Unknown
機械代に比べたら安いもの。
もっとも射幸心をそそるという意味でモノを渡すことは禁じられてはいるんですが。
ピンバック: 営業1号