生活導線の中で12月に使えて、評判のよかったものを紹介します。
下記のケースは、前もってお客様に広報宣伝(予告)すると効果があります。
①新札両替サービス
正月のお年玉用に、店内で新札に両替するサービスです。
最近は都市部の銀行の一部では、年末になると払い出し専用ATMで「新札のみ払い出し」というサービスがあります。
しかし、そのサービスは都市部の一部のサービスで、地方や郊外では実施していない地域もあります。
私が店長時代は銀行でも新札サービスはやっていませんでしたので、とても好評でした。
現在でも毎年恒例のサービスとして実施している地方のホールもあります。
地方では里帰りの孫のために、新札を用意して待っているお爺ちゃんお婆ちゃんが大勢います。
お年寄りの方はわざわざ農協や郵便局へ行って、貯金を下ろす際に「新札を下さい」とお願いしているケースが多々あります。
場所によっては、新札を用意できない所もあるようです。
そこでホールの出番。
500円硬貨から1000円~1万円の全金種。できれば平成20年のものが望ましい。
両替方法は、直接の手渡し両替は避けましょう。
偽造券授受回避のためです。
方法は各ホールにお任せしますが、トラブル回避の方法を検討の上、行って下さい。
責任者のいる時間帯だけのサービスにしている店舗もあります。
②ぽち袋の配布or販売サービス
このサービスは利益度外視です。手間は掛かりますがサービスの一貫です。
(例)袋1枚=5玉orコイン1枚で端玉サービスにします。
1枚単位の販売にします。これがミソです。
つまり通常のぽち袋は、3~5枚のセット販売ですが、購入者側からすれば、お孫さんは男の子2人に女の子1人の様なケースがあります。
こんな場合、ばら売りは本当に有り難いものです。
できれば100円ショップで販売していないレベルで、できるだけ多くの種類を用意できたらベストです。
インターネットで「お年玉袋」「ぽち袋」と検索すれば、通販でも購入できます。無料ダウンロードでオリジナルの袋を作ることもできます。
各ホールで工夫して下さい。
この2つのサービスを毎年行います。
毎年行うことで年末の生活導線が一つできあがります。
今から店内に予告を貼り出します。
予告には期間を入れておきます。
期間はクリスマス以降。
終了日は「新券がなくなり次第」とか「1月7日」とか各ホールのご都合に合わせてください。
この2つのサービスを各店舗でアレンジする方法もあります。
各店舗それぞれの状況に合わせてご検討下さい。稼動が高いホールでは手間が掛かりますので、都合を考えて採用してください。
了
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