パチンコ日報

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事故が起これば臨戦体制の消防

ナンバの個室ビデオ店放火で、個室営業店の杜撰な消防管理が指摘されていたが、その余波はパチンコ業界にも押し寄せている、との噂を耳にした。消防署が通路の玉積みについて指導に入っているというのだ。



実際、災害が起こったとき、あの通路の箱積みは危険この上ない。玉箱を蹴ってひっくり返す。パニックになった客が散乱した玉に足を滑らせて将棋倒し。人的な二次災害を引き起こすことは容易に想像できる。



噂を確かめるべく、組合に事実確認をしてみた。唐突な電話に相手は戸惑っていたが「調べて折り返し電話する」と電話をきった。



5分ほどで電話がはいった。



「単組にも個別店舗にも消防署のほうからはそうした指導は入っていない」ということだった。



念のために大手ホールに電話を入れてみたが同様の答えだった。



しかし、消防庁には年何回か客から玉箱に関する苦情は寄せられている。ただ、取り締まる法律が整備されて手が出せないのが実情。

「万一、玉箱が原因で死亡事故でも起きれば指導に入る」体制だけは整えているとか。

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