松下電器が石油温風ヒーターの最後の回収手段として使ったことから注目されているのが、郵政公社の「配達地域指定郵便」という方法だ。
松下はこの方法を使って日本の全世帯に回収の案内を送り、残り4割の回収に努める、という。
早い話が民間ではすでにやっているポスティングというチラシ配りである。
メリットは宛名を書く必要がないこと。郵便配達員が指定された地域全戸にポスティングして行く。
配布できる重量は1部当たり最大100gまで。25gまでなら27円。
これは新聞の折込チラシに代わる宣伝方法としても注目されている。新聞を取らない独身世帯にはこの方法が有効とされている。
加えて、新聞折込は多数のチラシの中に埋もれてしまうので、訴求効果も高いとはいえない。
ただ、郵便物なので、中身だけを渡して配達はしてくれない。チラシは封筒に入れ、封筒に配達地域指定と印刷しなければいけない。さらに封入の手間がいる。
こうなると、どうなんだろう。
やはりパチンコの開店チラシは新聞折込か。
コメント[ コメント記入欄を表示 ]
コメントする