2007年から2009年にかけて退職する団塊の世代の退職金を50兆円、と試算している。戦後のベビーブームに生まれたこの層は280万人が正社員として働いているそうだ。
団塊の世代の退職金50兆円市場を狙え、といわんばかりに各業界は虎視眈々と狙っている。旅行、健康産業、カルチャー、株、カラオケ、ゴルフ、社交ダンス…
もちろん、我がパチンコ業界もその一つなのだが、定年退職の開放感からか世界一周の豪華客船の船旅が人気を集めているようだ。
100日間で250万円。1日2万5000円は随分安くなった値段だそうだ。毎日動くシティーホテルに泊まっている感覚か。
450人の定員が1カ月で完売する人気で、300人のキャンセル待ちが出ているとか。
先日取材したホールでは玉単価の低いコーナーとしてデジハネを主体にしたコーナーを作ったところ、これが大人気。団塊の世代でびっしり席が埋まっている。
団塊の世代を取り込むには、細く、長くを肝に銘じよう。
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