Q 1日に1万円使ってくれるお客様を1日につき1人づつ増やすと、1年後の年商はいくら増加していますか?
パチンコ店で1日に1万円を使うお客様を1日に1人ずつ増やすと、365日目は365万円の売りがアップしている訳になります。
計算式は以下のようになります。
1+2+3・・・・+y-1+y=(1+y)×y÷2=答え・・・yはこの場合は日数(365日)
(365+1)×365÷2=66795
答えは6億6795万円
商売とはこうやって地道にお客様を一人、一人また一人と増やす方法が堅実です。しかし、大型店舗展開で小売業もパチンコもその手法を忘れています。
それを理解していないコンサルが、新台の地域最速大量導入を勧め、新台入れ替えばかりに力を注ぐようになったのです。
その甘言に感化されたオーナーの中には、金を生んでくれるのは機械とばかりに、機械には金を惜しまず、従業員を疎かにするようになったのです。
この計算式が適用できる店舗は限られるでしょう。1年後には日売り365万円のアップになるのですが、1日1500万円や3000万円を売り上げる店舗なら可能な数字でしょう。
しかし、500万円以下の店舗では難しい。
店舗の環境(地域人口や競合店舗)などによって大きく変るため、この見極めをコンサルが出来るか出来ないかです。
デキの悪いコンサルは、業績回復見込みのある店舗だけを請け負います。見込み薄の店舗は請け負わないか、請け負っても業績が上がらない場合の予防線を張って責任を回避します。
だからコンサルを見極めるには、ホール側の上記の様なお客様を増やす感覚が必要だと感じます。
その感覚が自店の方針に合うかどうかです。
東京のチェーン管理職と私の会話。
私が「地方のホールオーナーの一部には、ホール経営に熱が入らなくなり、廃業か身売りを検討している」というと、
管理職は「そんなことでは駄目ですよ。せいいっぱい死に物狂いでやらないと。そこまでやれば何とかなりますよ」と切り返してきました。
管理職の発言は、東京だから通用するのです。
地方ではそこまでやっても土砂降りの雨の様に、どうにもならないケースがあるものです。
そんな地域のホールは、藁にもすがる思いでコンサルに頼るのですが、中にはコンサルにも頼る金が無いホールもあります。
これからのホール経営は、今まで以上に二極化され、地道にお客様を増やす手法をとるホールが増えるでしょう。
つづく
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やっとこさ、こたえがわかり、おちつきました。
ピンバック: Unknown
あまり意味ないコメントは控えませんか。
貴重なコメントが、隠れてしまいますから。
ポチッ応援!しますね!
ピンバック: Unknown
パチンコ店長に限らず、この発想とこの計算ができぬ管理職はほんまにごっついるんよ。
元店長は基本に戻ってといいたいんやろ。
ピンバック: スーパーバイザーしておます
店長さんありがとうございます。
参考になりました。
ピンバック: Unknown
>>>地方のホールオーナーの一部には、ホール経営に熱が入らなくなり
こうやってホールの歴史が消えていくのですよね。地方の街道沿いに、明かりの消えたホールが目立ちます。
茨城の牛久市には、○ハンさんのスロ専が時代の流れに付いていけないで閉店。あれだけ流行っていたのに、5号機時代の流れには逆らえないのでした。
この先はどうなるのでしょうかね。
ピンバック: Unknown
コンサルはもう業界を食い付くしたと言ってたよ
パチンココンサルタントはいずれなくなりますよ
ピンバック: Unknown
さすがに今般の経済不況の影響はパチンコ業界も例外ではないですね。
(このままいくと経済同様、二番底がくるかも。)
世の中〝デフレ〟に陥ってるなか、〝機械代〟〝粗利〟が高騰している
この業界は、その点では例外か…。
ピンバック: きんたろー
(1+y)×y÷2
すみませんが、この「÷2」とはどういう意味なのでしょうか(なぜ÷2が必要なのか)
数字に弱いためご教授願頂ければと思います。
よろしくお願いします。
ピンバック: Unknown
00:31:54 さん
問題の文章をよく読む
1年後の年商額を元店長は求めている
それをグラフ化すると÷2の意味が分かる
縦軸に金額(1万円)
横軸に日数(365日)
ピンバック: 元店長の弟子
公式の基本から元店長さんは書かないと駄目なのか
ピンバック: Unknown
①・・・これが公式です→ (1+y)y/2
②・・・先頭の数字と最後の数字を足す
③・・・②の数字に全部の個数を掛ける
④・・・③を2で割ればよい
ピンバック: 元店長2番弟子
>>00:31:54さん
1から10までの整数のすべての和を求めるときに、1+2+3+…10も正解なのですが、365という大きな数値は、多いので、手計算や暗算では、ややこしいですよね。
そこで、半分に区切ってテレコに二段に並べてみると…
1 2 3 4 5
10 9 8 7 6
区切った上下の和は、同じ数値になります。
ここから、単純に11×5=55が1~10の和と等しくなります。
この法則は、最大数が増えても変わりません。
表の裏、ここでは1+365と2+364…は一定の数値なので、最大値の半分の和を求めれば、1から365まで計算せずとも、法則に則って導きだされます。
P業界において、係数は必要な知識ですが、求める答えに対する数式は複数ありますよね。
利益を上げるための手法が一つではないことにも関連しますが、広義に捉えれば、良い店の条件や、良い施策の条件にも同じことが、言えるかと思います。
参考までに、数値に対する考え方が拡がるサイトを。
インド式算数
http://calc.chu.jp/
数値の面白雑学
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/eneagram/active/page15/15-201~/15-237.htm
数値関連の基礎を把握することは、定数・定量や主観・客観等マーケティングや分析等のアプローチの礎となりますので、あれこれ考えて見てください。
先達の業界人は、電卓で係数のあれこれをはじき出していましたが、案外電卓も良いものですよ。
ピンバック: 数珠