リーマンショックから一向に立ち直れない日本経済、それに比例するかのように落ち込む稼働。にもかかわらず、会社から求められるのは稼働がよかったころの利益。
まず、このギャップが回らない台を生む原因になっている。
ア太郎さんは回らない台が原因ではなく、回らなくても勝てるバランスの良い台が少なくなった、と分析しているが。
本来、時代の変化と共に、粗利も柔軟に対応していかなければならないが、装置産業のホール業界は、銀行の借り入れも大きい。稼働や利益が減ろうとも銀行の返済が少なくなるわけではない。リスケで対応しようにも回る台には至らない。
会社はトップが変わらないと、変わらない、といわれている。
パチンコバブルはすでに弾けているにも関わらず、大手ホールの倒産でも起こらない限り、気づこうとしないのかもしれない。
オーナーの生活水準を変えることから始めなければ、この不況は乗り切れない。オーナーにその覚悟はあるのか?
現場の店長は会社から課せられるノルマが、時代の変化に対応していないので、鬱積は溜まる一方だ。非現実的なノルマだから達成もできない。
そのはけ口は時として、コンサルタントに向かう。
「1回のコンサルで50万円も取るのに、客単価の計算ができない。コンサルに来てやる仕事は経営者の機嫌取りとイベントの提案だけ」と憤慨するのは関東の中堅ホールの店長。
そのコンサルのいう通りにスロットを強化して、県下初の2円スロットのほか、5スロ、1円パーソナルを導入した。稼働がアップしたのは最初だけで、以前よりも稼働が悪くなった。
「ホールの役職者の出入りが激しいので、思い通りに計画が実行できなかった」とするのは責任転嫁。
知名度だけでコンサルを妄信するオーナーに、コンサルタントのギャラよりも安くこき使われる店長の怒りは爆発する。
ホールを良くするのも悪くするのもオーナーの覚悟にかかっている。
パチンコ客は負けたことは忘れて、勝った印象の方が強いから、負けても負けてもパチンコをするが、オーナーも景気が良かった時のことが忘れられないのだろうが、パチンコ人口が3000万人に戻ることはない。
現状に即した経営に転換するしかない。

昨日の日報で言いたかった事が書いてあった。
昔には戻れない。変われたホールは業績を伸ばし、変われないホールは落ちていく。
ピンバック: うほ
コンサルの不満はどこも同じようですね。
私の勤務先にもコンサルが店長としてきましたが、係数管理できない店長、スタッフにセクハラ行為をする店長が連荘で派遣されてきました。こんな勤務態度の連中に50万も払ってたので今や私の勤務先はボロボロです。
現状に即したアドバイスが出来るまともなコンサルっているんでしょうか?
ピンバック: 特命主任はしもと
匿名主任はしもと様
いますよ。
3人います。
一人は元店長さん。
彼のどこが凄いのか。
簡単な寄稿を読めば分かる。寄稿内容より実戦や生元店長さんを見たらもっと分かる。
大抵のホールは成績が上がる。
彼が日報でよく書いていた合わせ技の組み合わせ数が多様性を生み出す。しかも金をかけないで。
ピンバック: 東北地方ホール経営
店長はつらいかも…客からは回せと言われ、上からは粗利上げろと詰められる。
結局、粗利上げるには回さなくなり客は離れて行く…
もし僕が店長だったら、自分のことだけを考える。その店舗で働いている時だけ、粗利を保てれば後はどうでもいい。自分が異動した後で客が激減しようとも、詰められるのは次の店長だから…
結局こういう考えに行き着くと思うので、やはり上が変わって方針転換するしかないのではないでしょうか?
ピンバック: まりも
これを合わせて読まれると理解が深まると思う
http://gocats.exblog.jp/13661097/
ピンバック: 業界12年
まりもさんがおっしゃっているのが現状だと思います。
同志を集め会社を動かすだけの何らかのチカラを得るか・・・
会社を替えるのも同じ行動だと思うので
やはり変えることができないと業界としても何も変わらない気がします。
余談ですが、釘調整も大切ですが根本的なゲージ構成もメーカーさんに考えて頂きたい。
いくら甘くしても打ち手が違えば極端にスタートが変わるゲージ構成では年配客には伝わらない。ハンドルを持つ手が疲れる。手首を捻る操作ができない。ただ純粋に楽しみたいという大切な(これから増えていく)客層のニーズに応えて欲しいと思います。
また、トイレの的の原理も凄く重要なことだと感じます。狙いやすく、握りやすく打ちやすい、そんなパチンコ台を作って頂きたいと感じております・・・
ピンバック: 関西生まれ
慶次斬り頃から、学ばないといけない問題だと思います。。事業仕分けの次は甘下りにメス!(このパチンカスの負け組ババアよく抜かすなぁ)オオヨ!ワ~クシェアをどこまでするかってことです。。もう下々はパチンコ負け越しておもろくないわ!ジエ~ンカムバック!!なかなか声が届かないこの時代!トップの意識改革が必須かと。それはサブカルチャー守ることになるし次世代パチンコに通じるかと。トップはラ王、店長はケンだと思います。。馬上から下りて。。ヘヘヘ私はザコ見なはれ。とまあパチンコでいろんなドラマストーリー楽しんだパチンコ文化継続の為にも、改革必須だと思います。。航空会社の客室乗務員の方が不当解雇のビラ配る時代ですからね
ピンバック: 恥ずかしいユーザー
私はP業界の社会貢献は評価してます!!ホワイ
ピンバック: 恥ずかしいユーザー
ここを見る客はプロとかセミプロだとおっしゃる人(もしかしてメーカーの人?)がいますが、オカルト系雑誌の読者投稿を読んでいても、「もう新台は要らないから回してくれ」ってのが多いですよ。もしも本気で一般的な客が、回る台よりも新台を望んでると思うなら、自店で回る台と新台のどちらがいいかのアンケート調査をすればいいと思います。
ピンバック: 初心貫徹
仕事上、大手パチンコホールと取引してる建設会社の内情を知ることができました。大手ホールは、下請け泣かせですね。
確かに、新台入れ換え等で資金需要が必要なのはわかるけど、どんどん減っていってる客から獲得した金で下請け業者への支払いを長期化させて、パチンコメーカーへ支払いを優先させてるという構図。大手でさえこんな状況なのだから、中小ホールは淘汰されていかざるを得ないんですかね。
回らなくて当たりが遠く、次から次へと新台が登場してる背景には、こんな状況もあったんですね。(乱文、失礼しました。)
ピンバック: マンタ・レイ
お客さんのアンケートは貴重だと思います。
新台を導入するからには企業として費用対効果を見越しての事かと思いますが、そう言った手法は大手に任せておけば良いのでは?と考えます。
大手は導入台数の年間値引き額も相当な数字になるかと思います。
同じ手法では最初から数字が違う訳ですから、中小店が同等以上の利益率を出したいのであれば、中小店舗ゆえに小回りのきく手法で戦わざるえないと思います。
自店へいかせる内容のアンケートをとるには色々な手法が想像出来ますが、アンケートをとる事では無く、アンケートの内容をいかす為のアンケートのとりかたが一番の課題かと思います。
私は中小店舗に頑張ってもらいたい打ち手側の人間です。
ピンバック: 業界好き