17日の「16年前を振り返る」というエントリーで、ハンドルネーム元従業員さんから地域密着というタイトルでコメントが入っていた。
私が勤務していたホールは、総台数200台に対して平均50人 多い時で100人くらいの店舗でした。1年くらい過ぎてある特徴に気がつきました。
周りは住宅街なのに徒歩圏内のお客様が非常に少ないことです。店長に話を聞くと出店の際からご近所の反対が多く、某国会議員の口利きで無理矢理オープンしたそうです。
その後も近所との関係はギクシャクしたもので、皆さん車でよその店に行っているようでした。
そこで、私は積極的に地域の活動に参加しようと、オープン以来一度も参加しなかった生活排水用の側溝の清掃活動に、毎月参加するようにしました。
しばらくして、あなたはあの店の従業員さんなんかね?店には一度も行ったことはないけど、そりゃ今度から行ってみないかんね~という会話もできるようになり、実際に近所の方々の来店も増えてきました。
今まで罰金の5千円を払っていればいいということで参加しなかった清掃活動で地域の方々と少しだけ距離が縮まったと感じた記憶があります。
今回の震災とは比較にはなりませんが、地域とのつながり、助け合いの精神、奉仕の精神があれば、多少の理解は得られるものだなという経験を少し述べさせてもらいました。
このコメントを読んで、ホールと地域、地元の関係を改めて考えさせられる。
普段から地域へ溶け込んだ地域密着型の営業をしていたら、業界がここまで叩かれることはなかったものと思われる。
実際、地域に密着した営業をしているホールは数多くある。
今年初めて新卒採用を実施したホールがある。1期生は10名。全員が高卒で入社式でのスーツ姿が初々しい。
わが子をホール企業に就職させた親御さんにも多少の不安もあっただろうが、当該ホールは県内では業界2位の規模に成長している。
トップの考え方は「企業は社会人学校」と位置づけ、企業として社会人を育てることに軸足を置いている。会社のためというよりも自分の人生に役立つ人間形成を目指している。
縁あってそのホール企業に入社するも、去ることもある。その時、そのホール企業で学んだことが、その後の人生の役に立つような人間に育てて送り出したい、という考え方だ。
そのために、自社内に人を育てるための学校を作った。
企業はヒト、モノ、カネ、情報、と言われているが、そのホール企業はヒト、ヒト、ヒトだ。
人に支えられ、人に助けられてきた社長の経験からきている考え方である。
元従業員さんのコメントにもあったが、このホールの社員は自主的に漁港の地域清掃をしたり、老人福祉施設にプルタブで車椅子を贈ったり、地元の保育園へお菓子を届けて、子供たちと一緒にゲームをして遊んだり、と地域に溶け込んだ活動も盛んに行っている。
それは会社からいわれて行っているのではなく、社員が自発的に考え行動している。
最新店舗では屋上にソーラーパネルを敷き詰め、太陽光発電で店内のLED照明の電力を賄っている。
地域や地球環境にも優しいホールを目指している。
マルハンのような大手だけでなく、地方のホールでも頑張っているホールはある。こういうホール企業が増えると世間の目も変わる。
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営業1号様
私のコメントを掲載していただきまして恐縮です。
ブログを拝見させてもらって改めて、アンチの方々の厳しい意見もあれば、本当に好きな方々の意見もあり、色々と勉強になります。
この業界から離れてもホールに遊びに行くと、ついつい従業員さんの動きや、店内のレイアウト、景品のディスプレイなどに目が行ってしまい、まだ未練があるのかなと感じてしまう今日この頃です。ただ贔屓目ではなくて現場の従業員さんも頑張っていることは確かで、地域の活動やボランティアに積極的に参加しているスタッフも多いと思います。
特に被災地に近いホールさんなど、私たちの目に見えない苦労や努力をされていて、メディアなどにも取り上げられることもないでしょう。
ですから、こういうブログのうえで、影ながら頑張っているスタッフの方々の姿を取り上げていければ、もっと世間に業界をアピールしていけるなと感じております。
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