8合目以上に登った人の年間人数を現状の31万8000人規模に抑えるためには、「入山料を7000円徴収」と試算したのは京都大の栗山浩一教授。
世界文化遺産登録によって登山者が30%増の41万4000人、と仮定。登山者を抑制するには入山料を徴収すれば減少する、と予測して計算して行った結果、500円で2%減、1000円で5%減、例年並にするには7000円、例年の90%に抑えるには1万円、と試算した。
なぜ、こんなことを持ち出したかというと、パチンコ業界のメーカーの中には統計学の手法を用いて、今後の機械代の試算を行っている、という。
つまり、いくらまで機械代を上げてもホールは買うか、値上がりした機械をホールが買った影響で、どれぐらい客が減るか。結果的に経営が成り立たなくなる数値をはじき出しているようだ。
メーカーのセカンドブランドなどで日工組だけでも36社がメーカー数が膨れ上がっているが、生き残れるのは上位10社ぐらいまでであることも試算済みで、では、上位10社がどうすれば生き残れるかを計算している。
その結果、機械代は40万円が限界らしい。
50万円にすれば、入山料と一緒で買えるホールもかなり減る。
一方のホールも減収、減益の状態が長らく続いているが、どこまで釘を閉めればお客が飛び、自分のホールが潰れるかは、肌感覚で持っているので、遊技人口が減っても大幅にホールが淘汰されることはない。
実際、2012年12月末現在のホール軒数は、1万2149軒で、前年から174軒(1.4%)減少にとどまっている。遊技機総台数は458万2681台で、同103台の減で、大きな変化は見られない。
「厳しい、といいながらホールは半減していない。今の業界を支えているのは等価を好む客。40玉の昔が良かった、と懐かしんでももう昔には戻れない。40玉交換に全国一斉に切り替えれば別だが、そんなことはできない。新台を1円に入れても儲かっているホールもある。今のバランスがいいとは思わないが、ベター。メーカーはホールの利益が出る機械(MAX)を作るのは当然」(メーカー関係者)
さらに、
「電役を作っている時が一番楽しかった。液晶やギミックで煽るやり方しかないが、それはパチンコの王道ではない」と本音も覗く。
では、業界将来予測を数値化しているメーカーから見て、この先ホールはどうなるのか?
「遊技人口が3000万人に戻ることはない。平日はお客さんがあまりいなくても、土日で稼いでトータルで黒字を目指す時代が続く。メーカーは物件を探し回っている拡大路線のホールを相手に商売するだけ。しかし、いずれ大手でも躓く」
今回のエントリーで言いたかったことは、メーカーは機械代を50万円には引き上げないだろう、ということだ。

※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。コメントがエントリーになる場合もあります。
中小のホールが閉鎖されて大型店舗が増える現状を見ていると50万円台もありえると思います。
他店との差別化の為に一定数は売れると思います。
大手は大幅な黒字です。50台近く導入する店舗もまだまだ有り毎月入れ替わる新台を見ていると余力がありそうです。
パチンコ1円・スロット20円の店のようにスロットの収益が中心の店舗が増えてきているようですが、1円パチンコでも毎月入れ替えている現状を見ると病気だと思います。
ピンバック: あさ
極端な話、49万円までは値上げしても大丈夫だからってことですかね(笑)
どこまで値上げしても大丈夫か、どこまで釘を閉めてもいいかではなく、
どこまで機械を安くしたら、どこまで釘を開けたらお客が戻ってくるかという
建設的な計算をして欲しいところです。
ピンバック: パチンコユーザー
50万超える機械はあってもいいが抱き合わせで売る機械は20万以下にして欲しい、もしくは抱き合わせしないで欲しい。今回も露骨にしているメーカーあるけど本当に潰す気かと思わされる。
ピンバック: ゴロ
今回の記事に関しては甚だ疑問というか、間違った考え方なのであまり参考にしない方が良いと考えます。
先ず、先にメーカはありとあらゆる手段を使って機械代を安く提供し、面白い機種を開発してくれる事を願います。
ですが、これはパチンコ業界に限った事ではないですが、どの商売においても物の売買はその値段に見合った価値があるかどうか?の判断基準で売買を成立するのではないでしょうか?
そこを上限50万という分析結果になったのは疑問ですし、例えば結果論にはなりますがパチンコAKBはたとえ60万でも100万でもその対価を払う価値があったと考えます。
要はその機械がどれだけ貢献してくれるか?と台の費用対効果が釣り合えば値段は100万でも200万でも私は構いません。
そうやって産業と言うものは発展して行くものですし、何十年前のパチンコ機と今のパチンコ機が目覚しいほどの発展を続けたのも、そのおかげだと思います。
また富士山の件と比較するのは大きな間違いです。富士山に登頂するというサービスはそれ固定です。
パチンコサービスは車産業は電気製品と同じで、そのサービスにおいては無限です。
何故ダイソンの掃除機が他の掃除機の10倍高いのに売れるのか?の理論はどう説明するのでしょうか?
富士山の入場料はタバコの値段と同じ考えてであって、パチンコと同じ考えをするのは大きな間違いです。
しかし、上記はあくまで理想論であって、現実今のパチンコ機の価値が50万あるのか?と言われると、10万前後までの価値しか見合ってないですがw
それぐらい駄作が多いと言えるのが今の機械です。
私もメーカ営業マンにこんなんで40万は高すぎる!というのが口癖ですが、何万までで機械を作れと言いません。
出した金額とゲーム内容との費用対効果のバランスで物事を考えるべきです。
メーカの開発能力が50万という価値しかないと言うことなら納得出来ます。
ピンバック: スーパー店長
中古台で50万越えてる台あるじゃん・・・
ピンバック: というか
自分の知る限り、今のところ定価税込みで42万円台のメーカーがあったのが最高額かと。
43万円台の金額はまだ未見です。
だいたい謎の出精値引きとか感謝キャンペーン割とかで謎の1~2万円引きからスタートして、事実上40万が
定価ですね。
数年前は40万が定価で、そこから謎値引きだったので
じわりと値上げしてますね。
増税も控えていますから
数年は横ばいでいてもらいたいものです。
ピンバック: 業界通行人
スーパー店長さんの思考にめちゃ驚きました。
これがパチンコ屋の発想なのでしょうか?
>>今回の記事に関しては甚だ疑問というか、間違った考え方なのであまり参考にしない方が良いと考えます。
>>そこを上限50万という分析結果になったのは疑問ですし、例えば結果論にはなりますがパチンコAKBはたとえ60万でも100万でもその対価を払う価値があったと考えます。
>>要はその機械がどれだけ貢献してくれるか?と台の費用対効果が釣り合えば値段は100万でも200万でも私は構いません。
当方娯楽産業関係の企業のパチンコファンです。
この意見に驚いているパチンコファンは大勢いるでしょうね!
当方が購入する遊戯機は数千万円~億単位、中にはそれ以上の単位の遊戯機があります。
設置費用まで考えたらもっと金額が上がります。
こうした考えの中でスーパー店長さんの意見はナンセンス非常識に見えます。
これがパチンコ業界を代表する意見なのでしょうか?
この意見「例えば結果論にはなりますがパチンコAKBはたとえ60万でも100万でもその対価を払う価値があったと考えます。」は愚の骨頂ですな。
稼働したからそう言えるわけでしょうな。
本日の意見は稼働する前の価格の話。あーーーコメント書いているこの時点でも腹が立つよ。ホントスーパー店長さん、考え改めた方がいいよ。
利益に貢献した機種なら高くても買う、これは否定しませんがね、それが分からない時点での話が本文の話。それとあなたの意見は異次元の話ですよ。
パチンコ屋の関係者の多くがこんな考え方してるならこの業界の未来はないわ。
ピンバック: 遊園地
【何故ダイソンの掃除機が他の掃除機の10倍高いのに売れるのか?の理論はどう説明するのでしょうか?】
この質問ってバカじゃないの?記事とスーパー店長氏のコメは噛み合ってないよね。
ダイソンの掃除機は買う性能(パチンコで言うなら成績)がわかるじゃん。パチンコ台はその成績は営業してみないとわからないじゃん。
このコメント者業界人?ホール業界の店長はこの程度が大勢いるのかしらね?
ピンバック: 444
スーパー店長様のコメントを見る限り内容からパチンコホールの店長さんですよね。
凄い考えなのでびっくりです。
コメント内容が変なのに気がつかないw
そんなホール関係者がぎょうさんいるから震災直後に世間からパチンコ業界が叩かれるんですよ。
狭い世界しか見てないのでしょう。
世間の常識=パチンコ業界の非常識
パチンコ業界の常識=世間の非常識
ピンバック: 客
業界通行人さん
42万円税込。
税抜き40万円。
これって東京の組合の発言が関係してますよね。
http://blog.goo.ne.jp/tetorayade7511/e/83019852b12c2594e56d8d2b7b9297d9
ピンバック: 業界人暇人
上限に関しては中古台、しかもジャクラーや海が50万円を越えてたりしますから、開発費用やギミック開発の費用が価値を高めている訳ではないとおもいます。
メーカーには長く使える楽しい台を作って欲しいし、その自信作の為に開発費用が高まって価格があがってしまうのであればしかたないし、そこを納得できるホールがそういった台を買えばいいとは思う。
今のレベルの機種がその自信作であるのなら、ホールで何万ゲームもうちこんでみろといいたいですね。
今の価格が高い理由って何でしょうか?
版権を買い込んだ分の回収、要らないだろって言われることの多いギミックの分?
じゃ、版権もギミックもないジャグラーが高い理由って何でしょう?私は開発費用ではなく、売れる自信があるから、高くしてると思いますが。
価格が適正がどうか、店が適正だと思う台だけかえる状況をつく出さなければだめで、上限下限を語ってる間はメーカーの天下ではないでしょうか。
ピンバック: 自称プロ客
>40玉の昔が良かった、と懐かしんでももう昔には戻れない。
>40玉交換に全国一斉に切り替えれば別だが、そんなことはできない。
ここで「そんなことはできない」って決め付けて動こうとしないから、
パチンコ業界いつまでも変わらないんだと思いますが?
>いずれ大手でも躓く
このままではいずれ業界が滅びるってわかってるじゃないですか?
ピンバック: 末端客
スーパー店長様。あなた様は生粋の商売人
なのですね。わかりますよ。付加価値のことです。
一般人には理解不能ですよ。多分パチンコ業
だから余計に叩かれる。
例えば私が使っているパソコンは33万もします。
値段を見ればえ?と思うことでしょ。
しかしながら保証期間は5年と長く性能、機能は
市販のパソコンと違い高性能。
音楽をききながらいくつもの作業ができます。
利益を生むもの利便性のあるもの特殊なものは
高くともいいですね。10年以上使えるJACKPOT
機 FORTUNE TRINITYは2000万円だそうです。
しかしながら今のパチンコ,スロット機はガラクタ
と一緒で10万以下が適正価格でしょ。
長く使えないつまらんというのが主流のはずなので。
同業者でも雇われ店長は仕入れにもタッチしない
はずなので批難は集中するはずです。
名前だけの責任者というのは悲しい存在ですな(笑)
ピンバック: MIRRORPOT
なんか文章に語弊が生じてしまっているようでご迷惑をおかけしております。
私が言いたい事は上記の自称プロ客様やMIRROPOT様の付加価値という言葉です。
その価値を見いだすものに値段制限を付けるというのは如何のものか?と思うのです。
今のパチンコ台にそんな価値があるのか?と言われれば私の答えもNOです。
ですが、仮に50万、60万、100万、1000万しようが、それがお客様の喜びの対価になると判断すれば問題ないと思うのです。
逆に私の言い分で何が語弊なのか?説明して頂きたいです。特に上記の遊園地さんの反論には具体性が無く、文章表現も適正でないので、しっかりした具体的な反論を頂きたいです。
どこが遺憾なのかは分かります。しかし、何故?という理由が不明瞭です。
誠意を持って説明させて頂く所存です。
私もこういう考えでこの業界に従事し、お客様に喜ばれるホール作りを日々考えております。
中途半端で単純に業界批判をされる反論には、分かり合うまで語り合いたいと思います。
自称プロ客様
>>価格が適正がどうか、店が適正だと思う台だけかえる状況をつく出さなければだめで、上限下限を語ってる間はメーカーの天下ではないでしょうか。
この文章全く仰る通りです。今問題なのは、パチンコ台の適正価格ではないのです。
見合った価値で購入出来ていないことが問題なのです。
そう言った意味で、機械代が問題なのではないのです。
そこを取り締まったら、余計に業界は衰退します。
ピンバック: スーパー店長
スーパー店長様へ 貴方のご意見に賛同します
結局AKBは100万円の価値はありましたしね!!
残念ながら日報読者は閑古鳥の鳴いているパチンコ屋が多いのと下手糞で負けて書き込んでうさばらしするやつが多いからあまり反応しない方がイイょ
いい物は高くてもOKなんですょ我々の業界は!!!
それと今年中に50万越えの機械でないかな・・・・・
金のない所が買えないから多めに入替したくなるけど
是も営業戦略なんだけど!!
ピンバック: 現役店長
この業界に入った時、機械の値段を聞き驚きました。
今は年々上がっていく機械の値段に慣れてしまっています。
・・・寧ろ諦めですよね。
今と昔、外から見るものと中から見るもの
同じ場所にいても感じるものが全然違ったりもして・・・
そのギャップは非常に大きく、お互いに理解出来ないものであり、価値観の差は中々埋められないものです。
機械代は50万を超えるのか?
私は『超える』可能性は大いにある
と感じます。
中古機に90万を出す方もいます。
それは付加価値に対する価格であり、需要と供給が成り立っての数字です。
では結果に対する付加価値ではなく、新台の希少性に対する付加価値をつければ?版権に対する付加価値をつければ?条件に対する付加価値を付ければ?
その付加価値に対して、喜んでお金を出します。という方も沢山いらっしゃるのです。
業界に携わる多くの方々の方向性が同じになった時、今の悪循環から抜け出す事が出来ると思います。
無理でしょう。
ピンバック: SK
蜻蛉の親爺さん戻ってきて欲しい
親爺さんの意見が見れない日報は
クリープを入れないコーヒーと同じですもの
元店長様や親爺さん復活希望します
ピンバック: 客
40万の台価が高いというけどさ、全部がカローラじゃなくてもいいと思う。
レスサスやベントレーがあってもいいんじゃない?
その分、開発費と検定料にコスト掛けて、本命スペックとか見てみたいじゃん。客として。
台価が高くても、平民が1000円から遊べるなんて、なんて素敵なんでしょ。
カジノでは、こうはいかないんでしょ?
もちろん、台価に差が出れば大手のパワーゲームになるけど、小規模店の戦い方もあると思うのだ。
ホールは高い道具(台)買ってるのに、ちゃんと手入れして長く使おうとしてますか?
メーカーだって、楽しく遊んでほしいのに釘殺して産廃扱いされたら、やってられませんよ。
抜くだけ抜いて転売するビジネスモデルなら、それは台の善し悪しではなく、選定の目利きが悪いだけでしょ。
道具はあくまで道具。
選んで使うのは職人の腕です。
商売のプロ(職人)の道具って、総じて高いですよね。
料理人の包丁しかり
「切れるなら100均でも同じじゃん」たしかにそうです。
ただ、プロは道具を手入れします。
それは道具が稼ぎを生みだす
ピンバック: みみ
稼動期間で価格が変わるなら老人と主婦に受ける台以外糞台ですよね
常連老人は海を好み店側は甘く使い他台で回収。打てる台が海しかないので仕方なく海を打つという感じで店側の調整により短寿命の台を作っているところも大きいと思います
AKBも甘かったので同じ流れになりましたが、回収になったら糞釘でも打ってくれる老人がいない為いっきに客飛びしたように見えます
打ちたいけど流石に触れない状態で消えていった台を不適切な価格というのも好きだった台に言いたくありませんね
ピンバック: 適正価格
例えパチンコAKBであろうと、導入時点では価値などありません。
業界全体の客離れが止まらない現状。
新規ユーザー獲得のチャンスという意識を共有し、
できうる限りのアナウンスと調整で運営する。
ユーザーの裾野を広げることができて初めて
価値&付加価値が生まれるはずの機械でした。
ダイソン製掃除機のようにはいきません。
使い手であるホールが無能だと、機械の価値は極端に下がるからです。
結果的に、メーカーの意図や本来の命題を忘れ、
目先の利益に走ったホールが大半だったために
業界的にもユーザー的にも、
パチンコAKBの価値は微妙なものになってしまいました…。
健全な想像力を持っていれば、
1台100万の価値なんて冗談でも口にできないはずです。
むしろ、パチンコAKBの台価格が10万安ければ
もっと調整を甘くできたし長持ちしただろうに…。
せめて役職者にはこういう考え方をしてほしい。
客の方を向いた営業をして欲しいのです。
単に、短期で利益を出せたから価値があったとお考えじゃないですか?
役職者がその程度だとメーカーから舐められます。
新台のまともな価格競争すら起きない。
悪質な販売方法も改まらない。
一部のメーカーはカジノ関連に移行できるのかもしれませんが、
このままだと末端のホールの行く末は惨めなものです。
従業員の行く末も。
買い手であるホール関係者は目を覚まして下さい。
客はあなた方が購入した台しか打てません。
出来る限り安く購入し、台を育て、客を育てる努力をして下さい。
パチンコを終わらせないで下さい…。
ピンバック: クマッチ
蜻蛉の親爺様カム・バック
毎回楽しみにしてました
ピンバック: お初
例え新台価格を10万円下げたとしても、20台導入店での単月入れ替え総額の1パーセント程度にしかならないから、経費削減による利益貢献でも目標値の2パーセント程度しか意味無いんじゃないかな?
それで経営(釘)は変わらない
もっと支配的な要因は、入れ替え頻度でしょ
過去に何度も日報で語られてきたことで各地域遊協が指導できれば良いんだけど、幾つかのリーディング企業(メーカーとホールどちらも)が約束を無視してきた歴史から実現性は疑問視される
そんな、決められたことを守らない業界体質が、現状の根源的な原因だと思う
ピンバック: 問題は別にある
確か、AKBは12週もたせる意味合いもあり、お客様の為に大切に使ってくださいという主旨のアナウンスがあったと思います。
あれはメーカーにもホールにも、少なからず効果あったんじゃないかな?
双方の気持ちで長期稼働を実現できた例だと思います( ´ー`)y-~~
ピンバック: yama
私がAKBを例に出したために思わぬ思考を生んでしまい大変申し訳なく思っております。
私が言いたいのは結果論であれは100万の価値があったから100万の売値でも良かったのではないか?という議論でもありません。
私が言いたいのは、機械の適正価格を定める事が今のパチンコ業界の本質的な問題ではない。と言いたいのです。
後、適正価格を定める事はパチンコ開発の上限を定める事でそれは限界値を図る事により、決して物作りとして良い考え方ではないと言いたいのです。
クマッチ様。
結果論ではなく、最初からこれなら大量導入したいと思える価値を見いだせる方法はいくらでも存在します。
現状の規則などを考慮すると、実現出来る話ではないですが分かり安い例として聞いて下さい。
例えばある機械が200万円するとしましょう。しかし、その機械を導入すれば、そこから10機種はソフトの入れ替えのみで対応出来るような機械開発が出来たらクマッチ様が買い手ならどうしますか?
勿論これは1台で10機種の運用が出来るので、この台を買う根拠になり得ませんか?
これは販売方式による付加価値です。この説明が一番分かりやすかったですね。
しかし、このコメントのように、機械適正価格を50万みたいな。今の機械作りやシステム構築が全てみたいな固定概念があっては、上記の発想ややろうという意思さえ拒んでしまうと言いたいのです。
私はパチンコ・スロットが大好きです。
そこにはもっと大きな理想や思想を持って行きたいです。そういう理想や夢を持ったアイデアでさえ消えさせる決め事は極力無くして頂きたいのです。
ダイソンとAKBの因果関係に関して。
皆様はパチンコ・スロットの価値は出てみないと分からないと仰います。
それはあながち間違ってないですが、語弊もあります。
確かに今年のエバなど、びっくりするほど期待外れの台もありますが、年間で登場する90%以上の機種は、どれくらい稼動が持って、どれくらい運用出来るのか?計算通りです。これは優良店になればなるほど精度は増します。
だから、新台を買う時にその価値を判断する事は可能なのです。優良店なら尚更です。
そもそもどの台も機械代が一律なのが、この新台入替の流れを作っているのです。
ホール間で価値感を競い合い、自由な販売契約を出来るようにすることがこの業界に求められている事なのです。
よって私は大袈裟に”良い台”なら50万でも100万でも1000万でも買うよ。と言っているのです。
今の機械で勿論100万や1000万払う気など毛頭ありません。私も10万程度の価値と思っています。
でも、100万しても、それが5年、10年使えるような付加価値があり、それが10年経ってもお客様に愛されるような機械なら私は100万出します。
そこが問題ではないからです。
そんなに機械代に投資したら、またお客への還元が無くなるのではないですか?という質問がありそうです。
それは大きな間違いなので考えを改めて下さい。
一つ実例をあげます。
ジャグラーは5年間で純利益数億円を叩き出します。
皆様に愛される息の長い機種なら、ジャグラーのスペックでさえ、数億の純利益を上げるのです。長く長くです。
息が長く大切に使えるような台ならば、たとえ初期投資がどうであれ、お客様の還元には全く問題ないのです。
ダイソンの掃除機もそうです。結果の性能が分かるからその価値を見いだせると言いますが、それはパチンコも同じです。車も同じです。
寧ろ、結果でしかパチンコ台の価値を判断出来ない店舗は今後淘汰されて行くべきです。
ピンバック: スーパー店長
いい機械作れない3流メーカーもあわせて高額設定するから駄目なんだよ。演出、スペックパクリでいいし版権物じゃなくていいから10万円位の台だしつずけろ継続こそ力なり
ピンバック: ゴロ
スーパー店長さまの以下のコメを通読して思うこと。
2013-07-09 10:32:14
2013-07-09 15:26:59
2013-07-10 09:41:49
限られた文字数(文章量)で自分の《真意》を伝えることの難しさ。
そして、スーパー店長さんのご意見に賛同します。
時間軸を加味した、機械寿命(導入~撤去)と利益貢献のバランスですね。
その両側面には、店側は「使い方」(釘を含めた)客側は支持(人気)がある。
モノづくりを考える際、必要なのは柔軟な発想でしょう。
慣習や固定観念、過去の成功体験を敢えて取り払うことも重要かと・・。
販売価格(目標予算)ありきで“つくる”ことが悪だとは言いません。
その方が創意工夫(智慧)が増幅され、よい結果を生むケースも多々あります。
しかし、「この価格じゃ、この程度の中身しか・・」の言い訳がまかり通るのは悪。
安物には安物の「理由」があります。
高価な物には高価な物の「理由」があるはずです。
その「理由」が全うで、納得できて、“付加価値”が充分であれば、高くても買い!でしょう。
商売をやり続けられるのは『投資対効果(収益)』のバランスをどう取るかですから。
スーパー店長さまのような“発想”の方が業界に多くいらっしゃることを希望します。
>私もこういう考えでこの業界に従事し、お客様に喜ばれるホール作りを日々考えております。
>中途半端で単純に業界批判をされる反論には、分かり合うまで語り合いたいと思います。
P業界側にあり、“真摯な態度”だと感じます。
ピンバック: 蜻蛉の親爺
AKBや北斗に限らず最近のヒット作に50万以上の価値があるかというと無いんじゃないですか?
4号機のゴッドが確か中古で100万以上でしたが、万札をトイレットペーパーのように使うプレイヤー・誰かがGOD揃えると一気に場が緊張する鉄火場。
こんな非日常を実現できる機械でさえ100万でしょ。
規制やら何やらで苦しいとは思いますが、妥協妥協ではなく目線をもっと上に持って欲しいですよね。
ピンバック: GA
遊技機メーカーは営利を目的としている一般企業であり、多くのメーカーは株式上場もしているので通常は最大限の営利追求を行ないます。但し、ぱちんこ業界という限られた市場の中で営利追求を各社が最大限に行えば業界の発展はもちろん存続さえ難しいでしょう。
エントリーでは市場の縮小は僅かのように書かれていますが、レジャー白書と警察庁の統計によると、30兆円産業といわれた1995年の遊技人口は2,900万人で店舗数は約18,000店舗、2011年は遊技人口1,260万人で店舗数は約12,000店舗と16年で遊技人口は半数以下、店舗数は2/3に減少しています。
遊技機メーカーは統計学を用いて最大利益が得られる機械代が現在は40万円という設定にしているとの事ですが、例えば家電など民生用機器の場合はここから需要と供給のバランスや技術の進歩、競合他社との開発競争や価格競争などで市場価格は、より安価になっていくのが一般的です。
ではなぜ、ぱちんこ業界だけ機械代が上昇し続けるのか?理由は需要と供給のバランスによる価格調整や他社との価格競争が発生しないからです。メーカーは機歴販売や導入台数に応じて納品週を変えれば、無理やり需要を作ることが可能です。
本来なら購入する必要が無い機種やホールの規模・客層に見合わない台数での導入。メーカーは売れば終わりですが、購入したホールは導入した時点で既に無理をしているので、どう運用されるかは自明ですね。
ホールがメーカーにはっきりとNOを言える立場にならない限り、適正でない機械代は今後も続くと思います。
むしろ中古機市場のほうが需要と供給のバランスや付加価値・希少性等、ホールのニーズに見合った適正価格で売買される為、メーカーはホールに対する優位性だけで販売するのではなく、自社の製品の評価(価値)はどうであったのか販売後もしっかりと見極め反省をし、今後の開発および価格に反映させていく事こそが業界存続の鍵ではないでしょうか?
ピンバック: ぴえろ
蜻蛉の親爺様
私の言葉足らずの文章で意思を察して下さりありがとう御座います。まさに仰る通りで御座います。
そして、心を悪くされた方には深くお詫び申し上げます。
そして、尚不満に思う事ありましたら、出来る限りの対応を致しますので何卒宜しくお願い致します。
ピンバック: スーパー店長
そもそも「新台入れ替えをしなければいけない」
って前提で話をしてるから
メーカーに付け込まれて価格がどうのとかの話しになる
そりゃ半年に一回とか一年に一回とかのスパンでの入れ替えはお客様の目線を変えるうえで必要だとは思います
入れ替えなくても営業は出来るってのを入れ替え自粛の際に体感しているはずなのに・・・
全日遊連が一枚岩にならない限りこんな話はずっと続くのでしょうね
残念
ピンバック: 偽業界人
≫例え新台価格を10万円下げたとしても、20台導入店での単月入れ替え総額の1パーセント程度にしかならないから、経費削減による利益貢献でも目標値の2パーセント程度しか意味無いんじゃないかな?
それで経営(釘)は変わらない
個人的には問題は別にある様のこのご意見に賛成です。機械代が10万安くなっても、ホールの支出が減るだけで、利益配分は変わらないと思います。むしろ、人の常として、『いかに安く仕入れ、高く売るか』が経営者の意識でしょう。
さて、話は変わりますが、50万円の機械は出ないとの記事ですが、個人的には出ると思います。(その機械にそれだけの価値があるかどうかは別として)仮に機械代を10万乗せた事により、10%のホールが買わないという判断をしても、90%のホールは買います。競合店であの店が入れないなら、ウチは更に多くとなるホールもあるでしょう。メーカーも現状1機種多く売れても5万台前後、(海などの大型版権は別)中には数千台しか売らない機械もある中でそのまま売り続けるという事は利益が出ている証。単価が上がった分、メーカーにしてみれば、台数と部材の発注ロットを抑えれば良いだけの話。現実的には50万の機械販売も十分にあると思います。
ピンバック: あいうえお
>ジャグラーは5年間で純利益数億円を叩き出します。
真ん中とって5億としても、いったいどんだけ抜いてるんだよ、と思っちゃったなあ
ジャグラーが200台あってその総計とかならわからんでもないけど
ピンバック: 5年=1826日
≫例え新台価格を10万円下げたとしても、20台導入店での単月入れ替え総額の1パーセント程度にしかならない
というか現状の台が高すぎると思うんですけどね
AKBに限らず全台10万円下げればそれだけ還元できると思うんですよ
いっそのことホールが組合でも作ってPBブランド台でも作ってみませんかね?(笑)
ピンバック: 悪きゅうり