パチンコ日報

ニュースにならないニュースの宝庫 

お漏らし対策は出来ているか⁉

また同じ話か、と言わないで読み進んで欲しい。日報で同じようなネタを何度か書いているが、それはいつ貴方のホールで起こっておかしくないからだ。

それはお客さんからの「ウンコ臭い!」の一言で始まった。スタッフは、てっきり犬のウンコでも踏んでしまったお客さんが、靴に付けているものと思い、臭いの震源地を探った。

臭いがする一帯が特定できた。海の甘デジコーナーで3人のお年寄りが並んで打っていた。いずれも年齢は80代で、おばあちゃんに挟まれるようにおじいちゃんが真ん中で打っていた。

誰かがお漏らししているのだがみんな平然と打っている。立てば漏らしている人が特定できる。

店内放送で「ただいま店内の換気をします」とそれとなく促したが、無反応だった。

立つのを待っていては時間がかかる。

そこでスタッフが機転を利かせて「台のトラブルがあったので」という理由を付けて席を立ってもらった。

お漏らししていたのは真ん中に座っていた常連のおじいちゃんだった。グレーのズボンがお漏らしで汚れていた。しかし、本人はお漏らししていることに気づいている様子はなかった。

両隣のおばあちゃんが平然と打っていたことにも驚かされる。

店長は主任に多目的トイレに案内するように指示すると共に、下着とスエットを買いに走らせた。

トイレで着替えが終わると「玉がまだ残っているから」と打って帰った。

自分が漏らしていることに気づかないということは認知症が疑われる。両サイドのおばあちゃんたちも悪臭に気づかない、ということは認知症の予備軍なのかも知れない。

高齢化社会では今後はこうしたケースは避けて通れない問題でもある。

その後の掃除も大変だった。おじいちゃんが座っていた椅子の掃除はゴム手袋をはめてやったが、こういう場合の消毒液がないことが分かった。

今回のケースで店長は考えた。万が一のために、ホールで着替えを用意するのではなく、スエットの上下や下着などを景品として用意することにした。

話しは変わってこのホールの常連のおばあちゃんの話。

おばあちゃんはワゴンレディーからコーヒーを買うのが日課だった。自販機より高いワゴンコーヒーを買う理由は、ワゴンレディーに話を聞いてもらうためでもあった。1日2~3杯は買っていたが、日に400~600円をコーヒー代に使っていた。20日来店すれば、コーヒー代だけで1万円を超える。

おばあちゃんはコメ農家で今年は収入が減ったので、水筒にコーヒーを入れて持参するようになった。おばあちゃんのような人が増えた結果、ワゴンコーヒーの売り上げはホールの稼働以上に落ち込んで半減している、という。


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ホール視察3題

業界関係者が都内のある地区を視察で回った。

ある店舗ではテーブルの上に消毒液と共に、ビニール手袋が「ご自由にお使いください」と置かれていた。遊技台はその都度消毒しているが、それでも直接玉やコイン、ハンドル、レバーを触るのを嫌がるお客さんのための配慮だが、店内を見渡してみるとビニール手袋を嵌めて遊技している人はゼロだった。

飲食店のバイキングコーナーではビニール手袋を強要されるが、嵌めにくく、面倒くさいことこのうえない。遊技するぐらいでは、そこまで神経を尖らせるユーザーはいないのだろうが、こうしたパフォーマンスは上手だと感じた。

別の店舗ではスタッフの人気コンテストが絶賛開催中で、壁には30人ほどの写真が貼られていた。その顔ぶれを見るとアホ面したようなスタッフは皆無だった。写真から年齢を推察すると30~35歳という雰囲気だった。20代がいない、と感じた。

写真を眺めていると男性スタッフから「お気に入りの従業員はいらっしゃいますか?」と声を掛けてきた。

「ピチピチしている子が一人もいないね」と皮肉を込めて返した。

「見かけじゃなくて、中身で勝負なんですよ」と動じない。

「見かけじゃない。出玉だよ。競合店の方が回るよ」とのツッコミには、

「ああそうですか」と返す言葉もなかった。

最後の一撃を加えた。

「おたくの社員とはどうも話しにくいよ。作り笑顔ばかりなんで、話していてもちっとも楽しくない」

また別の店ではハッとさせられる体験をした。

店を出るときに出入口近くに立っていたスタッフが「いってらっしゃいませ」と声を掛けてきた。業界歴30年以上になるが、こんなあいさつをするスタッフに出くわしたことがなかっただけに、衝撃の一言だった。この店のチェーン店にも何度も行っているが、「いってらっしゃいませ」は初めて聞いた。

従って店のマニュアルというよりも、個人的にそのスタッフが考えて発しているのかとも思った。

大半のお客さんが負けることで成り立つパチンコ営業において、負けて帰るお客さんに対して「ありがとうございました」と声を掛けるのは憚れる。それだけに「いってらっしゃいませ」は新鮮な驚きとなった。

過去のエントリーでは「退店する時は感謝の黙礼」という記事を取り上げている。黙礼よりも来店の感謝の気持ちを伝えるのなら、「いってらっしゃいませ」はありかも知れない。


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パチンコは違法か合法か 下

津田弁護士の論調も変ってくる。

「パチンコ業界の一番いい時はさすがに過ぎていると思う。賭博のようなものなのでレートの高いやつでやらしたらダメだっていうことで、ぐっと射幸性を低く抑えたらお客さんも減っている。20兆、30兆円はさすがに大き過ぎた。おじいちゃんが楽しみで遊ぶみたいな、そういう人たちがメインの業界になった方が、長期的にはパチンコ業界のためになるかも知れない。鉄火場みたいな状況で市場規模が大きくなれば批判も増えていくし、そうなれば寿命も短くなる」と規模は小さくなるとも遊技の道を進む方向を示唆する。

ひろゆきは業界が変わるための提案をする。

「入店時にマイナンバーカードを出さなければいけないようにする。そうすると生活保護の人とか、多重債務者はできないようになる。自分の稼いだおカネでしかできないので、勝手にやって、損しろという話。デメリットがなくなる」

津田弁護士は「未成年に対する規制は厳罰化した方がいい」とした上で「自衛隊、ソープランド、パチンコ、麻雀はちょっと曖昧な部分を残しておくというのは、日本の法律の運用・解釈において伝統的になされている。法律は国民の合わせ鏡のようなもので日本人の国民性として、玉虫色のところを残しておく法律の在り方も、現状では合っている」と曖昧さも日本人には向いていると主張する。

間髪を入れず、ひろゆきが反論する。

「玉虫色にすることで既得権益者が判断することになる。既得格差が生まれ、自由で平等な競争とはならない。この人と仲良くしておけば審査が通るとか。風営法の4号営業ではよくない」

津田弁護士の主張はひろゆきに押しやられる。

音喜多議員もひろゆきに加担する。

「政治の世界では特例や例外があるところに、権力や癒着が生まれる。基準が決まっていれば癒着や権力も生まれようがない。グレーが許された時代は確実にあった。パチンコで言うところのグレーも誤魔化すのが難しくなってきている。ギャンブル依存症の問題もかつては、『あいつは意志が弱い』と言われていたが、ギャンブル依存症の研究も進んで、そうとも言えなくなった。解決しないと不味いというのも分かってきた。規制を強化するのか、健全化するのか、ギャンブル化するのか国民的合意を取らなければならない時期に来ていると私は感じる」

ここで番組は終了するのだが、ひろゆきの主張にコメンテーターも同調していく。左肩下がりの業界ではあるが、今のままでは国民の合意形成はできない雰囲気だった。パチンコファンで依存症気味だった堀までが「止められて良かった」と思っているのだから。




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じいさんと俺の釘 vol.3

それから一年足らずで俺はまたその会社を辞めた。うだつの上がらない奴だと自分でも思う。今度こそは最後の職場にしたかったのにまた社長と喧嘩別れしてしまった。落ち込んでいると辞めてから三カ月ほど経った頃か、富山のホールのオーナーから連絡が来た。

自社の社員たちに釘を教えて欲しいと言われた。正直、驚いた。研修最終日その社長から言われた。独立して山田塾を立ち上げたらどうか、と。独立なんて考えたこともなかったが、そう言われて断る理由もないのでやってみることにした。幸なのか不幸なのか、そんなことはわからない。ただ流れに乗っかってみりゃいいや、くらいの感じで始めた。

山田塾の旗揚げをじいさんにも伝えた。手を叩いて喜んでくれた。あいつはお前さんの仕事ができすぎるところにやきもち焼いてお前さんを蔑ろにしたんじゃ。そう言って慰めてくれたのは結構嬉しかった。しかし商売は甘くない。富山の仕事から二カ月ともたずに金が底をついた。新幹線代がなくて街金で金を借りて大阪まで営業に行った。

ものの15分で帰された。価格を聞いてきたので五日で二十万だと言ったらそこの若い部長に鼻で笑われた。

「メッチャぼるやん。そんなら俺がやるわ」

悔しくて帰りの新幹線の中で泣けた。認めてもらえなかった悔しさより、自分の非力さが情けなくて泣けた。
 
三年をどうやって過ごしたのか思い出せない。苦しかったのは事実だ。だが三年は続けることができた。そしてある日じいさんから電話があった。

「岡山のホールに話つけといたから営業部長に電話してみい」

継続は力なりとか綺麗事を言う人たちがいるが俺はそんな綺麗事で三年やってきたわけじゃない。ただ生きようと必死にもがいていた。

不思議なものでその話が決まってから一気に申し込みが増えた。なぜなのかはいまだに本人はわかっていない。ある寺の住職が言った。悪いことは自分のせい。良いことは神様のお陰様。それくらいに思っていれば人生大きな間違いはない、と。
 
ある日じいさんがケーキを持って事務所へ来てくれた。

「ようがんばったのお。岡山の方もかなり評判がええぞ。お前さんの詐欺師的な口が功を奏したのかも知れんのお。え?あははは」

「藤本さん、俺経営理念作ったんですよ。パチンコ百年を応援するって。どうすか?」

「お前、まさかカッコつけでそんなもん作ったわけじゃなかろうな?」

「もちろんです。あの時長野のホールで言われた藤本さんの言葉。あれがきっかけですよ」

「そうかい。そりゃ良かった。お前さんは考えすぎるところがあるがそれもええじゃろう」

その日の晩遅くまで俺はじいさんと二人でゲージのあり方を興奮気味に論じ合った。
俺の事務所でじいさんと二人きり。嬉しかった。山田塾にフォローの風が吹き始めた。
 
二年ほど経ったある日、電話がなる。じいさんからだ。

「あ、お疲れさまです。元気していますか、藤本さん」

じいさんとはここ半年ほど連絡ととっていなかった。だから嬉しかった。

「すみません。初めまして。私、藤本の家内です」

俺はなんとなく違和感を覚えた。


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メーカーの優先事項は、馬鹿にしかウケない内容の改善

メーカーはスマートパチンコに自信を覗かせるが、打ち手である名無し氏の見解はそれ以前の演出問題を指摘する。

以下本文

起爆剤には到底ならないでしょうけど頑張ってくださいとしか。個人的には「馬鹿にしかウケない内容を改善」してほしいですけどね。特に昔のように演出に意味を持たせてほしいです。

不必要どころか無意味な演出が増えてます。

メーカーのレベルが低くなっているのか、金銭上仕方なくそうなるのかは知りませんが。
演出で「シラケる」「判断に苦しむ」「悪い意味で驚く」ような感情を抱かせるような結果を招く事を避けるべきです。

頭がいい人はもちろん、聡明じゃなくとも普通の人でも上記のような感情を抱くと途端に馬鹿らしくなります。

それ以外の人だけです、アホみたく興奮するのは。なぜなら演出の意味を考えないくらいの馬鹿だから。昔は無意味な演出は少なかったと思います。演出が少なかったからでしょうけど。

今は毎回転何かが起こる。そして巷では、メーカーが設定した演出内容、バランスでは到底打てず演出カスタムで先読みが発生したら熱い、というような単純なバランスが面白い、という意見が増えているようです。

ある若いyoutube演者もこれが至高!なんて言ってました。

ハッキリ申しますが、このような先読みで熱い演出カスタムは、昔はデフォルトでした。
疑似連が発生するだけで、赤や金が出るだけで、それだけで熱いというバランスでした。

今はどうです?

疑似連なんて無しだろうが×3だろうが期待度に変化なしのような内容だったり、×3で赤がてんこ盛りを数分かけて演出展開したのにSPは昔で言うロングリーチ数秒で終わったり。

開発の才能が元々あるのか知らないが、枯渇してしまっていますよね。

個人的に特に笑えるのが、昨今はどこの会社も白青緑赤と演出期待度が変わる仕様ですが、白や青の演出で耳に残る特殊なSEが発生する機種もあります。これは実際に笑いました。馬鹿だろ、と。

そしてもう一つ。

その白や青のエフェクト演出で、金のようにまるで輝いているようなキラキラピカピカのエフェクトがついている演出もそう。

こんなことしか出来る事がもうないのか、と。

この強演出が出たら最低限ここまでは発展する、みたいなボーダーがあやふやなんですよ。悪く言えば単純に下手糞。

金が絡んで発展無し弱SPで終わるとか最たるものだと思います。超絶シラケますコレ。
もうこれくらいの馬鹿げたモノしか考えられないのなら昔のように単純な演出に戻すべきだと思いますが。

最近ヒットしている機種は高射幸性というのが大きいと思いますが、台枠や邪魔な役物なんてついていないのがほとんど。

筐体のおもちゃや演出自体を考え直す時期なんじゃないでしょうかね。


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