この文章は5月1日に書いております。
本音は、「パチンコやりたい!ジャグラー打ちたい!」です(笑)。
でも近隣では、ホールは全休です。近くに営業中のホールが無くて良かったぁー!と内心思っております(笑)。
越境パチンカーへのパッシングが止まりませんが、越境パチンカーは、重度のパチンコ・スロット依存症ですから、近隣に営業中のホールがないようにしなければならないのです。
ある意味、依存症脱却のチャンスかも知れません。
パチンコ依存症に取り組む業界からすると絶好のチャンス!
こう書くと、業界へ対する嫌味と取られてしまいますね。
東京キー局へ勤務する友人が、こんな事を話してくれました。
インタビューをした男性が「毎日出るパチンコ屋の報道は、パチンコファンにとっては辛い!パチンコを忘れようとしているのに、嫌でもパチンコを思い出してしまうから。タバコを止めようとしているのに、目の前でタバコを吸う人を見ると挫折してしまうのと同じ」と言っていたそうです。
確かにそうかも知れません。
役所へ勤務する同級生によると、「パチンコ屋が営業しとるぞ!なんで止めさせないのか!」と電話がジャンジャン鳴ったそうです。
情報を収集すると、各都道府県単位では、多かれ少なかれ、「パチンコ屋が営業しとる!」と市民からの電話が入っています。
大阪に寄せられた店舗が営業しているという通報では620本中、パチンコ店が最多の370件という報告もあります。
当初、営業自粛対象にパチンコ店を含めなかった理由は、クラスターが発生していないから、三密ではないから。しかし、市民からの電話が殺到すれば、行政が動かない訳にはならないのです。
千葉県は、営業しているホールへ職員が一軒一軒回っておりました。よって、もっと強い姿勢でホールへ挑む計画が始まりました。
真面目に営業自粛していますホールから見ると、腹が立つ話ですよね。
ある北系のホールオーナーは、「日本政府の言いなりにはナラン!!」と息巻いておりましたが、撃沈して営業を自粛。
警察本部長OBはこう話します。
「この1カ月の営業自粛をしないばかりに、何れ数カ月の営業停止になる見せしめパチンコ屋が出るぞ!」
これは裏で粛々と進む可能性があるようです。やり方は、いくらでもあります。釘曲げで摘発するとか。以前、ある北系ホールは、新規オープンの申請を半年間寝かせられたケースもあります。お客様のハンドル固定を長きに渡り黙認した、なんて言いがかりがなければよいですが。
この1カ月間は、感染拡大予防の為に、歯を食いしばり営業自粛をするしかない業界だと言うことを分からないオーナーは、業界の足を引っ張る者です。
組合の幹部のホールが営業を続けていたケースもありました。これはホール業界の恥部でもあります。
さて、その②からの続きです。
パチンコ・スロット依存症の方々には、ホールへ行くなと言っても大半はムダです。ギャンブル依存症が病と認定されているように、パチンコ・スロット依存症も病なのですから。
パチンコやスロットが生活の一部と化している方々に、越境してまでパチンコ店に行くな!と言ってもムダなのです。
我々は、パチンコ・スロット依存症のお客様に支えられてきた業界です。
今、ホールに行かないパチンコ・スロットファンも大勢いる反面、パチンコ・スロット依存症の方々は一定数いるのですから、マスコミがその方々をニュースにするのは仕方ありません。
依存症患者を責めるマスコミにも疑問を感じます。
神奈川県の湘南では、土日に多数のサーファーが押しかけ大問題になっておりました。地元では、砂浜閉鎖、道路閉鎖などを行政に働きかけております。サーフィン依存症患者を排除したい地元の気持ちを理解します。
サーフィンって三密ですか?
三密では無いですよね。
緊急事態宣言中に、越境してサーフィンをした人間に話を聞く機会がありました。
「昭恵さんの連れ合いの安倍さんが、昭恵さんを擁護していたでしょ。行った先は三密ではなかったと」。
その安倍さんが、外へ出るな!と発言していることに違和感を感じますよね。
波に営業自粛は出来ない。
ホールは営業自粛に協力出来る。
よって、行政がホールへ営業自粛を要請するのは極自然の話です。
しかし営業自粛に協力できないホールがある。中には体力があるホールと見られるのに、営業自粛しないホール。
今後、営業自粛に協力しないホールは、新台を導入出来なくすればどうか?
機歴販売のように、営業自粛販売制度をメーカーが行う。
この期間営業自粛に協力したホールにだけ「ビッグネーム機種を販売します!」と。
つづく
あなたのポチっ♪が業界を変える
※コメントには必ずハンドルネームを入れてください。匿名は承認しません。コメントがエントリーになる場合もあります。