SNS情報を手掛かりに期待値計算で、勝てそうなホールを転々とするのが専業や軍団であるが、それも織り込み済みで、共存共栄とばかりに特定日には大行列ができるホールがある。
専業・軍団が寄り付こうともしないホールは、地元の常連客でかろうじて営業は続けているものの閑古鳥が鳴くばかり。打開策を打つわけでもなく座してXデーを待つばかり。そんな予備軍は20~30人しかお客さんがいない店だろう。中には、20年の定期借地期限を区切りに撤退するケースもある。
かつては地域で注目された若手経営者の情熱が感じられない。すっかりホール経営を諦めてしまった感がある。
4パチ、20スロからお客さんは離脱するばかり。仕方なく低貸しコーナーを増台するという意味は、それまで1000円で売っていた弁当を250円以下で売っていることを意味する。経費は同じなのに売り上げは4分の1。それでも以前と同じような利益を確保しようとするから益々客離れが加速する。
新台入れ替えで、稼働があるうちにすぐに抜くのが、新台回収イベントになった。各台計数機によって見た目の出玉感もないので、お客さんもドキドキワクワクの高揚感が湧いてこない。
低貸しでも回さない、設定を入れない営業に終始している。0.5パチ客が0.25パチへ落ちることはあっても、4パチにいくことはないが、1パチなら戻る可能性はある。
まず、客数を増やし、低レートから徐々に高レートへ育成するには勝利体験が何よりも重要になってくる。
大王製紙元社長の井川意高は、初めてゴールドコーストのカジノへ行った時、100万円の元手をバカラに突っ込み、3000万円勝った。このビギナーズラックが最終的に106億8000万円熔かすことになるわけだが…。
「20代の金銭感覚についての意識調査2023」によると、パチンコをやらない若年層はオンラインゲームで月平均5638円を課金している。平均だから2~3万円ぐらい使っている人もいる。小学生が親に無断で課金して国民生活センターに相談しているケースでは、平均33万円も使っていた。
課金ゲーム層を取り込むようにするには、どんな低レートでもいいから満台状態の繁盛感を作り出すことだ。繁盛感が高揚感を刺激して、1回パチンコでも打ってみようかということになる。
初回来店でビギナーズラックになれば2回目も来る。しかし、連続して勝つことは難しいが、店の中の仕掛けで来てもらうことはできる。自分は負けたけど周りが出していたら、次は自分が勝てるかもしれないとその気になってくる。そのためには「出ている!」という安心感がなによりも重要になる。
そこでは専業・軍団と一般客も平等に勝つことだ。
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