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冠婚葬祭にまつわる小ネタ三題

冠婚葬祭にまつわる小ネタを三題紹介しよう。

結婚式披露宴でパチンコ大会

まずはおめでたい結婚式パートから。ブライダル関係者がこれまでの面白披露宴を話す。

ベテランのブライダル関係者が、ぶったまげたのはホールオーナーの息子の披露宴だった。

出席者は320人だから、結構盛大だ。

で、余興がいかにもパチンコホールを感じさせるものだった。

何と、披露宴会場でパチンコ大会が繰り広げられた。

会場には20台のパチンコ島が設えられた。

各テーブルには自分の抽選番号が書かれた紙があり、そこからまず20名が選ばれた。

で、選ばれた人によってパチンコ大会の始まり。

ルールは持ち球1000発。30分間の出玉競争だった。

1等は10万円相当の豪華賞品。以下2等は5万円、3等は3万円相当。残念賞は5000円相当の賞品だった。

パチンコ大会の30分は参加していない人からすると長い。退屈でしかない。ま、その間、他の余興が催されたのだろうが、10万円相当の豪華賞品なら参加した人は熱が入る。

続いては、葬のパートへ移ろう。

お寺をM&Aしたホール

ホール企業が2000万円でお寺を買った。いわゆる宗教法人のM&Aだ。

住職は1人いるが、後継ぎのいないお寺で、建物の老朽化も酷い。檀家の寄付では建て替えの資金も集まらないようなお寺だ。

では、格安とは言えなぜ、お寺を買ったのか?

それは、将来的に葬儀とお墓のビジネスを考えているからだ。

家族葬に規模が縮小されたとはいえ、なくなることがないのが葬儀業だ。葬式の後はお墓の需要も生まれる。

墓は都市型マンションタイプのものを考えている。

では、葬儀・お墓ビジネスなのかというと、自店には将来顧客となり得る有望なお客さんが一杯いるからだ。

最後も葬に関する小ネタを。

遺骨の缶詰

能登半島地震では津波によってお墓の遺骨や仏壇の位牌なども流された。ちょうど、防災用の缶詰を考えていたホールオーナーは閃いた。

お墓の遺骨を缶詰の中に入れておけば、海岸沿いにあるお墓の遺骨は守ることができるのではないか、と。

海に流されたとしても海に浮かんでいれば戻ってくる可能性が高くなる。

俳句の世界では発想を飛ばすことが重要だが、防災用缶詰の発想がすごいところに飛んだものだ。

遺骨の缶詰はないな。



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