未婚のAさんは結婚すべく、結婚相談所に2年前に入ったが、いい出会いには未だ巡りあえていない。
実はAさんは30代前半の店長時代にも、結婚相談所に入っていた。その理由は、当時は店長は週1回の休みで、なかなか出会いもない。周りを見渡すとホールにアルバイトで入った女の子と結婚するパターンが多かったので、新しい出会いを求めて結婚相談所の門をたたいた。料金は2年間で30万円だった。
プロフィール欄には31歳、4大卒、パチンコ店店長、年収650万円、3男などが、書き込まれていた。担当者も「これは絶対いい条件ですよ」と太鼓判を押した。長男よりも3男の方が親との同居も考えられないので好条件だった。
2週間に1回の割で、趣味・趣向が合う女性のプロフィールが7~8人ぐらい送られてきた。
2カ月後アドバイザーから「パチンコ店長はやめて、サービス業店長に改めましょうか」との提案を受けた。アドバイザーによるとAさんの条件ならもっとマッチングできる経験則があった。それを阻害しているのがパチンコ店であると判断したからだ。
パチンコ店店長がそんなにマイナスになるとは思ってもいなかったが、Aさんはサービス業に変更することに抵抗はなかった。助言を受けてサービス業に変更した途端に、紹介書の数が目に見えて増えた。
その一方で、Aさんは友人の紹介で社内恋愛が始まり、1年ほどで結婚相談所を退会することになる。
結婚相談所は、退会よりも休会扱いにすることを勧めた。しかし、Aさんは「彼女と別れることが前提になっているのが嫌」と退会を選択した。
結婚相談所はさすがに人を見る目が肥えている。Aさんの社内恋愛は1年ほどでピリオドを打つ。
それから10年以上が経過。コロナ禍が始まった2020年、Aさんは再び結婚相談所に入会する。同じ相談所だがシステムが代っていた。入会金10万円で月額は1万5000円だった。
以前はプロフィールと写真がOKなら直接電話できたが、今はメールでのやり取りに変更されていた。
年齢が44歳になったAさん側の選択肢はかなり狭まっていた。30代の女性が結婚相手に望む年齢は26~36歳までが圧倒的で、44歳のAさんは、その時点で除外されていた。となるとAさんの結婚相手となる対象は必然的に40代の女性になる。
それでも10人以上の紹介書が届いた。いざ、仕事の話になり、「パチンコ」と分かった途端に100%断られた。業界も衰退するばかりで、パチンコのイメージがさらに悪化していることを痛感する。
それでも1人とデートするところまで漕ぎつけた。過去、大手ホールでアルバイト経験があったので、パチンコに多少の理解があった。ところが実際に逢ってみると全く女性を感じることがなかったので、Aさんの方から断った。
Aさんは今になって思う。
「会費の1万5000円が惜しいわけではない。心の底から結婚したいと思っていないのかもしれない」
お見合いでは、「パチンコ」がNGワードになっている現実があることだけは間違いないようだ。

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ということはまずないでしょう。
この業界は未だ年収も年齢にしては低くありませんし・・・。
原因は女性への希望年齢剥離か、
女性とのトークの中での44歳という歳の割に
包容力の足りない人柄かもしれません。
あと、もし順当に結婚出来て子供を授かっても
その子が大学卒業して社会人になる頃ほぼ70歳。
一番カネのかかる時期に定年退職者です。
適齢期女性はそのあたりまで見抜いてますからね。
ピンバック: パチンコ大賞
焦りもあるでしょう、それこそ「粘りと頑張り!粘りと頑張り!」でしょう。
きっと良い方と出合えますよ。
家庭、安らぎって大事ですよ。
日々のストレスの解消と明日の勤労意欲の増進の元になる。
男は女を
女は男を
また、
男は男を
女は女を
何だっていい、愛する方と生きる!
頑張って下さい。
ピンバック: サン
女将さん娘さんも一緒にがんばってますよ。
やれ休みが少ない、高齢で子育て大変とかいってたらいつまでたっても結婚なんてできやしない。
結婚なんて思い切りでするものだ。
そもそも年齢、学歴、収入、家柄、容姿で双方が申し分なく、周りからも歓迎された結婚ってだいたいは離婚してますよ(笑)
夫婦というものは世の中で生きる艱難辛苦を共に支え合って生き抜く精神と愛情が肝になる。
これは偏差値でない、愛だ!
あんたそこに「愛」はあるんか。
ピンバック: ビジョン
仙人か修行僧みたいで。
ピンバック: 真栄田
ピンバック: マックス
ナンパする技術を習得することです。
女性にフランクにどんどん声を掛けましょうよ。
ピンバック: マナモン
つまり、交渉の場みたいなものです。
それこそ「そこに愛はあるんか?」ですね。
ピンバック: メイン基板
パチンコ台作っていますだと相手の顔色があきらかに曇りました
自動車関係で設計をしていますと言うと次回確定でした。確変。
そして通常時短スルーでした。
ピンバック: 101回目のプロポーズって知ってる?
まだまだ諦めたらあきまへんでぇ~!
ええ嫁はん見つかりますさかい、
せいぜいお気張りやす。
ピンバック: まいど
相手は二回とも全く別の業界の人です。
仕事の中身を知ろうともせず断ってくるような人とは付き合わなくて正解です。
だから相手も売れ残っているんだ、と思って頑張りましょう。
ピンバック: 多分大丈夫
見合して、年長者に仲人になってもらい結婚する方が良いと思う。
昨今の若者は結婚をゴールインと考えるから、離婚が増えるのであろう。
ピンバック: 徳名人
ピンバック: 失敗したと今は後悔
ピンバック: ライターも反対派
パチンコという言葉はここまで悪というイメージが浸透しているんだなと、今一度考えるいい議会でしょう。
子供ですらパチンコ業の親の職業をおおっぴらに言えませんのでね。
そんな業界に誰がしたのか。
それは、そこで生きてきた人たち。
莫大な富と引き換えにした部分のひとつ。
ピンバック: アメージング
ピンバック: 徳名人
君は、パチンコ屋の才能ないでしょ。
ピンバック: 没名人
いる方なのだと感じますね(^-^)
確かに勤務時間や休日から来るズレや、そもそも
が出会いもあまり無いでしょう(-_-)
だからと言って店舗トップが特定のスタッフと
懇意になんかなったりしたら間違い無く店にとって
マイナスにしかなりませんよ(-_-)
結婚相談所に登録したり本当に偉いと感じます(^-^)
毎日同じ時間に駅や電車、バス停etc.なんかで
一緒になる女性に一目惚れしてしまい、勇気を
出して声を掛けたりしたら交際が始まった、
みたいな話が一昔前は有ったと思うんですけど
昨今は何でもかんでも「ストーカー」になって
しまう様な風潮なので職場なんかが女性が
居ない様な環境だったりすると大変でしょうね(^^;?
何でもかんでも「ストーカーw」みたいな風潮も
結婚しない若者を増やしている大きな原因だと
感じます(-_-)
ピンバック: もと役員