パチンコ日報

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転換期の2022年を乗り越えるための戦略とは

旧規則機の撤去を1月末で終える2022年は、新規則機へ完全に移行することでパチンコ業界の転換期になることは、誰もが承知しているが、その先にどんな未来が拓けるのかは見えていない。

暗い業界の将来に見切りをつけるホール経営者もいるだろうが、今後もホール経営で成長を目指すのであれば、新規則機へ移行させるレベルではなく、次の一手が必要になってくる。

「スロットは6号機へ買い替えればいいというものではありません。何よりも遊技機の変化の視点が必要になってきます。6号機の事実も明らかになり、6号機に比べ売り上げ、粗利が上がる4円パチンコを増やしましょう。これでは6号機対策の答えが出せているとはいえません。本当にスロットのお客様は思惑通りに4円パチンコを打つのでしょうか? その答えはお客様が決めることです。4円パチンコを強化しただけでは、転換期を乗り越え、新規則機時代を解決することはできません」と話すのはアミューズ・ファクトリーの宮川雄一社長。

6号機がダメなら売り上げ・粗利が上がる4円パチンコ強化とは、業界セミナーなどで各スピーカーが異口同音に提唱していることでもある。短期決戦の短絡的思考ではなく、中・長期で腰を据えた戦略も必要になってくる。

「4号機から5号機へ移行する時もスロットはゼロにはなりませんでした。同様に減台することはあっても、6号機を楽しむ人がいることも事実です。ベニヤ板を貼るような対応の浅さではなく、どういうスロットコーナーを提供するかが重要になります。射幸性とは違う楽しさを提供する。引き続き6号機を打ってくれるお客様が不在にならないためにも、初動が重要になってきます」とした上でさらにこう続ける。

「2022年を転換期のチャンスにするための戦略性が必要不可欠となります。人は見つめる風景や立ち位置に応じて意思決定が変わります。経営戦略と営業戦略の的確な構築を通じて、チャンスをつかみ取れるイメージが風景として見えてきます。そんなお手伝いを今回のセミナーでは行いたいと思います」(同)

アミューズ・ファクトリーでは「転換期の2022年を乗り越えるための戦略」と題して1月13日(木)にオンラインセミナーを開催する。

プログラムは2022年を乗り越えるための経営戦略編と営業戦略編の2部構成となっている。

■経営戦略編(13:00~15:00)
①戦略の対象とすべきテーマ
②戦略構築に必要不可欠な視点やヒント
③2022年版経営戦略へのアミューズ・ファクトリーからの提言

■営業戦略編(15:30~17:30)
①戦略の対象とすべきテーマ
②戦略構築に必要不可欠な視点やヒント
③2022年版経営戦略へのアミューズ・ファクトリーからの提言

転換期の2022年を乗り越えるための戦略についてのお問い合わせはこちらから。




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コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. 大晦日に夜逃げ閉店をした神戸市のパチンコ店を記事して貰えないでしょうか?
    サンタナ  »このコメントに返信
  2. ピンバック: サンタナ

  3. SISの年末年始を見る限り6号機でもしっかりアウトが有れば粗利確保は十分可能と実証されています。

    潤沢な資金力があり、メリハリの効いた営業を実施。稼働と粗利のバランスを保てば何ら問題無い。
    猫オヤジ  »このコメントに返信
  4. ピンバック: 猫オヤジ

  5. どうしたら、業界が生き残るのか?
    その1台の生涯稼働において客のプラスになっているかだけ。根本的に客が金儲けが出来るのかどうかだけ。以上。
    ま、ホールなんて毎日、1台毎にどれだけ店のプラスになっているかだけ。客のプラスにさせる気は一切なし。
    客に金儲けがさせる気のあるホールだけが生き残れば、業界は繁栄する。
    匿名希望  »このコメントに返信
  6. ピンバック: 匿名希望

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