「利便性や効率化を図るために導入しいているので、こういうものはあっと言う間に進む。2021年は人の働く場所を奪う現実を目の当たりにした。パチンコ業界も来年にはスマートパチンコ、スマートパチスロが登場して、ホール作業は1/10になることも予想される。2023~24年にはホール内の仕事がなくなり、無人化が進む。中国のホテルでは配膳や掃除のロボット化が進んでいる。ホールの呼び出し対応もロボットになるかもしれない」(同)と読む。
かといって、無人化するにはそれだけの初期投資がかかわるわけで、費用対効果が見込めなければ、無人化も進まないかも知れない。
無人化の話を進める一方で、三井氏がこれから利益を上げる要素として、注力しているのが人だったりする。
「業界は人に仕事をさせていなかった。これまではメンテ中心の業務だったが、これからは職人の仕事から営業マンに替える。人で業績を上げる時代になってくる。売り上げ、利益を自分で作る営業マンが必要になってくる」と断言する。
同社ではこの取り組みを4月から始め、3カ月後の7月には売り上げが2割アップした、と言う。
接客で稼働を上げる。これは今に始まったことではないが、三井企画のやりかたは、さらに1歩踏み込んでいた。
具体的には、まず従業員が機械のことを深く理解することが前提となり、「機械共感」を通じて、お客さんに共感することだった。
例えば、大当たり回数に応じた言葉の掛け方によって「機械共感」が始まり、「お前も打ったのか」と距離がグッと縮まる。そのためにも機種特性を知っていないと会話は前には進まない。
機械共感を突破口にお客さんに共感することが、真の顧客作りにつながる手応えを感じているところだ。
大型ホールの無人化が進むのであれば、中小ホールの生き残る道はここにある。
公営ギャンブルはオンライン投票の時代に入ったが、パチンコはそれができない。パチンコはライブエンターテインメントの代表格であり、ライブとは五感で感じるものを提供することである。
ホールでしか体験できない五感で感じるものを提供しながらスタッフとの距離を縮めていく。その結果が稼働・利益の20%アップにつながったようだ。

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今の従業員の質が落ちただけだろう。
ここでも散々指摘されていて今まで無視していたじゃねぇか。
こんなもん、30年前は当たり前にやってただろうに何を今更。
2割アップ? 粗利が2割アップなら凄いことだがそうじゃないんだろ?
ただ玉を出しただけじゃねぇの、って言われて終わり。
なんの事はない。
ピンバック: 呆れた
今年にも8千店舗を切ると言われている傾斜産業には投資しないと思いますよ。ましてや業界は、射幸性を高め更に遊技人口を減らそうとしてる産業なのに。
あと、売上が2割上がったというが、4月と7月の売上比較では多くの店舗が7月に上がっているのではないでしょうか。
仮に前年比で20%UPしていたとしても継続するが重要で、客数が伸びていなかったら長続きはしない。
取り組み自体は大切な事(他業態では当たり前なんだが)だと思いますが、理由付けから結果までの結び付けが強引で残念に思いました。
ピンバック: 雑感
ピンバック: 横並
店員が自分らの商品を知らないってやつ。
「機械共感」を突破口にお客さんと会話をして顧客造り
をする前にしなきゃいけない事、あるでしょ。
そもそもに機械特性を知らずトラブルを解決できない案山子レベルの店員の存在をなんとかしてくれと。
それすら満足にできない店員が、機械共感をエサに客と会話なんて夢のまた夢でしょ。
って言いたいね。
ピンバック: 名無し