ハッキリと簡単に言えば、曖昧さに慣れた業界だからだろうな。
この曖昧の筆頭は、三店方式だろう。
(過去に警察は、三店方式は直ちに違法では無いとしていた)
パチンコ業法がなく、風営法の下で長年慣れだ業界だ。
だから曖昧だとも言える。
利権や、所轄によって判断の差がある。
これが曖昧さの理由の一つかな。
慣れ
ダレ
崩れ
慣れると、ダレるのが常だ。
ダレてくると、必ず崩れる。
パチンコ業界は、慣れとダレを行ったり来たりして、生き長らえてきた。
規制やルールの緩急を駆使して、業界を長生きさせる方策を長年やってきた。
慣れとダレの曖昧さ。
これが通用したのは、遊技人口が多いからであったからこそ。
3000万人いた遊技人口が「レジャー白書2021」によると、とうとう710万人になってしまった。
前年比で180万人減は、もう曖昧さを使うには無理なくらい遊技人口が下がったと言える。
710万人に甘えていたら、あっという間に600万人に絶対減る。
パチンコ日報では、何年も前から遊技人口問題について、取り上げている。
4年前のパチンコ日報には、次のようなエントリーが掲載されている。
業界として、遊技人口を増やすならば、具体的な数値を業界団体が示せ!と言うエントリーだ。
遊技人口が減ってきたにも関わらず、業界として、長年その数値目標が出てこない。
数値と方策を示す事が出来ない結果が710万人だ。
コロナの影響があったにせよ、710万人は赤信号が点滅するほど危機的状況だ。
遊技人口が3000万人あった時代は、1円5円なんか存在せず、すべて4円20円の時代。
遊技人口710万人の今、1円5円が主力になっている。
ならば、4円20円の遊技人口は、3000万人時代にくらべたら、どれだけ減っているか。
某メガバンクと金融コンサルが、あるホール企業に示したデータに、「1円パチンコの副作用が今の業界を蝕んだ」との項目がある。
日本マクドナルドが藤田田会長時代の2002年、59円バーガーを販売したことがある。一時はデフレ時代の勝者として持て囃されたが、デフレ終了宣言で値上げすると客足が戻らず、赤字に転落。袋小路に入り藤田会長は辞任に追い込まれる。アップルから転身した原田泳幸社長は「ハンバーガーの安売りは大失敗だった。ハンバーガーのイメージを崩した」と安売りを否定した。
つまり、貸し玉を料金を4円から1円に下げたことは失敗だった、ということだ。
遊技人口を増やす方策、目標数値も示せない業界に未来は無い。
神風が吹いて、一時的に景気が回復したら、遊技人口も増えるだろう。
でも、それは一時的な事。
何が必要なのか? それは後で記述する。
参考までに、こんな資料があるので、興味のある方はどうぞ!
日本遊技関連事業協会データ
さて、本題だ。
ホールの中和に成功した、そのホール企業は、中和のための薬剤不足に悩み始めた。
アルカリ性薬剤=羽根物不足だ。
多様な羽根物がメーカー各社からリリースされていたが、その機種数が減少してきたのは周知の通り。
また、羽根物は、羽を鳴かすからこそ面白いのだが、交換率アップに伴い、中々鳴かす事が出来なくなった。
当該ホールでは、羽根物で中和する方策が取れなくなった。
代わりに目を付けたのが遊パチだ。
遊パチをアルカリ性として積極的に使用。競合店より、遊パチを甘く使う事で、来店客を増やして行った。
しかし、その中和方法も、限界が来た!と経営幹部が漏らすようになった。
酸性ホールに投入する、アルカリ成分がないと言う事だ。
酸性割合が高くなると、あちらこちら腐食してくる。
さて、どうする?
つづく

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問題はDK-SISの総売上です。
昨年度は前年比売上約30%、コロナ禍が一段落した冬以降の単月で見ても15%〜20%減。
本当によろしく無い状況です。
昨今の苦しい経営状態の中、コロナ禍が致命傷になったホール企業も多いと思います。
これで、稼働しない6号機を導入させられて、さらにもしパチンコの高出玉速度機が規制されたら本当に業界はおしまいです。
現場を把握していない役人の考えた、理不尽な寄生にたいして、総力をあげて知恵をシボって取り敢えず考え出したパチンコの高出玉速度機ですが、これが本当に最後の命綱です。これが無くなる前に皆で知恵を出し合い体制を建て直さねばなりません。
ピンバック: 牛丼通行人
1円5円にしたのもホール。
誰のせいでもなくホールの自己責任。
おたくら客によく言ってるでしょ?自己責任って。
現場を把握していない、なんて戯けたこと言ってる馬鹿もいるがそれはお門違い。
単純に自分らで苦しくなっていったのに外野の責任にしている時点で脳みそお察し。
遊技人口集計も、例えば今回1000万人レベルまで回復していれば「我々の努力が~」なんてほざきながら盲目的に称えただろ?こいつは。
疑う事は大事だが、こいつのソレとは違う。
都合の悪い数字は信じない。
早いとこその命綱切れてくれないかな。
ピンバック: 通行人
他にも、他人を不快にさせる書き方がお得意ですね。
あなたの本質が丸出し。
ピンバック: 第4者
ピンバック: 通りすがり
ピンバック: 第4者
ピンバック: 名無し
当時は1円にニーズがあった訳で、やらないという事はトレンドを捨ててるわけでそういうホールさんはすでに廃業してます。4円から1円は当時のトレンドなので業界的には進化
ピンバック: 鬼になる
あの時はトレンド。
今は脱原発かと。
ピンバック: 第4者
打ち止め制で打ち止め台を意識して作っていた頃ならともかく、全国的に換金が上がったのは無制限主流になった後だよ。で、羽根物がほとんどの店でまともに遊べなくなったのは換金が上がる前。換金は関係ない。
デジパチ、CRが儲かりすぎて、羽根物の薄い利益と手間がアホらしくなっただけでしょ。無制限は関係あるとは思うけどホールが求める一台あたりの利益が変わったから羽根物は廃れた。それだけ。
ってか、記事書く前に考えろよ。基本的に期待差玉マイナスで運用してる羽根物で、遊べる遊べないに換金が関係あるわけないじゃん。ほぼ一直線で吸い込むし、途中交換なんかほぼ起きない。あってもたかだか数千発程度。換金差もほぼ発生しない。同じ調整なら同じ利益。なんで交換率アップで鳴きが悪くなるの?
一応数字で検証。等価で終日差玉期待値マイナス2000発くらいの運用なら、稼働次第ではあるが40玉でプラス2000発くらいの調整で同じ利益になる。鳴き基準の玉増えボーダーライン12として等価で11.4、40玉なら12.7程度の鳴きで同利益。放出日に客にニ万円取らせるとしたら、等価で13.8、40玉で15.1程度。(スピード差は考慮してないから、実際にはもっと低い数字になる)。
勝ちに来てる人は別として、一般客レベルでは、やはり交換率で鳴きの差を体感できるほどにはならないよ。しかもこれは超薄利運用の場合であって、今レベルのぼったくり調整なら、等価でも40玉でも関係ない。だって、交換が起こらないのだから。
定期的に普通機、羽根物とかを懐古する流れが来るけど、40玉以下とかラッキーナンバーとかが優れていたわけじゃないからね。単純に低利益で運用していたから面白かったっていう話。実際ラッキーナンバープラス無制限なんてプロ優遇のゴミ制度でしかなかったし。
実際に支持されなかったから廃れていったのに、低換金やラッキーナンバー制が良いものだと思い込んでる業界人が多いのは怖いことだ。簡単に数字で語れることを、数字を使わずに懐古だけで誤った方に誘導する。こういうところから直さないとパチンコは滅びるよ。
懐古して今取り入れるべきは、低換金でも定量、ラッキーナンバーでもなくて、当時の新台導入数と平均設置期間だろ。
ピンバック: とんかつ
そのホールが交換率アップで鳴かせなくなったのでは?
昔群馬県に4パチ、1パチ、羽根物、で交換率が違うホールがありましてね。一物一価にした途端に客付きが無くなったのよ。理由は鳴かなくなったから。
ピンバック: 第4者
40玉交換でプラス2000発くらいの調整ですか。
あなたの計算のアウト40000発として、機械割95%ですね。
では、40玉一回交換で計算してみましょう。
40玉一回交換のボーダーは12×4/2.5=19.2回。
機械割95%として19.2×0.95=18.2回。
等価なら11.4回しか回らないのが、40玉一回交換だと18.2回も回せるのですよ。
どうですか?これでも無制限もLN制も関係ないと言い張りますか?
ピンバック: 牛丼通行人
ピンバック: extra勝ち組
さらにそこまで(回せないと認識するまで)根付かせたのはアンタ。
LN制も無制限も関係ないね。
稼働に結びついていないのがその証拠だろ。
稼働より利益を取った結果。
ピンバック: 滑稽だな
現実問題、ただの妄想でしかない。
実現するには法の改正かそれ相応の機械をメーカーにお願いするなりしないと不可能。
机上の空論の域を出ない。
ただ、法律上可能であるなら、全店よーいどんでやらなくとも差別化を図れると思われる。
それだけ回転数に差を出せるのならの話だが。
回すことは可能でも、今と同じかもしくはそれ以上の利益を目指すだろうから経営上、回せないのでは?だから今があるんですから。
そもそも釘開けて回す自信が無いから一歩踏み出せないのでしょう?
ピンバック: 部長
おっしゃるとおり、現状では無理ですね。
理想はまずは、お客に意識改革をしてもらい低交換LN制、一回交換制に回帰してもらう。
そして、メーカーには低交換前提の甘い釘の機種を安価で出してもらう、
そしめ最後はホール企業に続くことが大切でしょう。
問題はお客をどう誘導するかです。良薬口に苦しといいますが、この低交換化も苦く感じるお客もいるでしょう。
ですからお客が自主的に低交換を望むことを待つのは現実的ではないのかもさそれません。
ここはお客の為にもホール企業が一丸となり、全国で低交換を行うべきなのです。
甘いだ苦いだとワガママを言えるのは飽食の時代だけです。
右を見ても左を見ても低交換の苦い良薬のホール企業しかないのでしたらお客は打ってくれるでしょう。
かわいい我が子供の将来を思えば成人するまではキツく躾ける事が大切なのではないでしょうか。
ピンバック: 牛丼通行人
法整備のうえ、メーカーが低換金用の機械を作れるのであれば、全店一斉にする必要も無いと思っています。
あなたはプライベートでパチンコをしますか?
パチンコユーザー繋がりの友人はいますか?
もちろん多数派の意見ではないでしょうが、私含め私の周りの数人のユーザーは、勝ちたいという願望ももちろんありますが、それよりも今はもう「大きく負けたくない」という気持ちの方が大きいのです。
それくらい理不尽に思えるくらい負ける事が多いのです。
パチンコが好きだからまだ人様に迷惑をかけずに続けられるだけで、出来なくなるそのラインはいつかくるでしょう。
そういうラインを超えた人が毎日辞めていきます。
名前は出しませんが店舗数が一番多いチェーン店、ありますよね?
そんな最大手ですら1000円で1桁後半とかがゴロゴロしています。
これは大げさでもなく話を盛っているわけでもありません。
実際行けばわかりますし、遊技人口減少を見ればわかることです。
そんな中で、もし土台が整備され低価交換が実質的に可能になり、あなたの言うように等価店とそこまで差が出せるのであれば、私はそこへ行きます。
遊技なんです。趣味なんです。娯楽なんです。暇な時間、空いた時間に会員カードで遊べればいいんです。
時速の高い機械などいりません。
※あくまで個人的な意見です。
それと、ビジネスにおいて何かを改革しようという場合、客任せでぶん投げるように意識改革を「してもらう」というのは通用しません。
売り手側が魅力を作り客を誘導するのです。そこは誇大広告でも大きめの釣り針でも構いません。
落としどころです。売り手買い手お互いのメリットを考えなくては成立しませんので。
ホールとメーカーの関係もそうでしょう?
ピンバック: 部長
あなたは高交換で回らない店より、低交換が求められているというが
大多数のお客はそうではない様に見えます。
なぜ大阪の7.6枚交換の黄金期が崩壊したのか。
なぜ10数年前に三本コーヒーが乱入したのか。
お客の強欲故です。
大阪では今も低換金で頑張っているホール企業がまだあります。
みなさん応援して下さい。
ピンバック: 牛丼通行人
それまでのスタイルで儲けてて、よりガッツリ儲けたいから等価交換やハイスペックが出たわけで
それでより儲けたい為に裏物等違法物が当たり前にあった
ユーザー側はあくまで出てきた物しか遊技出来ない、ユーザーは業界のおこぼれで何とか勝てていただけ(もちろんその裏でクソ味噌に負けている人間もいた)
それを今更客は強欲だと?自分達のスタイルがそれを作っておきながら責任をユーザーの所為だと抜かす
もちろんユーザーも悪い、それにのめり込んだ(のめり込む様にした事は事実)より出玉を求めたのだから
ただそれはユーザー側が自分達の馬鹿さ加減を自分達で戒める為の言葉であり、提供した側が言い事ではない
やり過ぎた結果今の規制や釘状況、ユーザーはもちろんお上ももう要らないって事ではないのか?
ピンバック: 毎度毎度感心する
そりゃ7.6枚で高換金ホールが出た時にオール設定1なんてやったからだろ。
アホだろ。6枚やら等価で設定5やら6入ってりゃなんでわざわざ低換金で設定1打たなアカンのや、ってなるわ。
強欲なのはそっち。そういう打ち手だけ残したのもそっち。
自業自得ってコレほどピッタリ合う言葉もないね
ピンバック: 滑稽だな
ミドルなどで大負けしたが時間もあるし、少しでも遊パチで取り戻せたらと思い打っても回らないし突破型が多いので勝てもしない。
本来なら4パチ最後の砦なのに遊パチを甘く使わないから、金がない客は1パチに移行したりパチンコを止める客が増える。
よく行くホールで遊パチばかり打つ夫婦がいて、遊パチで大勝すると持ち玉でライトミドルを打ったりして遊んでいた。
しかし最近この店が遊パチを出さなくなったらこの夫婦までが1パチで打つようになった。
4パチの稼働を保ちたいならせめて遊パチだけはもう少し甘く使って欲しいと思う。
ピンバック: もとメーカー営業マン
(享楽がどうこうじゃなくて時期ね。)
正直言うと初期の甘デジは単純に羽根物の調整が面倒臭いから羽根から甘デジに入れ替えていた。
だって羽根物は役物の個体差が大きくてキチンと営業しようとすると閉店後に役物を入れ替えたりetcとんでも無く時間が掛かるんだもの(^^;
さらにドツク様なショーもない奴も居るし。
それに比べて甘デジは玉粗利を8銭ほどで運用すればアウトは漏れなく40,000個以上付いてくるし半年は使えるしで、羽根物に比べて良いこと尽くしw
当時でも珍しく羽根物を導入した店だけが甘デジを導入したからこその初期の好成績で有って他店も機械代を少しでも抑えようと甘デジの台数が増えて行ったら当然アウトは下がり8銭位での運用には無理が生じ始めましたね。(台の値段も高くなったし)
それに替わったのが1パチですね。
これは最初の頃は4円で機械代を回収した台を落とすのとアウトが抜群に入ったので甘デジなんかより更に良かったんじゃないですかね?
そして多くの店が1円を始める様になると当たり前にアウトは下がるわ、機械代は上がるわ1円に落とそうにも回収は済んでいないわで今に至っている訳では無いのかと思います。
機械代の高騰は仕方ないとしても、高騰した値段で買った機械ならば、いかに玉粗利を落として長く運用する方向に舵を取った方が良いと思いますね。
ピンバック: もと役員
ピンバック: 無名
最近はあきらめて1パチのみ打ってる
1000円60回転前後の店で毎週末打っていて1月の平均負け額は2万くらい
前は1月平均7万くらい負けていたから金銭的にかなり楽になった、やっぱり軽く遊ぶなら1ぱちが一番良いよ、前は5スロも打っていたけど、1パチに比べてお金を吸い込む速度が速すぎるからもう打たない
ピンバック: パチンコがなくなれば幸せ
4パチ28玉で千円18~19の大海4、沖5で遊ぶとして、平日週2~3回、休日半分がっつりの100時間遊んで月平均5~7万負け。だが、日毎、月毎の勝率は3~4割程度になる。日毎なら連チャン一つ、月毎なら初当たり三、四回確率より当たるだけで勝つことがある。
翻って1パチではどうか。負け額等を同じに設定したら、調整は15~16/250玉。月勝率は10%程度。面白いわけがない。逆に、低貸しで回すなら4パチ回せよとしか言いようがないし。
計算しようとしない年寄から低貸しでぼったくるのは延命措置として理解できるが、将来性はないし、そもそも娯楽としてのパチンコを提供していない。さっさと別事業を始めたほうがいい。
と、理想論を言ったところで、4パチで13~15、1パチ10~13のスタートだから付ける薬もない。
ピンバック: とんかつ