パチンコ日報

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従業員の安全は守られているか

都内単店での話し。

コロナの感染対策でも従業員向けが不十分で声を挙げても対応してくれないので、辞めていく従業員が続出。その数は10人にも上るというから異常事態だ。

問題は従業員の食堂兼休憩室の対策だった。食事休憩の時は黙食だが、従業員がつい立のアクリルボードを設置するように要求しても、会社は応じてくれないからだ。

ホール従業員がすでに3人も感染していたこともあって従業員が声を挙げた。店長から上の役職はオーナーの親族で固められている、と言うが、食堂につい立てを付けない方がどうにかしている。つい立をケチって従業員が10人も辞めるとは、にわかには信じがたい出来事だ。

政府は企業に対して7割の人の流れを抑えるためにリモートワークを推奨しているが、政府の要請に従わずにリモートワークゼロながらコロナ感染者の割合が一般感染率の半分に抑えている日本を代表する大手企業がある。

昨年も100人規模の会議を実施しているのに、なぜ、感染者が少ないのか?

同社では昨年春、社内で感染者が出た時に、徹底的に感染リートを追跡調査した。その結果、感染源は飲食であることを早い時期から特定していた。

そこで、社員に命じたのが一切の外食禁止、大人数での飲食禁止、さらには食事中の会話の禁止だった。これを徹底させて結果、普通に通勤しながら感染者率を半減させることに成功したわけだ。

その会社をしても、感染力の強いデルタ株の猛威で、労働組合が猛反発して週5日のうち、半数が在宅勤務に切り替わった。これは労働組合がある企業だから労働者を守ることができたが、そういう環境がないホール企業はオーナーのワンマンが跋扈する。従業員の安全を守れないホールならみんな辞めてしまった方がいい。

従業員の安全を守るもう一つのテーマがマスクだ。

ウレタンマスクは、理化学研究所のスーパーコンピューター「富岳」によるマスクの素材ごとに飛沫防止効果のシミュレーション実験で、不織布マスクに比べて飛沫防止効果が極めて低いことが実証された。

従業員の予防対策を取材している記者は「全国マスク工業会のマークが入っている不織布マスクを業務用に支給している会社の評判はいい。大手ホールの従業員のマスクを調べたら34%がウレタンマスクを付けていた。勤務中のウレタンマスクは使用をやめるべきです」と警告する。

ホールが従業員の支給用にマスクを買う場合、高い品質が保証されている全国マスク工業会の認定マーク」で選ぶことをおススメする。



商品審査基準は以下の通り。
・製造工場は安全な環境か
・化学物質の含有量は安全な基準値を守っているか
・商品表示は適切か
・マスクの試験方法と評価は適切か
などの基準をすべてクリアする必要がある。

この認定マークがついたマスクであれば、一定の品質は担保できている、と簡単に判断することがでる。



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コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. パチンコ屋は、ポンコツの企業が多いとは言え流石に未だに食堂で間隔空けてない1m以上の衝立がない企業なんてある訳ないじゃん。

    ホール内のボッタくる事を第一優先したちょろっとした30㎝の衝立に台間空けなしじゃあるまいし。

    いつもパチンコ日報では、オーナーのせいにして言い訳ばかり言ってるけどパチンコ屋のオーナー親族の役職なんて給料を得る為のお飾りで置いてある輩に言ってどうするのさ。

    パチンコ屋の店長って本当に役にたたないゴミしかいないと言うのがパチンコ日報を見てよーーーく分かりました。
    そら毎日ペタピン放置で店を開いてるだけってのも理解出来るわ。

    終わってるね。パチンコ屋。
    終わってる牛丼  »このコメントに返信
  2. ピンバック: 終わってる牛丼

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