求人費用をかけて募集活動をしているにもかかわらず、せっかくの応募をムダにし、結果的に採用単価が上がってしまったケースをご紹介させて頂きます。
これからご説明させて頂く内容は、常に人材不足に陥っている企業でよく見られる事例となりますが、これらを注意することで採用数が確実に上がり、結果的に採用単価を抑えることができます。
以下の内容で、入社前に取り逃すことと、入社後すぐの退職の確率が上昇します。
・応募が来てからの対応が遅いケース
・面接から入社初日までの期間が長いケース
・採用通知を出し忘れるケース
・入社前日に確認の連絡を入れないケース
・採用通知は7日以内と伝えるケース
・応募の電話受付者の対応が悪く来社しないケース
・面接時に応募者の不安を全く取り除けていないケース
・面接日の天候を無視した面接設定のケース
・応募者の都合を一切聞かない面接設定のケース
・早期退職を自社責任だと認識しないケース
・深夜の応募に対して早朝に対応するケース
・19時以降に連絡を入れるケース
・詳しい業務内容を入社までに伝えていないケース
・初日から凸凹シフト(遅→早→遅→早)を組むケース
・初日の入口を教えていなかったケース
他にも複数ありますが、このように取り逃してしまった場合、追加で求人費を使うことになってしまいます。採用全般の一連の流れは、非常に手間がかかりますが、応募者が勤務継続できてから、はじめて採用できたと言えます。多くの採用担当者様は、採用通知を出した時点で安心している傾向にありますが、一番重要なことは、採用通知を出した後に続くかどうかということです。
求人費を使う前に、応募者の受入体制と、応募対策を準備しておくことが採用単価を抑えるための必須項目となります。

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