「何だ、コンビニか」と片付けてしまいがちだが、これが“自由度”が高すぎるコンビニとして注目されている。
大手コンビニともなると本部が建物を用意した場合は、粗利の6割以上をかっさわれるようだが、月額のロイヤリティーは3万円。山崎製パンの商品を一定量仕入れることが必須条件となるが、それ以外は何を売ろうが、オーナーの自由。恵方巻やクリスマスケーキなどの催事商品の販売ノルマもなければ、24時間営業を強制されるなどの本部からの制約はない。
山崎製パンのホームページにはYショップについて次のように紹介されている。
「オーナー様と共に地域で愛されるお店づくりを目指していきます。コンビニエンスチェーンのようなフル機能を装備していませんが、豊富な品揃えと、他店との差別化を図るヤマザキならではのサポート体制であなたのお店を応援し、オーナー様が頑張った分だけ利益につながる運営システムです」
「パン・和洋菓子・米飯・調理パンを主力マグネットとして、その他カテゴリー別の売れ筋商品の品揃えを図り、地域密着型の商売に徹した店舗です。若い人からご家族連れ、お年寄りまで地域のお客様が気軽に立ち寄れて、親しみやすい会話が交わされる、アットホームな店づくりがYショップの理念です」
中古レコードを扱っているYショップでは、中古レコードの売り上げが全体の3割に達しているケースもあれば、中古車を販売している店舗もある。休みの取り方も自由なので連休を取って家族で旅行に行くオーナーも。
この自由さを将来のあるべきパチンコホールの姿と重ねながら、ホールオーナーはYショップを始めた。
「大手コンビニはオーナーよりも本部が儲かるシステムになっていたが、そこに歪が出てきて社会問題になっている。Yショップはやっていて楽しい。ホールもただ、遊技機を提供するのではなく、それ以外にお客さんが必要とするものは何でもあった方がいい。そのヒントをYショップをやりながら探しているところです」(ホールオーナー)
かつて、「よろず相談されるホールとなれ」というタイトルのエントリーを書いたことがある。あるべき姿のはずが、テーマが客のおばあちゃんから液晶テレビのことを相談され、店長がネットで安い店を調べて注文して喜ばれた、という内容だった。ところが、コメント欄は炎上し業界人からも大批判を受けた。
Yショップの経営理念同様、地域密着型のアットホームな店づくりの結果は、親しみやすい会話に溢れ、色々な相談事もされるような店でもある。

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何故、大手コンビニは、粗利で表示させてYショップは、ロイヤリティー?で表示させるんですか?
これだと大手は、6割も納めてYショップは、3万しかかからないかの様に思わせる書き方ですよね。
まさか本当に無知識で書いているのかパチンコ業界得意の都合の良い風に誤魔化し表示で書いているのか知りませんがこれは、醜い。
見難いじゃなくて醜い。
ピンバック: パチンコは、オワコン
大手 売上の6割以上
Yショップ 3万円
本文を読む限り、上は変動式で下は固定式と捉えられますがYショップは他に本部へ納めるお金があるという事でしょうか?
ピンバック: カニミソ
※売上・利益に関係なく、月々、固定運営費を頂いています。
と書いてますよ
デイリーヤマザキとYショップを勘違いしてるんでは?
でも休みの回数や営業時間の条件はあるので、さほど自由はないかと・・・
ピンバック: とく
見てきました。すごいですね。
何がすごいってコメント数です。
82ですよ82。
今じゃありえないでしょ。
日報の読者も相当減ったんでしょうね。
最近なんて一桁の連続です。
ちょっと悲しくなりました。
ピンバック: 名無し