パチンコ日報

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世界にパチンコを発信

在京キー局でパチンコ番組の企画が上がっているが、前に進んでいない。具体的内容は明かさないが深夜帯に放送されているパチンコ番組のようなものではないことだけは分かっている。

企画が進展しない理由は「視聴率が取れない」。パチンコをやらない人の方が圧倒的で、パチンコに興味がないから、視聴率が取れそうもない。

IRカジノの招致合戦も始まる中で、いずれカジノ関係の番組がいくつか出てくることが予想されている。その時、カジノと日本のパチンコ・スロットの違いを組み合わせた方が内容的に厚みが出てくるので、抱き合わせで番組が製作される可能性もある、と言う。

パチンコに興味・関心がないから視聴率が取れない、ということだが、遊技人口が3000万人もいた90年代はゴールデンタイムにパチンコのドキュメンタリー番組が花盛りだった。

「昔は映画でもよくパチンコシーンが登場していましたが、映画でも使われなくなりました。コーディネーターたちがパチンコをやらないので、パチンコを使う発想も生まれませんね。フィルム・コミッションを使って映画撮影を誘致する方法があるように、ロケ地でパチンコを使うことで、世界にパチンコを発信することもできる」(キー局関係者)

映画撮影誘致でタイ人観光客が急増したのが佐賀県だ。2014年タイで公開されたヒット映画「Timeline~思い出の手紙~」は、ヒロインの留学先が佐賀という設定。唐津城、唐津くんち、呼子、大川内山、祐徳稲荷神社など県内各地で撮影が行われた。2013年にはわずか370人だったタイ人観光客が、ロケ地巡りで2014年には前年比416%の1540人に達し、2015年には同337%の5190人に急増した。
これが呼び水となり、2017年にはNHKが佐賀発のドラマとして「ガタの国から」を世界160カ国で放送。タイの人気俳優ティティ・マハーヨーターラックを起用して、タイ語でも視聴できるようにしている。

映画ともなると準備が大変だが、Netflixの「ストリート・グルメを求めて」で紹介された途端に外国人観光客が急増しているのが、大阪・京橋の居酒屋「とよ」だ。



トタン屋根だけの露店立ち飲み屋だが、豪快な店主のパフォーマンスが圧巻。強力なガスバーナーでマグロの頬肉を炙りながら素手でひっくり返す。火傷しないかハラハラさせる。

こうしたネットを活用して外国人タレントを使い、中国語や英語でパチンコの楽しさを世界に発信していくことも遊技人口を増やす方法だろう。



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コメント[ コメント記入欄を表示 ]

  1. 国内で嫌われ遊戯者も減少する一方のパチンコを世界に発信?
    わざわざ呼ばなくても日本には既に多くの外国人が在住しているがその人たちがパチンコを打っているのか?
    寝言は寝てから言うべきだろう。
    通りすがり弐  »このコメントに返信
  2. ピンバック: 通りすがり弐

  3. 日本らしさが凝縮された製品だから
    どんどん世界展開していくべきだな。
    最近はアニメ使ってるのが多いから
    食いつきも良さそうだし。
    日本が誇れる文化だと思ってるよ。
    業界人  »このコメントに返信
  4. ピンバック: 業界人

  5. 外人に換金システムは分からないだろうし雰囲気も悪くなるので外人は結構。
    底辺層を取り込もう
    勝ち組  »このコメントに返信
  6. ピンバック: 勝ち組

  7. 国内で嫌われている、と思っている、もしくは思い込もうとしている人がおられるようだが、
    現実は「国内でパチを打てるような懐に余裕がない人」が増えた、というのが正解であろう。
    生活苦で打つ余裕がないというのは、見栄から言うことはできない。
    貧乏だから打てないと言うより、嫌われた、魅力がなくなったとこき下ろしたほうが、
    自身のプライドも守れようということだ。
    日本人は、未だ自分たちの生活は「中流」であると思いたいのだが、現実は生活に余裕が
    どんどん無くなり、貧富の格差が広がっている。上級国民などという言葉が出てきたのも、
    その現実を無視できなくなり、苛立ち始めた証であろう。
    で、今回のパチンコの楽しさを世界に発信、というのは、私から見たら
    そういう貧乏になりつつある日本を見切り、海外に活路を見出そうとしているのではないか?
    そのために、まずは認知度を上げようという発言なのではないか?と、思うのは、
    いささか勘ぐりすぎであろうか?
    一般ゆーざー  »このコメントに返信
  8. ピンバック: 一般ゆーざー

  9. パチンコの楽しさとは何なのか?
    まずはパチンコの原点である「楽しさ」を考えてみてはいかがだろうか。
    要素は色々あると思う。

    更にその後にその楽しい要素は今の現場で実感できるのかどうかを検証してみるなんてどうだろうか。
    数年前数十年前の楽しめた要素は、はたして今のホールでも感じられるのか?
    年々ホールの状況が変わっていく中で、パチンコの楽しさはおいてけぼりになっていないのかどうか。

    昨今のパチンコユーザーの大部分は、今日こそ楽しみたいと来店し、ストレスを溜めて帰ります。
    それに飽きて、冷めて、怒ってやめていく人がいて、その何割かでアンチになります。ホールが生み出してるんですよ。

    まずは今のパチンコの「楽しさ」を今一度考えて、それから外国人の方むけにアピール方法を見つければいいと思いますがどうでしょうかね。
    通行人  »このコメントに返信
  10. ピンバック: 通行人

  11. そもそもパチンコの楽しさって何?回らない糞釘を認識しないで回してお金を突っ込むと楽しいの?


    普段は、遊戯ガー遊戯ガーとほざいているけど本音としては、カジノとパチンコは、ギャンブルとして認識・定着させたいのかね?
    パチンコは、オワコン  »このコメントに返信
  12. ピンバック: パチンコは、オワコン

  13. 90年代を振り返る

    1990 CR導入開始
    1991 初カラー液晶の麻雀物語が登場
    1992 CR機1号機が登場
    1993 CR花満開がヒット
    1994 確変2回タイプCR黄門ちゃまがヒット
    初時短機の登場
    1995 CRギンギラパラダイスがヒット
    パチンコ業界30兆円突破
    1996「社会的不適合機」96機種発表
    内規改定 5回リミッター義務化
    1997 社会的不適合機の撤去と新基準機の導入
    1998 新基準不人気により市場低迷
    1999 内規改定 5回リミッター撤廃
    確変2/3、数珠連タイプ機種の登場

    やっぱり射幸性が本質なんですよねぇ。外国人はギャンブルマシンはカジノゲームを連想すると思いますが…
    パチンコは外国人にはどう見えるんでしょうね。
    メイン基板  »このコメントに返信
  14. ピンバック: メイン基板

  15. 1996「社会的不適合機」96機種発表
    内規改定 5回リミッター義務化

    ↑いまスロットがココ。2400枚。

    そしてこれは撤廃される事はない。
     »このコメントに返信
  16. ピンバック: ●

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