根拠がないからと言って、一度変更された出玉規制が、簡単に元に戻るとは考えにくい。5年、10年の歳月が流れないことには早々変わらない、と思われるが、風営法議連には「突破力」があるのか?
依存症対策を錦の御旗にあまり意味がない1500個規制が業界に突き付けられたが、日工組はこれに対抗するかのように65%の継続率を撤廃した。
「1500個は射幸性を落とす要件にはならない。そもそも業界が40個交換営業に舵を切っていたら1500個まで出玉を落とされることもなかった。射幸性を抑えるというのなら、交換率を落とすことの方が効果がある」(遊技機メーカー関係者)
等価交換営業に舵を切ったホールは、結果的に自ら首を絞めることになった。そのことが分かってきたから都道府県遊協単位で脱等価に走ってはいるが、等価営業を継続したい法人がある組合は中々足並みが揃わない。
全日遊連が推し進める「今後の遊技環境に関する提言」の中に、出玉率100%以上の営業形態の確立を目指す、という項目がある。
出玉率100%営業とは裏を返せば、等価営業では不可能であることを意味する。40個交換時代は100%以上の出玉でも楽々玉をたくさん出すことができた。
「全日遊連が提言する100%以上の出玉営業を後押しするには、メーカーが出率100%以上の機械を作るしかない。スロットなら100%~105%の機械を作ること。ベタピンで100%は出る。そうなると自ずと交換率も6枚ぐらいになる。今の新基準では設定6でも暴れる機械は作れないので、そんなに出ない。設定を入れることを恐れことはない」(スロット関係者)
低交換率に対応した機械を出していけば、業界のガンとも言われる等価交換は自ずと駆逐できる。
等価交換を続ければ続けるほど業界は疲弊して行く。等価についていけないお客が4円から離脱した。下がる売り上げをカバーするために、ホールは釘を閉める。閉めるから客はますます飛ぶ。この悪循環を何とかして断ち切りたい。消費税増税も目前に迫ってきた。だから、現状を打破しようと、全日遊連は提言を出している。
100%以上の出率の機械を作ることが業界を遊技に戻してくれる。

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規制、規制っていうけど、出玉減らして回収し放題なら店にとっては優遇でしょ。
規制されたのは客だからな。
なんでいつも被害者面なんだ?
設定6使ってたりする店だけが出せなくなった、規制されたと言ってもいいが、設定1しか使わない店が出せなくなった、規制だ。とか言うなよと思いますけど。
100%超える設定は現存しますが使わないのはなぜですか?
等価交換以外ダメという規制はないなら現状でも7枚交換設定6で十分可能ですけど。
暴れない穏やかな設定6を店で使って見せてから言って欲しいものです。
ピンバック: パチンコ無くなればいいのに
出玉率10割超えるのは当たり前。
あとは換金ギャップとの戦い。
それくらきにしなきゃね。
ピンバック: ペタジーヌ
質問なのですが、いつから釘を開けたり閉めたり出来るようになったのですか?
ピンバック: アルマジロ
昭和21年ぐらいからでしょう。
ピンバック: ジュン
ピンバック: ゲラー
ピンバック: かつ
ピンバック: 某設備メーカー営業
ホールは文句を言うんでしょ。買わないとか。
メーカーがそんなリスクを冒すわけはない。
ピンバック: 無理だよ
この程度の合意もできないようでは、当局に対し規制緩和なんて夢の夢だ。
情けないね。
ピンバック: ワイド
ピンバック: 6号機は業界を救うか?
本来この流れが自然で、業界のキャッシュポイントは二番目の中の養分の方のみ。ここに焦点を当てないといけないのに依存対策とか自殺行為ですよ。パチンコ業の本質は煽る事。
煽ってくれないパチンコやスロットなんか、養分すら望んでません。
養分は負けてもいいから楽しみたいんです。
やめられない人はなぜやめられないのか?
楽しいからですよ。需要には企業として応えなければなりません。
ピンバック: カニミソ
ギャンブル業界はいかに煽り養分から収奪するというのがあるべき姿だ。
なのに依存症対策などして養分からの収奪を減らすのは間違ってる。
依存症がどうこういうのは養分団体ぐらいでしょう。
辞めたくても辞められないとかいいますがただ単にやめたくないだけ。
ただ、養分は負けてもいいから楽しみたいというのは違うと思います。
節度ある一般養分はそうかもしれませんがここで喚く逆恨み養分は勝とうとして返り討ちにあい逆恨みしています。
逆恨みとはいえ本心では楽しんでるはずなので射幸心を満たして満足させてあげてほしいですね。
例え破産しようが自○しようが本望でしょう。
ピンバック: 勝ち組
お客さんからベタピンで抜く(粗利)ことしか考えてないから今のようになる。
高設定で“遊んで頂く”という思考がホールに無くなってしまってる証拠です。
残念!
ピンバック: ピンキー
何も変えなくて今のままでいいのでは?
このペースで今の営業方法を続けて頂ければ10年後20年後にほぼパチンコは消滅しますよ。
アンチの皆さんのお望みのどおりに滅亡しますから、そっとしてあげて下さい。
下手に意見など言って、それをヒントとして改善した結果ホールが息を吹き返しても困るでしょうし(笑)
今の営業スタイルのままがいいんですよ。
ピンバック: ビーン
そうですね、もはや“遊べ”ないんだから遊技場という言い方は使ってはならないですね(笑)
ピンバック: サンダー
薄利多売に方針転換したら、あとは稼働が上がるまで「交換率は低いけど、出玉はあるよ!」とアピールし続けるしかないでしょう。
ピンバック: 炭酸電池
遊技本来の意味を法の範囲で営業していたのなら、ここまでの発展はあり得なかったわけ。
それを今は業界を本来あるべき姿に戻すため表向き「依存症対策」と銘打って縮小させようとしている。まぁそこには国主導のカジノへの対策も見え隠れしているが。
であるのだから、客は勿論ホールやメーカーが厳しくなるのは当たり前。規制なのだから。
依存対策が自殺行為、と仰っている方もいますがそれこそが根本を理解していない証拠。この業界は「ギャンブル業界」ではない。ここは確定した事実。
ま、この業界を「ギャンブル業界」と認識しているならそれは当然なのかもしれないがね。
客観的に見ることが大事。自分の意見を少し引いた立場から見ることが出来る人が本当の優秀な人間。
ピンバック: 名無し
今の機械の設定調整で実現可能なので、欺瞞じゃないですか?メーカーの機械がそうならないと、ホールが変わらないというのは全日遊連の怠慢ですよ。
低価交換でも少投資で当たりが沢山引ければ満足!というニーズはあると思います。だって、高設定が信用できるホールは高稼働です。全く当たらずに軍資金が切れて帰るなんて絶望感しかないですからね。
ピンバック: メイン基板
ピンバック: 風俗産業だぜ
今更感はあるが方向性が出てきたことはいいことです。
業界幹部はこの日報を見開いてよく見た方がいいぞ。
実施するにはメーカーがその台を出すこと。
ピンバック: ザック
解決すると思うんだが。
ベタピン前提だからってこと?w
今は等価の店のほうが少ないよね?
何が何でも他人のせいにしたいのか?w
ピンバック: 業界人
機械も大事だとは思うけど何人かの人も言っているように、この全日の提言は現状でもギリギリ可能な範囲なんすよ。
でも間違いなく今のままではやらないでしょ。というか提言もこのまま実行されることなんてないんじゃないかな。
最低出率100%の台なんてホールは絶対に嫌うしさ。そのホールの事を考えると強制的な力を働かせる気もないだろうし。あるなら既にやってるだろうし。
だから全日遊連の提言なんて実現されることのないポーズでしかないんだよ。
どんな業界もそうだけどさ、力無い団体が何かを言っても意味は無いから。
やりますよ!っていうだけのポーズ。
言うだけなら馬鹿でもできるから。
遊技に戻すなら間違いなくホールの利益は落ちる。当たり前だがそれをホールは嫌う。現状、提言は提言のままで実行されていないのが証拠。機械云々の話ではない。
やっぱりこの業界の行く末を握っているのはホール。
逆に言うなら、今の厳しい状態を招いているのはホールが馬鹿だからってこと。
ピンバック: 食堂の男