解釈基準の中には、言葉の意味についても次のように説明が加えられている。
「操作」とは、人間が目的物に対して何らかの意図を持って直接的に作用を及ぼすことであると解する。
「一分間」とは、一切の延長のない1分間をいうものであると解する。
出玉試験を増やし、出玉性能を抑えた新基準機や管理遊技機の開発を可能にするためには、この技術上の規格解釈基準を改正する必要がある。2018年2月1日から改正された解釈基準が施行されたことによってそれらが可能になった。
風営法議連がスロットの新基準機の適合率が極めて低いことに対して、改正前の水準に上げることを求めて国家公安委員長に提言書を送ったのは4月25日のことだった。
提言の中で次の要望がある。
「偶発性に左右されない、遊技機本来の性能が評価される方法に早急に改善を図るべきであるなど業界の要望を踏まえ、適合率を向上させる上で隘路となっている点についての早急な改善を図るべきである」
この中で出てくる「隘路」とは何? 調べてみると「あいろ」と読む。意味は物事を進めるのに障害になるもの、とある。この一般的には使われない言葉を選択していることが、この文書を読む上で障害になっている。この文書を作成した事務方にはもっと分かりやすい言葉を使って欲しい。
で、風営法議連の提言は国家公安委員会にどのように届いているのか。適合率を上げるには試験方法も変える必要があるが、新基準機を早急に市場に出すためには規則改正を待っていたのでは間に合わない。
「保通協も解釈基準に基づいて試験しているので、試験方法を変えるのなら解釈基準の変更が必要になる。解釈基準の変更はよくあることだが、警察庁からの通知もない。試験で一番落ちるのは、やはり出率。例えば、スロットは400Gの短時間試験では2.2倍を超えたら即アウト。219.99%はOKだが、220.00%ジャストは抵触する。試験には5台持ち込むことが義務付けられている。5台の平均値でアウトなのか、1台でも超えたらアウトなのかは解釈基準の中には書かれていない。試験方法はブラックボックスで公表しないから本音の話し合いができない。業界からお願いするとすれば5台の平均値で取って欲しい。平均値で取ってくれたら合格率はてきめんに上がる」(スロット関係者)
長時間試験は115%だが、メーカーは試験に適合するために実際の設計値は104%ぐらいで臨む。
5台持ち込んだ結果こんな具合だったとしよう。
A 130%
B 85%
C 102%
D 110%
E 80%
これを5台の平均値で見ると101.4%で115%は超えていない。
試験方法を見直すのなら解釈基準を変更する必要もない。

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そもそもこれまでの基準に対する反省から見直されたという経緯からして、既存の試験法を変えて実質内容を緩和すればいい、などという事の異常性に思い至らない方がおかしい
合格率が低いのは、基準を満たす台を作ろうとしないからというだけの話
それではまともな台が作れないというのは、ここに至るまで問題を放置した業界の落度だというだけの話
ピンバック: やれやれ
設置されれば最低の使い方しかしないホールばかりだし。
ピンバック: リーマン
2500枚強制終了。
こんなスロットやる価値ないよ。
客いなくなるから適合率上げても
打つ人いないのでは。
メーカーは、経費節減になるんだろうが。
明らかに今年に入り客が減ってる。
ピンバック: 底辺業界
あと2500枚じゃなくて2400枚です。
それに2400枚強制終了前提の機械割で設計されてます。
養分は目先の収支に固執するからわからないだろうけど。
ピンバック: 勝ち組
ますます遊戯思考から外れる。
ピンバック: WTOに訴えようw
確実に試験に合格する台=設定6でもたいして出ない台ですよ。
こういう部分も含めて業界側はユーザーに伝える努力が足りないから選挙結果も伴わなかった。
業界団体と業界人(私含め)は反省して変わっていくべき。
下限値の検査もあるので設定1がボッタクリだと思うならそこも変えてもらうように陳情すればいい。
で交換率を下げないとやっていけなくする→本来の遊技に近づける。
ピンバック: GLA
今厳しいのはなにも理不尽な事じゃない。
お宅らがやりたい放題やってきた結果が今だ。なんで被害者面できるのかが不思議。そこが一般とかけ離れているところ。
そしてしまいにはこのままだとホールは倒産もしくはベニヤになってしまいますよいいんですか?系の所謂脅迫めいた文書を送る始末。
恥ずかしいの一言。
ピンバック: 通りがかり
極端な書き方をすれば。
(先ず有り得ないが)
A:200%
B:200%
C:100%
D:0%
E:0%
Ave:100% ⇒ 合格!
これを回避するため。
上下限を設ければ。
ほぼ現状試験と。
変わらなくなる。
波・事故による爆裂性を。
演出しようとするから。
出玉が荒れる。
単純平均は。
これを是とすること。
そのような荒れ方を。
規制するのが。
試験の目的。
なのだから。
現行試験法は。
妥当と言えるのではないか。
エントリー内での。
「長時間試験」を。
設定いくつで回しているか。
知らないが。
B(85%)、E(80%)は。
設定1の機械割を。
大きく下回っている。
これは。
試験機全体の40%に相当する。
こちらの方を。
本来問題視すべきでは。
無いのか。
ピンバック: 望是の述懐
ブラックボックスを開放するということは、そういうことだぞ。業界の希望としては「業界内だけで閲覧したい!」だろうが、個人や消費者団体から情報請求があればどうなるか分からん。行政資料と違って黒塗り隠さなきゃならない理由もない。議員だって「ユーザー(消費者?)である国民には隠せ‼」とは言えんだろうし。
ピンバック: エンタマン
エントリー内のE(80%)より下の出率になること必至だな
5000枚吸い込みのリゼロがあった?
これ、本当なら出率80%以下だよな?
なぜ通っているんだ?
即刻撤去対象じゃねぇの?
そうじゃないならなぜ試験なんてするの?
ココを守らんから保通協消えろとか無駄だとか
試験がなんちゃらとか言われるんだろ?
その辺どうよ?
ピンバック: 変なやつばっかり
リゼロの仕様で下限を
下回るとは考えられない。
0%もあり得ない。
もっと狭い範囲での話だよこれは。
ピンバック: 業界人
それが厳しいか緩いかなんていうのは当事者が言えることじゃないんですよ。
あなた達には消えない過去があるじゃないですか。
今の規則を緩くしたらまたそれをいいことにやりたい放題やるでしょう?いえハッキリ言ってまたやらかしますよあなた達は。それくらい信用は無いでしょう。
厳しいくらいがちょうどいいと思います。
厳しいと言っても温い所に長年浸かっていたからそう思うのであって今でやっと一般的他業界と一緒って程度です。
新規制の機械が間に合わずホールがベニヤ等で対処されるのもそれは仕方のない事ではないかと。
ピンバック: 凡人
現状、それが実現されるかどうか?その鍵は保通協の試験が握っています。特に実射試験が…
保通協に申請する際の費用は1機種あたり150万円くらいです。例えばパチスロの適合率を20%で計算すると平均750万円払えば合格できる計算…
今時の適合率で考えた時に、申請回数は平均5回で適合。メーカーの運が悪ければ6回7回と申請を重ね、1000万円を超える検査料を保通協に支払う事になります。
パチンコは抽選くじなので、実射試験はどうしても運に左右されるのです。
保通協はメーカー側に対して試験内容をブラックボックスにしています。最近、試験の中身をメーカー側に一部開示しましたが、それほどの効果はありませんね。
ピンバック: メイン基板
減点方式ではい不合格で~す!スタート位置へ帰ってきて下さい。
で終わりますね。
その試験場に政治家使って、もっと合格しやすいような試験方法にしろ!と言ってるようなもの。 パチンコ業界の傲慢さにも程がある。
やはりモノの考え方が韓国社会に類似してるようだ。
ピンバック: サツマ
ソフトのプログラム見て即合格!でいいじゃないの。
できないの?!
ピンバック: アホなの?
検定やる側も養分思考じゃダメだろ。
検定変更は当たり前だ。
この検定変更に文句言ってる人間もいるが何が問題なのか?
例え爆裂機が出ようが依存症になる奴が出ようが自分がならなければいいだけ。
むしろそういう人間がでれば稼げるし趣味うちでも今より面白い台が打てるのだからいいことづくめだろう。
ピンバック: 勝ち組
それなら6号機に移行しなくて良いじゃん。
ピンバック: パチンコは、オワコン