カジノオペレーターになるには厳格な審査を経ての免許制となる。
刑法で禁止されている賭博を認めるわけだから、オペレーターの要件として、不適切な者を排除するために欠格要件を定義すると同時に法遵守の組織内体制や、高い社会的責任、高潔な倫理観、社会的信用度、財政的資力や資金調達力、運営・経営能力、経験等の適格要件が国の機関となるカジノ管理委員会により定められ、これを満たすことが免許付与の前提となる。
厳格な審査を経てライセンスを取得しても、社会貢献のために粗利の30%を納付金として納めなければならない。
対してパチンコ業界である。一般的にはミニギャンブルと認識され、それが全国に1万軒あまり存在する。業界が遊技と強弁しようとも国民の大半はギャンブルだと思っている。
カジノオペレーターになるにはかなり厳しい審査が必要だが、パチンコは法律の立て付けでは遊技なので、経営者が犯罪者でなければ営業許可は取れる。営業許可が取り消されても経営者の名義を変えるだけで、ゾンビのように生き返る。
遊技というなら3000円で数時間遊べるレベルだが50銭パチンコなら可能だろうが、これではホール経営が成り立たない。フィーバー登場以降は財布に2~3万円は入っていないと遊べないというか勝てなくなった。
遊技とはかけ離れているにも関わらず、業界は遊技のスタンスを押し通す。遊技のレベルではオーナーはクラウンに乗れるのが関の山だ。遊技の儲けでは高級外車には乗れない。
カジノは運営にも公明正大性が求められるが、一方のパチンコは釘調整が違法と断言されているにも関わらず、全国のホールが日常的に行っている。業界人にすれば当たり前すぎて釘調整に代わる利益コントロールの方法がない限り、釘調整は続ける。
国民はパチンコホールは、民間賭博だと思っているのに、違法と言われることを日常的に行っているから批判の対象になる。それが回らない、出玉は削る釘調整によって負け続けるから憎悪が増幅する。カジノなら一発でライセンス取り消しだ。
この溝を埋めない限り民間賭博場が全国津々浦々にある、というイメージは変わらない。
釘調整は交換率によっても変わってくる。40個交換の方が等価よりも良く回る。
以前にも提案したが、メーカーは同一機種でも交換率に応じた型式を取ってもらうしかない。つまり、等価用の25玉用ゲージ、30玉用ゲージ、35玉用ゲージ、40玉用ゲージとA、B、C、Dと4つぐらいの型式を申請してもらうしかない。そのゲージで営業がスムーズにいけば釘調整問題も一定の着地点を見出すことができる。
釘調整の問題が解決しない限り、パチンコはいつまで経っても叩かれる存在だ。
これからは事あるごとにカジノと比較される日々が続く。

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ピンバック: 一般人
ピンバック: 仕様がもう、終わっている
無視し続ける店、それに乗っかるメーカー、
馬鹿に付き合う客、
生活保護で打ち続ける依存症。
これで叩かれないってならそれこそその根拠を示せってんだ。
ピンバック: 仕様がもう、終わっている
有名な機械で言うと『CRギンギラパラダイス』や『CR大工の源さん』などです。設定は3段階。
そして6号機の時代となり、設定機能を搭載するパチンコは、今後導入される見込みです。
当時から設定機能はパチンコに搭載できたのです。普及しなかった理由は、ファンから不評だった為と記憶してます。
たとえメーカーが設定機能付きパチンコを製造したところで、ホールが釘調整をするのであれば…
ホールの出玉管理は釘でするから変わらず、メーカーの機械原価だけが上がるという結果が想定されます。
ピンバック: メイン基板
それでもお店は釘調整してたけどw
釘調整不要の新基準らしいけど釘の間に玉がひっかかれば
お店は釘調整するよね?あと出すぎたら回らないように釘を弄るよね?その辺は心配ないのかな?
ピンバック: 納豆ご飯
そもそもどんな交換率のゲージを作ったところで保通協の検定を通らなければ意味ないだろ。
大当たりで得られるセーフ出玉の上限は60%というのは変わってないんでしょ?
この役物比率の規定がある限りどんなゲージを作ろうが検定突破するには「営業にはまったく適さないゲージ」にしなければならないってことになる。そしてその先は今までと一緒でホールで「営業釘」に不正に性能変更されるだけ。
その辺の問題をこの有名なサイトの管理人がわからないのか?
正直言って、新規制台ですらこの役物比率をクリアしてる台はこの世に存在していないのでは?
そもそも納入後にホールでヘソ釘と一般入賞釘の状態を真逆にしないと営業できない(まぁこれはホールの都合のいい言い訳だが)ってんだから存在してるわけないか。
つまりはいまだに市場に存在してる台は「不正改造台」しかない、ってことになる。
そんな状態で「叩かれる存在だ」なんて嘆いてるのが滑稽すぎて笑えるんだが。
ピンバック: 料理長
盤面を開けることができる時点で、釘がいじれるからだ。
そして、釘問題で騒ぐ人たちは、釘をいじる=締めるという図式が
頭ん中で出来上がってしまっている。
パチンコの釘は、常に鉄球がぶつかっている。柔らかい真鍮製の釘なのだから、
当然徐々に曲がっていく。こんなことは言うまでもない、誰でもわかることだ。
しかし、その曲がった釘を「元に」戻す作業でも、彼らは騒ぎ立てる。まあ、ある意味
仕方がないとも言える。釘調整はほんのわずか、ミリにも満たないのだ。素人目には
「開け」も「締め」も「元の状態」も分かりはしないのだから。
では、彼らが文句を言えないようにするにはどうすればいいのか?
釘は、曲がる。曲がっていく。これはどうしようもない。封入式が
遅々として進まないのは、曲がらない釘、メンテ不要の盤面が作れないからだ。
ならば、「曲がっても、元に戻る」釘を作ればいい。
釘は、ビッカース硬度で硬さの基準は決まっているが、材質に関しては
「真ちゆう又はこれと同等の硬度を有する金属で容易にさびず、
かつ、折れない性質のものであること。」
であればいい。真鍮製である必要はない。ならば、形状記憶合金の釘を使うというのはどうだろうか?
材質はチタン・ニッケルが主なので、耐久も問題ないはずだ。
無論、コストの面があるから全部の釘に使うのは無理だろうから、頭釘・ヘソ釘などの要所にだけ使う。
ドライヤーなどの温風で元に戻るような仕様にすれば、触れることなくメーカー出庫の
状態に戻せる。ついでに、疑うプレイヤー自身に、ドライヤーなどで
「元の状態」に戻してもらえばいい。叩いたりしないのだから、営業中でもできると思う。
ついでにいえば、「元に戻す」ことを望む人にだけやってもらえばいいから、
「元に戻す」ことを望まない人は、そのまま打てばいい。
これでも、釘をこっそり変えてしまうだろうという人がいるだろうから、釘には
返しを付け、抜けば盤面が壊れるようにすればいい。
パチの釘は何年も変わっていない。液晶やギミック搭載などだけでなく、肝心の釘も進化すべきだろうと、素人考えではあるが私は思い、提案する。
ピンバック: 一般ゆーざー
パチンコメーカーでなくて釘メーカーの出庫時には戻るかもね。しかしそれがパチンコメーカー出庫時でもあるといえるのかわからないな。
それに暖めて形状が変わる性質を持つもの、ドライヤーを当ててそこに変化を及ぼす行為が風営法に言う変更に当たらないかどうかも疑問。
ピンバック: どうかね?
なぜメーカーも釘調整の疑いについて
誰も責任をとらないかパチンコホールに
質問しました。オレンジ色のパチンコ屋は
誹謗中傷や迷惑メールと返信してきた。
二度と連絡するなと。
これがお客様の笑顔、地域貢献とほざく
パチンコ屋の実態です。
こっちは年間数百万負けた客なのに。
こんな業界ですよ。
早くなくなってほしい
ピンバック: パチンコは酷い
しかも数百万?金銭感覚がおかしくないですか?なんでそんな金額を突っ込んじゃうんですか?
収支表つけてます?つけてりゃそんな金額に膨れる前に気づきますよ?
自分の金銭感覚がおかしくなっていることを自覚しないと、いつまでたってもそのままですよ?
そのレベルは、もはや他者に責任を転嫁してごまかしてる場合じゃない。
自分をごまかすのはいい加減やめなさい。
ピンバック: 一般ゆーざー
が、パチンコ業界にもそのままブーメランできる言葉だということをあなたはわかってますか?
あとね、おそらくだけどこの人は負けたことをとやかく言いたいわけじゃないでしょこの文法的に。
ただ単に、1ユーザーとして答えが聞きたかったわけでしょ?
それをその1ユーザーにすら説明できないどころか迷惑だと切り捨てる業界に憤りがあるように感じるけど。
「釘問題を挙げ、これが解決しない限り叩かれる存在だ」
というエントリーに対し、公明正大の欠片もなく、グレーな部分をなにひとつ客に説明できないのに、いらないサービスや笑顔等に力を入れる本末転倒な業界に憤りを感じてるんでしょ。
見当外れならこの方に申し訳ないが、少なくとも責任を転嫁してるような文には見えなかったので。
ピンバック: 凡人
4円パチンコなんか打ってたら2~3万あっても2時間も遊べないです。
こんなことをいつまでも続ける業界がいまだ残っているのが問題だと思うのですが。
数年後には結果が出ているでしょう。
中小ホールは殆どなくなり、パチンコ遊技人口も更に減っていることかと。
ピンバック: 国税局
比較するならゲーセンやスマホゲームではないでしょうか。
カジノは掛金天井の無いギャンブル、つまり公営ギャンブルと比較するべきです。
この半年一年アンチコメントを見てますとどうも無理矢理パチンコとカジノを比較する傾向にありますが寿司とカレーライスぐらい全然違うものでしょう。
また、釘を叩きまくる、ベタピン、経営者は脱税でベンツやクラウン乗るとか挙げ句の果てにホルコンで遠隔操作とかステレオタイプなコメントが多過ぎますが、遠い過去の事例などの情報に凝り固まったものです。
身勝手な想像でアンチパチンコのレッテル貼りをするのでなく、
実態に則した批評、批判でないと“アンチの夢物語”でしかない。
パチンコはパチンコ!
ゲーセンはゲーセン!
競馬は競馬!
カジノはカジノ!
ソープはソープ!
キャバクラはキャバクラ!
麻雀は麻雀!
将棋は将棋!
全然異なるものです。
アンチの皆様へ、しょうもない比較対象はヤメた方が良い。
恥ずかしい。
ピンバック: サンサン
店が交換率を変更した場合は全台入れ替え…?
でもそれしかないですかね。あとはゆーざーさんの言われる通り、結局釘が弄れない様にしないと何も意味が無いかな。
それにしても設定式は客からすれば初当たりの確率だけで判断するのは不可能でしょうね。1日打って319の初当たりを引ける回数なんて10回程度。その程度の試行回数では設定判断としては弱すぎます。が、プロの排除にも繋がるかな?
スロみたいに設定告知要素をしっかり盛り込めばアリだろうけど、これも現在進行形で違反しているやり方なんですよね。
射幸性がどうとか突っ込まれる前に自粛した方が良いとは思います。
ピンバック: カニミソ
を導入するとの事でしたが、依存症対策は進んでいないとの報道でしたね。
ピンバック: たけぼー
私は業界歴30年犯罪しまくりだね〜
さすがに去年退職しましたよ。
とにかく変な業界だな。
このGW前後も、店は犯罪しまくり
今夜立ち入りすれば良いのにね〜
このGWも各地の店でお客さんが
暴れてますよ。負けすぎてね。
ピンバック: 平和な日本を
アンチが恥ずかしい?違うでしょう!半世紀以上の実績ある商売が未だ誰にも信用されないパチンコ屋が恥ずかしいのではないですか?遠隔は昔の話?違うでしょう!あれから20年も過ぎたら更に巧妙合法な操作と一般人は考えますよ。
そんな商売が未だに生き残ってるのは誰のお陰?
業界団体の会長や局長は何処から来てるの?国民より民間賭博でも商売繁盛優先で世界一のギャンブル大国の日本は生活安全を目指す役人のお陰でしょう?
国民の生活安全を守る役人達のお陰。それが民間ギャンブル場だとしても商売を守ることが生活安全課なんですよね。
ピンバック: たま
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官庁のお陰
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政府のお陰
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総理大臣のお陰
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自民党のお陰
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有権者のお陰
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自分のお陰
結論はパチンコを打つ自分自身のお陰という事ですね!
ピンバック: ヤッシー
しかし、何月に何店舗入ったってだけで、肝心要の遊技機性能には触れられていませんでした。
何が『健全化』だって話ですよね。
パチンコは当事者達が何と言おうとギャンブルです。カジノがオープンしたら、当然国内外から圧がかかるでしょう。
新規制では役比モニターが搭載されます。
機構が調査時にモニターデータと(できれば)ホルコンデータを提出させれば、釘が読めない人でも不正改造がわかります。
そうなればカジノ側の思うつぼですよね。
外車だクラウンだと甘っちょろい事を言ってる場合じゃないですよ。
ピンバック: 貧乏人
ただそれだけだと思う。これは正論ではなく普通の人の考え方でしょう。
ピンバック: ランクイン
ピンバック: 三番
どこのホールですか?よろしければお教えください。
ピンバック: ジャン
IRカジノの実施法案が閣議決定したとかで、カジノは外国人観光客の誘致を大きな目的にしているらしく、近隣諸国の競合相手ってのはどこになるだろうかと検索していたら、東京都の「平成26年度IR(統合型リゾート)に関する調査業務委託報告書」なるものが引っ掛かりました。
既に日報さんでも目を通していらっしゃるかとは思いますが、数字を追ってみるとなかなか興味深いものがあります。
アジア諸国では、マカオのカジノ数は46件。日本のIR設置上限は3カ所なので数だけなら勝負にならない。韓国は、平成26年当時18件。日本にIRが出来たとして、マカオと競合できるのかと言うのは興味のあるところです。
ついでに気になったので、その他の国はどれくらいのカジノを抱えているのか見てみました。
諸外国のカジノ件数を見ると、米国1216件、欧州は200~300件前後ですが、調査報告書はIRを対象にしているのに、カジノホテルやクラブハウスなどの社交場までもカウントした数字で、多少無理をしている部分もあるようです。
また、海外の市場分析は、日本の公営ギャンブル、遊技機などには殆ど触れておらず、意図的に国内市場との比較は避けているみたいです。
にも関わらず、依存症対策では他国との比較にギャンブル事例として掲載しているのもおかしな話ですが。
とまあ、世界的に見れば1国あたりのカジノ数は思ったよりも多い。
以前のエントリで似たような提言もありますが、観光資源として活用するなら日本には十分な数のカジノがあり、国内カジノ解禁を契機にして、国内店舗の半数を外国人観光客専門ミニカジノとして振り向け、観光客の積極誘致に取り組むくらいのことを考えた方が良い。
もっとも、それだけの大鉈を振るえるのなら全国一斉40玉交換に戻す方が楽ですよね。
結局のところ、IR関連の記事で提言されているどんな効果的対策も業界が一枚岩にならなければダメ、カジノ解禁は業界が一枚岩になれる最後のチャンスかも知れない、そう思います。
最後に、報告書の依存症対策についてなのですが、各国のカジノオペレータによる対策事例は全日遊連にも取り組んでもらいたいですね。
「依存症とみられるプレイヤーをカジノから強制退去」くらいでないと。
加えて、英国の依存症対策とも言えるカジノルールが色々面白かったです。
会員クラブ制、24時間待ち会員登録制、ドレスコード等々、ホールをカジノ化するなら、是非に取り入れたらいいんじゃないでしょうか。
年金生活者の社交場でもあるのでしょうから。
ピンバック: 夜刀